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ST 沖ノ島伝説
2016/06/09 18:30
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投稿者:ろみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あ〜残念、読み終わっちゃった。
面白かった。
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ST、神に挑戦!
2018/12/15 07:02
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投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
STは今度は徳島県へ出張です。
事件は「神の島」と呼ばれる島全体が宗像大社沖津宮の御神体で、「許可なく立ち入りできない(女人禁制)」「島の物は持ち出してはならない」「島で見聞きしたことは島の外で話してはならない」という禁忌のある沖ノ島で起きます。この禁忌のため、沖ノ島の港湾工事中に海に死んで浮いているところを発見されたというダイバー(臨時雇いの作業員)に関する事情聴取が難航し、よそ者のSTなら科学の名のもとに禁忌と戦うできるという期待がかけられます。
県警では事故かどうか判断がつかないということで、司法解剖もコストの関係上しないでいたので、赤城が俄然やる気を出して出張に前向きになり、飛行機が嫌だとぐずり翠に眠剤を処方して引っ張っていくあたりが可笑しいです。解剖の結果「他殺」が確定し、事件の大筋は青山と山吹がそれぞれのアプローチで推理し、同じ結論に辿り着きます。翠と黒崎は「人間嘘発見器」として聞き取り調査で活躍します。その際菊川警部補も刑事として鋭い質問をして捜査に貢献してますが、例によって班長の百合根警部は「読めない」「分からない」「キャリアとしての生き方」などなど悩みが多く、何のためにいるのかよく分からない感じですね。ずば抜けたスペシャリストたちを部下に持つ平凡な中間管理職とはこういうものなんでしょうかね。
この作品もストーリー展開が速く、あっという間に読んでしまいましたが、第2弾の「桃太郎伝説」の方が面白かったと思います。
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きらくに読めます
2018/11/01 16:32
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投稿者:よいふろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほんとに、さらっと読めて楽しいです。シリーズとしてたくさん刊行されてますが、どれから読んでも大丈夫です。実際にはこんな捜査チームはないでしょうけど、あったらおもしろいなというのが全てのシリーズでの共通点。伝説については、ほんとにそんなことってあるのかなという感じですが、田舎の因習というのは他社にはわからないことがあるなという感じです。
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
沖ノ島で殺人事件発生。STが捜査に向かうが、宗教上の理由で上陸さえままならない。実際、日本には禁制の山や島が今なお、少なからずある。こういた土地を舞台にしたのは、今野氏ならではの発想。ただ、人間うそ発見器など異能の捜査員たちと伝説の組み合わせは、評価すべきかどうか迷うところ。
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久々のSTシリーズ続編。
今は「第3期シリーズ」なんだそうで、主に地方回りで地域の伝説関係を相手にしています。
んで、今回は福岡出張。
タイトルからしてオドロオドロしいカンジかと思いきや、内容は意外とアッサリ。
みんなイイ人じゃないか。結果的に。
これで「第3期」は終了だそうな。
STさんたちの次の活躍の場は?
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相変わらずキャラクターは魅力的なんだが、話が「適当にこなした」感がぬぐえないというかなんというか・・・
一応長編なんだろうけど、実質的なボリュームは短編的。
「伝説シリーズ」になってから、どうも面白くないなあ。
それにしても、先日見たドラマのキャストが頭に浮かんできて困った。
ドラマはドラマでよい出来だと思ったけど、STとして見たら「違う!」んだよね。
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STは揃って活躍するのが難しいのね、と思う伝説シリーズ終了。長編でも短編でもいいけど、次作は翠さんの出番が増えますように。ムリに5人出さなくても、短編で2人ずつくらいの絡みでもいいと思う。
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やっと、それなりに全員が活躍する機会でした。(^^;
不可能犯罪と言うより、捜査不可能という設定が秀逸。
現代を舞台にした警察ものとしては珍しい趣向じゃないでしょうか。
やっとシリーズらしさが出てきたのに、伝説殺人のシリーズはこれで打ち止め。
……やっぱり、打ち切りですかね。(^^;
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最後の1冊なのでなるべくゆっくりと読み終わらないようにしてたのについに読み終わってしまった…
しかも!今日はドラマも最終回。毎回原作を踏襲しつつも違うシナリオになってるところが面白かったけど、今回もすごいよかった!というか原作とあんなに違うのに見事話が通ってるのが凄すぎる…そしてまさかのラスト!!これはオリジナルの内容で映画になるのかな?楽しみすぎる!!
全部ちゃんと録画したのにボックスで欲しくなってしまう…
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こういう、田舎にありがちな伝説っていうか掟のようなものって結構怖いのよね。地元の人は小さい時から当たり前だと思ってるから、それを打破しようとは思わないしね。小説の中だけでなくて、ほんとにあるんだろうなあ。
とはいえ、翠さんを飛行機に乗せなきゃいけないのはかわいそう。。
STシリーズを順番に読んでいない私はこれがシリーズ最後だとは知らず。。あと3冊!
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沖ノ島の伝説、タブーがまだある島での事件。色々と障害がある中での捜査。事件の裏に隠された原因をも解決する今回の話も面白かった。
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「沖ノ島殺人ファイル」
面白かった!今回は禁忌だらけの島での事件!
その島には立ち入ることができない
その島で起きたことを人に話してはならない
その島のものは一木、一草持ち帰ってはならない
こんなだから捜索できない!
STのメンバーは関係者との書き込みだけであらかた全貌を見抜いちゃった!
おもろかった!
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今でも、地方によってはこのような神聖な場所として人々に深く信仰されている場所が、あるのだろうか・・・。
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福岡県玄界灘に浮かぶ沖ノ島には、宗像大社の神社のひとつである沖津宮がある。
天照大神の娘・田心姫を祀っている沖津宮には、古来より定められた掟があった。
・神官以外は基本的に上陸禁止。
・女人禁制。
・島で見聞きしたことは決して外で語ってはならない。
・島から何ひとつ持ち帰ってはならない。
土地の因習に縛られ捜査は難航する。
赤城が水死体を解剖したことにより他殺が判明。
事故ではなく正式に事件となり、ようやく捜査本部も設置されることになる。
しかし、警察OBも絡み思うように関係者から話を聞くこともできない。
STのメンバーたちは証言者たちの生理的な兆候と、心理学的な観察で事件の真相に迫っていく。
相変わらず自由に動き回るSTのメンバーたちに振り回されながら、百合根は彼らの言葉を信じ捜査を進める。
伝説シリーズはこの物語で終わるようだ。
理由はわからないが、他のシリーズに比べると伝説シリーズにはSTならではの面白さがあまりなかったように感じた。
誰もが納得する証拠を捜査にいかすために設置されたST。
だが翠たちの場合、その特殊な能力を持ちがゆえ、間違った方向へと誘導してしまう危険もはらんでいる。
すべてを総合し、分析し、判断する人間がいてこそSTはいかされるのだとあらためて思った。
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玄界灘に浮かぶ沖ノ島。港湾工事現場での不可解な水死事件。現地へ向かった“ST”だが、そこは古代からの社、宗像大社の神域で、島での出来事を語れない“御言わず様”の因習、警察といえども現場への上陸すら許さない厳粛な掟が赤城、青山たちチームを阻む。捜査続行不可能か?“伝説”シリーズ、待望の第三弾!