【謎を解くカギは、植物】『土偶を読む』＆『土偶を読む図鑑』発売中

明治時代に研究が始まって以来、多くの人々を魅了してきた土偶。
その正体について様々な説が展開されていますが、いまだにその謎は解明されていません。
そのような状況の中、出版されたのが竹倉史人著『土偶を読む』(晶文社・税込1,870円)です。土偶は植物をかたどったもの(それも写実的・具体的に！)とする著者の説は大きな反響を呼び、本書は2021年度サントリー学芸賞(社会・風俗部門)を受賞しました。
そして2022年4月、ビジュアル版となる『土偶を読む図鑑』(小学館・税込1,980円)が発売となりました。図版とカラーページで土偶と植物の類似性がわかりやすく説明されています。
今までとは違った視点から、土偶を見つめ直してみませんか。
3F人文書売場にて展開中です。