紙の本
ネコからのメッセージ
2016/01/24 22:39
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
半世紀もの間、ネコを撮り続けている著者の写真を見たことがある人は多いと思う。1枚の写真から伝わるネコからのメッセージ、そして著者がネコを見るメッセージが伝わるが、本書は写真だけでなく、文章も入っており、よりメッセージが伝わってきます。
紙の本
ほのぼの
2016/09/22 12:13
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
良い写真には必ず理由があります。単に撮ったのではなく、よい場所を探したり、近所の人に聞いてまわったり、いろいろな工夫をされています。写真だけでも十分すばらしいのですが、エピソードを聞くとさらに写真が楽しめます。
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ねこの写真集はたくさんもっていますが、つくりこんだ作品というよりは自然体な感じの写真が多くて、わたしはすきでした。
紙の本
フォトエッセイ
2020/09/13 22:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
カメラマンの岩合さんの、世界で出会った猫について語るフォトエッセイです。
世界中どこでも猫はかわいがられているんだなぁ。
紙の本
岩合さんの
2016/01/26 13:48
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネコ写真は大好きでネコ歩きはもちろん展覧会にも行くのですがやっぱり良いですね。なんか猫たちもみんな岩合さんに撮って貰うのをうれしがってるようで心がほんわかします。
投稿元:
レビューを見る
<目次>
記憶のネコ
ふるさとのネコ
一瞬の出会い
ご主人の思いのネコ
相棒とネコ
ジャンプ!
王様たち
街のネコ
海辺のネコ
古都のネコ
母と子
<内容>
動物写真家(というよりネコ写真家)の岩合さんの本。文庫でも出ているが、こちらは写真にコラムがついているのでこちらをチョイス。ネコが岩合さんを嫌わないし、コメントを読むと岩合さんがネコの気持ちがわかっているので、すごいな!と思いました。
投稿元:
レビューを見る
岩合さんの飼い猫から、国内だけでなく世界中の猫たちまで、思い出深いコたちの写真と思い出話等が楽しめる1冊。
岩合さんの写真展に何度か行ったことがあり、そこで観たことがあるコの写真や、世界ネコ歩きで私も印象に残ったコのことが載っていて、写真だけじゃなくてちゃんと解説があるので、ガイドブックのようで面白い。
とんでる写真で有名な山口のたびちゃん、犬とのツーショット写真が可愛い五島列島のチビ、ノルウェーのモンスン、フランスのガジェット、アメリカ・ニューオーリンズのミスターウー、トルコ・イスタンブールのサフランとグリ、ベルギーのオルガと子猫たちが私のお気に入り。
続編も是非出してほしい。
投稿元:
レビューを見る
「記憶のネコ」では、岩合さんが子供の頃から一緒に暮らしてきたネコとの思い出と写真が。「ふるさとのネコ」「ご主人思いのネコ」「ジャンプ!」「街のネコ」「古都のネコ」など、皆様きっとお馴染みの可愛い猫が勢揃いです(^-^)
投稿元:
レビューを見る
岩合さんのネコ愛を感じる本。
TVの「世界ネコ歩き」を視聴して、
はっとこの本をめくると、お目当てのネコが!
あんなに世界各地を飛び回り、様々なネコに出会って、
それでも忘れることなく、ネコの想い出を綴っている。
そんな岩合さんの優しさがたっぷり詰まった一冊です。
投稿元:
レビューを見る
岩合さんの定番の呼びかけ「いいこだね」がタイトルになっています。猫とかいて「こ」です。
岩合さんだからこそ撮れる写真の数々。
猫とのコミュニケーションとの影に、地域の人や飼い主さんとコミュニケーションをとっているさまも見て取れます。数ある出会いの中で印象に残った50匹のネコたち。岩合さんの飼い猫から始まります。
投稿元:
レビューを見る
ご主人思いの猫!茶畑の富士山の猫の耳が主人の声を追っているとは!我が家の連中を見るとご主人を思うことなんてあるんだろうかと思うが、確かにそれなりにご主人思いの猫というのもいるんだなあ。
投稿元:
レビューを見る
ちょっと息抜き・・・と思って岩合さんの本を開いたら素晴らしすぎて、というか好きすぎて読み終わっていないのに一言書きたくなってしまって。
岩合さんの写真は造られて飾られた猫ではないので、一目見て「可愛い」という感想を持つよりも猫の視線や風景をあわせてじっくりと見たい写真ばかり。しかもこの本は一枚一枚の写真にエピソードがついているのでホントに「猫歩き」。そして、猫と人間のつながりと愛情に心打たれます。うっかりすると一枚の写真とたった一頁のエピソードの涙します。
正面から向き合う猫の目は、人間よりも遥かに綺麗でしっかりと自分の意思を持っている。
投稿元:
レビューを見る
猫の方から岩合さんに信頼を見せててすごすぎる
赤ちゃん見せてくれたり
あと街の人が猫に優しくていい
嫌いでもご飯あげたり
投稿元:
レビューを見る
イワゴーさんは 猫に声をかける時
この台詞
「いいこだねぇ~~~」 と言う。
それが タイトルになっていました。
写真展のように 写真とその写真の撮ったいきさつなどが 書かれていました。
今まで 気になっていた 茶畑の猫の写真と説明もあって 納得~~~!!
絶対に普通ならばこの構図では撮れないのにと思っていた写真があったのですが
やはり 細工がしてありました。
そういう ネタが 満載してあって
良い本でした。
猫の写真は 私にとって 癒しです~~~
投稿元:
レビューを見る
岩合さんの猫写真の回想録ですね。
50匹の猫が紹介されています。
今まで、たくさんの岩合さんの写真集を観てきましたから、どの猫も、岩合さんと同じように懐かしい友達みたいなものでした。
この本は、岩合さんのそんな猫写真の歴史と思い出話がしっかり読むことができます。
新書版の大きさなので、写真集としては小型なのですが、馴染みの猫たちなので問題ありません。エッセイに猫写真がついている豪華版と思えばいいのですから。
貴重なのは、岩合さんの最初に撮ったキイロとクロの写真とエッセイですね。いわば、岩合さんの猫写真の原点とも言える作品です。
この本を読んでますます岩合さんのファンにななりました。
あとがきに
『 今も昔も未来も、僕はネコたちと共に平和でいたいと考えています。ネコを撮影している僕が、口を開かなくても会話しているように見えるときは、ネコがこちらに話しかけてくれる、あたかも意思の疎通が図れたかのような一瞬を待っている時なのです。』
持ち歩きに便利なサイズなので、カバンに入れて時間潰しにももってこいです。ネコは連れて歩けませんが、これなら大丈夫。文字通り「ネコ歩き」になりますね!