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つまをめとらば みんなのレビュー

    一般書 154(2015下半期)直木賞 受賞作品

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    みんなのレビュー95件

    みんなの評価3.7

    評価内訳

    87 件中 1 件~ 15 件を表示

    紙の本

    短編より長編が向いていると再認識

    2015/08/22 18:15

    1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

    青山文平の作品としては少し物足りない感じがする。時代背景などはしっかり書かれていて質の高さを感じるのだが、ストーリーがあまりよくない。読後の満足感がこれまでの作品ほど高くはなかった。そもそもこの作者のじっくりした粘りのある書き方は短編より長編に向いている気がする。長編だとその細かい考証や丁寧な描き方によって話の奥行が深まるが、短編だとそれが生かしきれない印象を受ける。今回の作品も、題材はそれぞれにいいものを扱っているので、できたらこれを長編、せめて中編くらいの長さで読めたらよかったなと思う。
    もっともこういう辛い評価をしてしまうのも、本格時代小説を書く作者、という期待と信頼があるからなのだが…。

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    紙の本

    きっと新感覚の時代小説。

    2018/11/15 23:36

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

    歴史小説とは、史実を元にして、あやふやな部分に
    肉付けをして活写するものと思っています。
    これに対して時代小説とは、舞台装置をその時代に合わせた、
    史実に残らない自由な物語と思っています。

    でも自由とはいえ、その時代のもつ雰囲気ってあると思うのですね。
    この小説は、その固定的な思い込みを、いい意味で
    裏切ってくれました。

    直木賞受賞ということで手にしました。
    歴史・時代小説は数えるぐらいしか読んでいないため、
    期待と不安で読み始めました。
    結果的に自分の趣味とずれた部分はありますが、
    新感覚の時代小説だろうとの印象を受けましたので、
    そこをお伝えしようと思います。

    庶民的な武士というと言葉がおかしいのですが、その他雑兵の
    武士たちが嫁をもらった時のあれこれを書いた作品です。
    武士といっても、江戸の太平の世の中です。
    仕官して禄を戴けるかどうか、高いお役目を得てお目見えの身分に
    なれるかどうかといった、小役人たちが主役です。

    天女様と評判の女性と結婚したり、つゆかせぎというちょっとした
    娼婦まがいの日雇い女と出会ったり、左遷された先に住んでいた
    気性の激しい女とやり取りをしたり。

    意外なのは、女たちはいずれも町人という設定なのです。
    名もない女たちがたくましく生き、のほほんとした小役人どもを
    尻に敷き、振り回すのです。
    女は分からん、怖いといい、男所帯の平穏さに心安らいでいます。
    そもそも小役人とはいえ、町人に近すぎる感じに違和感が
    あるのですが、お武家様ではない等身大感を出すことで、
    現代の読者にピントを合わせています。

    これまでの時代小説の女たちは、男を立てる形で、表には出ずに
    たくましく生きるという描かれかただったと思うのです。
    この作品では、女たちを全面的に押し出して、
    男目線でやきもきする様を描いています。
    時代小説風の現代小説のように感じました。

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    紙の本

    出来不出来

    2016/02/06 22:49

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

    表題作の「つまをめとらば」は、子供の頃から親しい年配男2人の女性感、夫婦感といったところか。下働きにきた佐世に注目。ただ、6編全体、文章にリズムがないため読み辛い。最初の「ひともうらやむ」は、後半が粗く、ち密な物語が望まれる。直木賞受賞に際しては、山本周五郎、藤沢周平の流れと紹介されたが、むしろそれは、先に同じ賞を獲った葉室麟氏で、青山氏はかなり劣る。

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    2015/09/29 21:43

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    2016/01/10 09:03

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    2015/12/23 22:20

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    2016/02/29 09:19

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    2016/01/24 08:39

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    2016/02/09 21:55

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    2016/03/12 16:36

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    2016/02/08 12:41

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    2016/02/07 16:00

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    2016/02/07 17:13

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    2016/02/13 23:10

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    2016/02/14 22:23

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