電子書籍
死神の浮力
著者 伊坂幸太郎 (著)
おまえはまだ死なない。俺がついているから――。映画化(金城武主演)もされたベストセラー『死神の精度』の「千葉」が8年ぶりに帰ってきました! しかも今回は長篇、冒頭の一部を...
死神の浮力
死神の浮力
商品説明
おまえはまだ死なない。俺がついているから――。映画化(金城武主演)もされたベストセラー『死神の精度』の「千葉」が8年ぶりに帰ってきました! しかも今回は長篇、冒頭の一部を除いてすべて書き下ろしです。7日のあいだ対象の人間を観察し、「可」か「見送り」を判定。「可」の場合8日目にその人間の最期を見届ける……。人間界でひっそりとこんな仕事をしている死神の千葉。クールでとぼけた彼のちょっとテンポのずれた会話と、誠実な仕事ぶりをたっぷりお楽しみください。
著者紹介
伊坂幸太郎 (著)
- 略歴
- 1971年千葉県生まれ。「オーデュボンの祈り」で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。「ゴールデンスランバー」で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞を受賞。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
死神シリーズ第2弾
2017/01/12 10:39
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
「死神の精度」とおなじく千葉が活躍する。前作は6つの短編から構成されていたが、本書は長編のため間延びした印象だった。
紙の本
健在・独自の世界
2016/02/25 02:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「死神の精度」から8年。独自の世界・伊坂ワールドは健在。嬉しい続編だ。死神―千葉の描き方が、相変わらず抜群で惹きつけられた。会話の妙が、ひときわ生彩を放っている。
電子書籍
死神シリーズが好きです。
2016/02/13 19:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mer15 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は長編だったので途中途中で道草しながらやっと読み終わりました。最後はよかったです。でもやっぱり、前作のほうが好きかな?
電子書籍
おもしろすぎ!!
2015/12/28 21:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Yumi - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりにこんなに面白い本を読みました。本当に憎らしい登場人物がいるのですが、しぶとくしぶとく生きて、最後にスカッとやられるのが見ものです。
紙の本
どうせ「可」だろ?
2015/10/29 04:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
千葉のずれ方にもだいぶ慣れてきたので、くすくすと笑いながら読む。話はけっこう深刻で、加害者と被害者に死神がつき、果たして結果は?「可」なのか「見送り」なのか、どうせ「可」だろ?と一筋縄ではいかない何かで、最後までハラハラ、ドキドキ。伊坂さんの描く悪者は、もうとことん完璧な悪者で、私がその場にいるなら変わって成敗してやるよ!って気持ちにさせるくらいで、しかもけっこうしぶとくて、すごくヤキモキするんだけどね。でも最後はなんとなく、その狂おしい気持ちも伊坂さんは救ってくれるから有難い。今回も完全に呑まれました!
電子書籍
雨のなか
2015/10/04 23:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いり - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつもの死神が
いつもより自分の経歴を語り、
人間らしさを語り、人間の自分より人間をことを考えているところが
悲しい物語から始まるけれど
温かい気持ちになる。
紙の本
長編
2015/08/31 23:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:FUMI - この投稿者のレビュー一覧を見る
長編としての作品。
中身が重く、残忍な部分が強いけれど、ラストは後味がそんなに悪くない感じにできています。
紙の本
前作の方が好み
2015/03/22 05:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る
『死神の精度』の続編ということで心待ちにしていたが、前作の方が好み。千葉のズレた発言は相変わらずニヤッとさせてくれる。特に最後のひとことは千葉にしか言えない。ただ、短編と違って会話する人物が限定されてしまっている分少し長く感じた。本城のラストがルールとはいえかなりエグい。
紙の本
生きるって何?死ぬって何?
2014/01/20 22:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:リゲル - この投稿者のレビュー一覧を見る
飄々とした死神さんの言動に助けられながら、幸せな夫婦に起こった事件に決着をつけようとする主人公。
軽い読める文体と心に深く刻まれる読後の問いかけ。
秀作。
紙の本
今年の一番になりそう
2013/12/12 01:30
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひーせ - この投稿者のレビュー一覧を見る
これは後々まで忘れる事の出来ない作品です!読んで良かったです♪