SUOMIさんのレビュー一覧
投稿者:SUOMI
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紙の本パギャル消費 女子の7割が隠し持つ「ギャルマインド」研究
2012/02/08 23:15
ギャルの消費者行動分析
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
世の女子には何を今更当たり前のことを・・・
という感じに映ることかと思いますが、
コレ、マーケティング屋さんや企画屋さんにはなかなか使いやすいアイテム。
ギャルを理解できない50代後半に読ませてあげるとすんなり企画が通る・・・・かも(笑)。
ギャルが広めギャルアイテムが普遍化され、その市場は1兆円。ときけばーこれは見逃せない。
紙の本「嫌消費」不況からの脱出
2012/02/08 23:10
世代論のアプローチで若年層の消費観を分析する
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
どうしても自分の視点は「車離れへのアプローチ」に偏ってしまうが、
決して経済的な理由で買いたいけど買えない、だけではなく、
そもそも情緒的価値を提供できなかったがゆえに
自動車が無理しても買いたい存在ではなくなりつつあると考えいてる。
じゃぁどうやってそこに情緒的価値が存在することを認知してもらうのか。
そういう感慨方で読んだら面白い。
モデルも前回のフーコー?の世代論とかなんかそういうのに比べたら
かなり分かりやすい関数で考えられるものだったし、
マーケティングに関心がある以上は読んで損はないと思う。
2012/02/08 23:35
“無料ビジネス”を体系毎に解説しており、今の日本の経済背景まで加味されている
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ケインズが指摘した「完全投資」=「どんな種類の耐久財についても、これ以上の増加からはもはや取り換え費用以上の収益を期待することができなくなるほどの投資の状態」、はたまたマルクスが言った「利潤率の傾向的低下」、また、リカードやミルが想定した「定常状態」。現今の日本経済が陥っている資本主義経済が成熟すればするほど資本主義経済が滅亡に近づくというパラドックス。
そんななか、各企業は、消費不況に立ち向かう価格戦略として「無料ビジネス」という新たな戦略の下、日々実践を重ねている。
企業にとって一番の消費者であった「政府」ももう消費するだけの余力はないし、官が関与すればするほど余計に墓穴を掘ることも露呈してしまっている。
真の無料ビジネスとは?
インターネット時代において脚光を浴びる「無料ビジネス」。
しかしながら、無料ビジネスは今に始まった経済モデルではないことも著者は明らかにしてしまう。
デフレ不況に立ち向かう企業関係者。そして、真の無料ビジネスの果実をゲットしたい生活者必読の本である!
紙の本日本人が成功すんなら、アジアなんじゃねぇの? 起業に役立つ現地情報&稼げるノウハウ!
2012/02/08 17:58
停滞気味で閉塞感いっぱいの日本よりもまだまだ伸びるアジアで勝負してみればいいんじゃない?
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
今まさに高度経済成長真っ只中。地価も年商も急上昇中、しかも日本人なら簡単に思いつくような小さな商機がいっぱい。
まずは日本人相手のビジネスからスタートしてよし。だから英語ダメでも無問題。さらに円高と最強パスポートが強力な武器に。さあ、今こそチャンス、沈みゆく日本を脱出してアジアで稼ごう、という趣旨。
アンコールワット遺跡の近くで「土産物クッキー」を売るだけで年商2億円。蚊取り線香や100円ライターをいち早くアジアに持ち込んだ人は大成功。タイ、ベトナム、カンボジア、シンガポール、インドネシア。高度成長中のアジア圏には、手にした金を使いたくて仕方ない人と、日本には普通にあるのに現地にはない便利なモノやサービスがいくらでも存在する。ビジネスチャンスだ。
しかも、日本人は圧倒的に有利。タイなら日本人というだけで給料2倍、カンボジアでは国を叩き売るような外資優遇策を受けられる。円高で生活費はどんどん安くなっているし、日本のパスポートならどこにでも行ける。何より、高度経済成長のときに何がどうなるのか、既に経験済の日本人なら先読みも簡単。そして言葉は(英語も)まるでダメでも大丈夫、と煽りまくる。
もちろん、ただ煽るだけではなくて、具体的にタイで現地採用を狙う方法、ベトナムで起業するノウハウ、「明るい北朝鮮」ことシンガポールのビジネス環境、中小企業がカンボジアに進出すべき理由、といった具合に国別に具体的なことを教えてくれる上に、現地で成功した日本人へのインタビューが載っています。
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