れごぼくさんのレビュー一覧
投稿者:れごぼく
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2008/12/27 19:02
経済や政治のニュースが理解できるようになるかも?
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
副題の「経済学で日常生活を読み解く」のとおり、日常生活に関する様々な疑問を経済学の観点で、その理由を説明しようという内容です。
例えば、アメリカでオーラル・セックスをする高校生が増えていること、都市部の空洞化現象や、人種差別がなかなかなくならない問題などについて、どういう合理的な決断があって、今の世界の出来事をが起こっているのか解き明かして行きます。
経済学というと、価格決定のメカニズムなど経済と直接結びつく話題が多いのだと思っていましたが、経済学が扱う考え方は人の日常生活のあらゆることに応用できるのだと理解できました(もともと経済学は人間の意思決定の仕組みを探る学問でもあるのでしょうね)。
本書を読んだ後は、政府の政策やニュースに関しても、「人々にどういう意思決定を促そうとしているのか?」という視点で見ることができそうです。
紙の本SEのための「どこでもやれる力」のつけ方 管理者としてもフリーとしても大成できる自立と協調の極意
2008/12/27 14:24
自分にとっても顧客にとっても満足度の高い仕事の仕方
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
フリーのエンジニアとして働く著者が、新人時代、中堅エンジニア時代(2〜10年目)、ベテラン時代に身につけるべき原則・スキルについて、著者自身の体験を例に詳しく、分かりやすく書かれています。
私自身、中堅エンジニアにさしかかっていますが、新人時代に身に付けておくべき4つ原則はなるほどと確かにそうだと納得させられるものでした。概要をいうと、与えられた自分の役割に対して、自分を含め、顧客や周囲の人にとっても満足度の高い仕事を意識して心がけることが、結局は自分にとって大きな財産になるということ。
本書は独立して以後の話なども書かれていますが、特に働く上での心構えを理解する上で新卒社会人に読んでほしいと思います。
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