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電子書籍
ST 沖ノ島伝説殺人ファイル 警視庁科学特捜班
著者 今野敏 (著)
捜査を拒む神の島。聖域に挑む捜査チーム! 沖ノ島の港湾工事現場での不可解な水死事件。そこは一般人の上陸を許さない宗像大社の神域で、島での出来事を語れない御言わず様の掟ほか...
ST 沖ノ島伝説殺人ファイル 警視庁科学特捜班
ST沖ノ島伝説殺人ファイル (講談社文庫 ST警視庁科学特捜班)
商品説明
捜査を拒む神の島。聖域に挑む捜査チーム! 沖ノ島の港湾工事現場での不可解な水死事件。そこは一般人の上陸を許さない宗像大社の神域で、島での出来事を語れない御言わず様の掟ほかの因習がSTを阻む。捜査続行不可能か? 伝説シリーズ第三弾。(講談社文庫)
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紙の本
先見の明があるな
2018/05/29 21:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
『ST沖ノ島伝説殺人ファイル』は、最近世界遺産の候補に挙げられた沖ノ島の宗像神社が舞台です。
今野敏、なかなか。
ドラマ化もされたシリーズの10作目にもなると、作中人物ともおなじみで、安心して楽しめます。
このシリーズの最新作、つまりもうこれ以上読める作品がないとうことで、次を早く書いてもらいたいものです。
電子書籍
ST 沖ノ島伝説
2016/06/09 18:30
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ろみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あ〜残念、読み終わっちゃった。
面白かった。
電子書籍
ST、神に挑戦!
2018/12/15 07:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
STは今度は徳島県へ出張です。
事件は「神の島」と呼ばれる島全体が宗像大社沖津宮の御神体で、「許可なく立ち入りできない(女人禁制)」「島の物は持ち出してはならない」「島で見聞きしたことは島の外で話してはならない」という禁忌のある沖ノ島で起きます。この禁忌のため、沖ノ島の港湾工事中に海に死んで浮いているところを発見されたというダイバー(臨時雇いの作業員)に関する事情聴取が難航し、よそ者のSTなら科学の名のもとに禁忌と戦うできるという期待がかけられます。
県警では事故かどうか判断がつかないということで、司法解剖もコストの関係上しないでいたので、赤城が俄然やる気を出して出張に前向きになり、飛行機が嫌だとぐずり翠に眠剤を処方して引っ張っていくあたりが可笑しいです。解剖の結果「他殺」が確定し、事件の大筋は青山と山吹がそれぞれのアプローチで推理し、同じ結論に辿り着きます。翠と黒崎は「人間嘘発見器」として聞き取り調査で活躍します。その際菊川警部補も刑事として鋭い質問をして捜査に貢献してますが、例によって班長の百合根警部は「読めない」「分からない」「キャリアとしての生き方」などなど悩みが多く、何のためにいるのかよく分からない感じですね。ずば抜けたスペシャリストたちを部下に持つ平凡な中間管理職とはこういうものなんでしょうかね。
この作品もストーリー展開が速く、あっという間に読んでしまいましたが、第2弾の「桃太郎伝説」の方が面白かったと思います。
電子書籍
きらくに読めます
2018/11/01 16:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よいふろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほんとに、さらっと読めて楽しいです。シリーズとしてたくさん刊行されてますが、どれから読んでも大丈夫です。実際にはこんな捜査チームはないでしょうけど、あったらおもしろいなというのが全てのシリーズでの共通点。伝説については、ほんとにそんなことってあるのかなという感じですが、田舎の因習というのは他社にはわからないことがあるなという感じです。
紙の本
伝説
2016/02/24 23:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
沖ノ島で殺人事件発生。STが捜査に向かうが、宗教上の理由で上陸さえままならない。実際、日本には禁制の山や島が今なお、少なからずある。こういた土地を舞台にしたのは、今野氏ならではの発想。ただ、人間うそ発見器など異能の捜査員たちと伝説の組み合わせは、評価すべきかどうか迷うところ。