紙の本
先見の明があるな
2018/05/29 21:23
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投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
『ST沖ノ島伝説殺人ファイル』は、最近世界遺産の候補に挙げられた沖ノ島の宗像神社が舞台です。
今野敏、なかなか。
ドラマ化もされたシリーズの10作目にもなると、作中人物ともおなじみで、安心して楽しめます。
このシリーズの最新作、つまりもうこれ以上読める作品がないとうことで、次を早く書いてもらいたいものです。
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久々のSTシリーズ続編。
今は「第3期シリーズ」なんだそうで、主に地方回りで地域の伝説関係を相手にしています。
んで、今回は福岡出張。
タイトルからしてオドロオドロしいカンジかと思いきや、内容は意外とアッサリ。
みんなイイ人じゃないか。結果的に。
これで「第3期」は終了だそうな。
STさんたちの次の活躍の場は?
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相変わらずキャラクターは魅力的なんだが、話が「適当にこなした」感がぬぐえないというかなんというか・・・
一応長編なんだろうけど、実質的なボリュームは短編的。
「伝説シリーズ」になってから、どうも面白くないなあ。
それにしても、先日見たドラマのキャストが頭に浮かんできて困った。
ドラマはドラマでよい出来だと思ったけど、STとして見たら「違う!」んだよね。
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STは揃って活躍するのが難しいのね、と思う伝説シリーズ終了。長編でも短編でもいいけど、次作は翠さんの出番が増えますように。ムリに5人出さなくても、短編で2人ずつくらいの絡みでもいいと思う。
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やっと、それなりに全員が活躍する機会でした。(^^;
不可能犯罪と言うより、捜査不可能という設定が秀逸。
現代を舞台にした警察ものとしては珍しい趣向じゃないでしょうか。
やっとシリーズらしさが出てきたのに、伝説殺人のシリーズはこれで打ち止め。
……やっぱり、打ち切りですかね。(^^;
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最後の1冊なのでなるべくゆっくりと読み終わらないようにしてたのについに読み終わってしまった…
しかも!今日はドラマも最終回。毎回原作を踏襲しつつも違うシナリオになってるところが面白かったけど、今回もすごいよかった!というか原作とあんなに違うのに見事話が通ってるのが凄すぎる…そしてまさかのラスト!!これはオリジナルの内容で映画になるのかな?楽しみすぎる!!
全部ちゃんと録画したのにボックスで欲しくなってしまう…
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こういう、田舎にありがちな伝説っていうか掟のようなものって結構怖いのよね。地元の人は小さい時から当たり前だと思ってるから、それを打破しようとは思わないしね。小説の中だけでなくて、ほんとにあるんだろうなあ。
とはいえ、翠さんを飛行機に乗せなきゃいけないのはかわいそう。。
STシリーズを順番に読んでいない私はこれがシリーズ最後だとは知らず。。あと3冊!
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沖ノ島の伝説、タブーがまだある島での事件。色々と障害がある中での捜査。事件の裏に隠された原因をも解決する今回の話も面白かった。
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「沖ノ島殺人ファイル」
面白かった!今回は禁忌だらけの島での事件!
その島には立ち入ることができない
その島で起きたことを人に話してはならない
その島のものは一木、一草持ち帰ってはならない
こんなだから捜索できない!
STのメンバーは関係者との書き込みだけであらかた全貌を見抜いちゃった!
おもろかった!
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今でも、地方によってはこのような神聖な場所として人々に深く信仰されている場所が、あるのだろうか・・・。
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福岡県玄界灘に浮かぶ沖ノ島には、宗像大社の神社のひとつである沖津宮がある。
天照大神の娘・田心姫を祀っている沖津宮には、古来より定められた掟があった。
・神官以外は基本的に上陸禁止。
・女人禁制。
・島で見聞きしたことは決して外で語ってはならない。
・島から何ひとつ持ち帰ってはならない。
土地の因習に縛られ捜査は難航する。
赤城が水死体を解剖したことにより他殺が判明。
事故ではなく正式に事件となり、ようやく捜査本部も設置されることになる。
しかし、警察OBも絡み思うように関係者から話を聞くこともできない。
STのメンバーたちは証言者たちの生理的な兆候と、心理学的な観察で事件の真相に迫っていく。
相変わらず自由に動き回るSTのメンバーたちに振り回されながら、百合根は彼らの言葉を信じ捜査を進める。
伝説シリーズはこの物語で終わるようだ。
理由はわからないが、他のシリーズに比べると伝説シリーズにはSTならではの面白さがあまりなかったように感じた。
誰もが納得する証拠を捜査にいかすために設置されたST。
だが翠たちの場合、その特殊な能力を持ちがゆえ、間違った方向へと誘導してしまう危険もはらんでいる。
すべてを総合し、分析し、判断する人間がいてこそSTはいかされるのだとあらためて思った。
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玄界灘に浮かぶ沖ノ島。港湾工事現場での不可解な水死事件。現地へ向かった“ST”だが、そこは古代からの社、宗像大社の神域で、島での出来事を語れない“御言わず様”の因習、警察といえども現場への上陸すら許さない厳粛な掟が赤城、青山たちチームを阻む。捜査続行不可能か?“伝説”シリーズ、待望の第三弾!
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面白くて一気読み。
初期はビミョーだけど その後のこのシリーズは怖いくらい安定している。たいていのシリーズものは初期から中期が1番面白くて それはそんなに長く続かないものだけど 持続してるよねぇ。まぁ 伝説もののほかの2冊はまだ読んでないケド 笑。
今ふと気がついたけど 5人の中で役割的に捜査員に近いのが 青山くんと山吹さんでしょ?翠さんは別格で好きだけど わたしが面白いなと感じる時は 青山くんと山吹さんが活躍する時が多いように思う。ということは 鑑識とかの科学的アプローチより 刑事がする捜査側からのアプローチの方が面白く感じてるってことだよね?
つまり 心理的なものに1番キョーミが惹かれるし それは科学と捜査が重なる部分でもあるけど 動かぬ証拠より 捜査の駆け引きやあらゆる意味での人間関係の方に惹かれるってことでしょ?
わたし自身全く論理的でなく 多分に情緒的でカンや思いつきで生き 情に流されやすいタイプ 笑。理系ではなく文系 。だからの嗜好?
だったら なんでこのシリーズが高得点なのかなぁって 矛盾もあるケド 笑。この破茶滅茶な感じがわたしか?
なんか変なとこに話が繋がってしまった。
また新たなS Tシリーズに出会えることを心待ちにしてまーす。
あと個人的には 菊川さんと翠さん いい感じなんですケドー。それも楽しみ。
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現場を見ずに事件を解決してしまって、STらしい面白い解決方法だった!
最初、出張までの細かい描写がされてて、ページ足りる?って思ったけど、全然足りた!!!
お決まりで、翠さんの手を菊川さんが握るところが好き
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宗像神社にまつわる伝説によってすすまない捜査が赤城の解剖と翠と黒崎の嘘発見ペアと青山の心理学に山吹の神道への理解がから突破口を開けていくのが面白い。