紙の本
同感しきり(笑)
2020/02/20 18:21
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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
「時代という名の遠心分離機から
ポーンと外に投げ出された」
妙齢の女性のモヤっとした胸の内を、
これほど明快に言語化できる人は、
この作者様しかいないのではないでしょうか?
いやあ、痛快、爽快です!
紙の本
イタイところを気持ちよく突かれます 笑
2016/07/23 19:54
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投稿者:晩夏の夕暮れ - この投稿者のレビュー一覧を見る
30代、年相応に場数を踏んできた人間に染み入る内容です。
作者と年齢が近いひとは共感、若いひとには未来を知れる一冊かもしれません 笑
紙の本
甲冑を着れない人間が読みまして
2016/05/31 22:19
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投稿者:猫目太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
そろそろ、四十路に手が届きそうな身として、スー女史のように、甲冑をつけたことがあるか。「世間が求める」女のレベルさへクリア出来ない自分には、甲冑は無理だ。では、甲冑を身につけたスー女史は幸せか。本書を読み進めると「おや?そうでもないぞ」と思われる。加齢と現実の狭間で、自尊心が頭を出す。出さないよう押し込める。そして「女」という甲冑を脱ぎたいとジタバタする。そんな苦労の末、脱ぎかけた心の甲冑に風を入れ、そんな自分を肯定する。著者も読者も若くはない。「落としどころ」を見つけて気楽に生きたいと思う。
電子書籍
とても面白かったです。
2016/08/31 16:20
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投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
表現方法が、言葉の選び方が、毒舌とはまた異なるもので、親しみを覚えました。著者の本はこれが初めてだったのですが、他の本も読もうと思いました!
紙の本
女は大変です。
2022/08/02 20:02
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者と同年代からちょこっと上の女性には頷けることばかり。「そうなのよー」「わかるわー」って心の中で叫びながら読みました。昼休憩にちょうどいいね。
ディズニー映画『シンデレラ』について書かれた「夢見る少女はリアリスト」めっちゃ面白かった。笑える。
でひずにー映画のお伽噺解釈、あまり好きではないけれどってか大嫌いだけど、これは気になった(笑)
紙の本
40代女性の本音
2023/07/29 10:21
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者が43歳のときに書かれた本。年齢の割には若々しく都会で働く大人の女性を演出するために心身ともに様々な甲冑を装着して七転八倒する様子をユーモアたっぷりに語っていて楽しめました。ヒーリングミュージックが思いがけず作業効率を上げてくれるとか、日曜日は思いっきりだらだら過ごしていいんだとか、所々知らなかったことを教えてくれたり自分のダメさを受け入れてもらえたようで安心したりしました。著者と同年代の働く女性が読むと元気が出そうです。
紙の本
おもしろい
2017/05/30 18:41
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投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
もうこの作者さんとお友達になりたくて仕方ありません。
とにかく女のリアルさに時にちょっと身につまされながらも笑いながら読んじゃいます。
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貴様女子が概論だとしたら、甲冑は女子の各論だそうだ。
買ってすぐに1日2~3項目ずつじっくり読む。
2回目からは引用をしながらサクサクと。
待望のスーさん新刊は、やっぱり面白い!モヤモヤしてた感情をスパっと言い切ってくれて頼もしい♪
刊行記念イベントに当たったので、参加がとても楽しみだな~!
あ、表紙&裏表紙も素敵。まさか帯をめくったらあんなことになってるとは・・・★
お気に入りはプチトマト、読書、念写、恋愛、宝塚かな。多いかw
女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。
クローゼット1つめ
・赤い口紅
まだ挑戦する勇気が持てない。
・七分丈の憂鬱
そういえばいつの間にか見なくなった。頼りにしていたものがトレンドじゃないからいなくなるなんて・・・恐怖!
・額という名の裸体について
額出すのが似合わないパターンです。ワタシだって女子アナのような感じにしたいのに!うー!!
・ダブルチーズバーガーとTRF
ゲラゲラ笑いながら読んだ。
・Paint It Black!
喪服。滅多に着ないからこそいざ着た時のあるがままの自分の体型にがっかりしそう。
・長いものに巻かれてみれば
楽しいものは楽しいんだよね。やるまでに時間がかかるだけで。
・プチトマトの逆襲
ゲラゲラ笑いながら読んだ②ウチの苺も何年前に植えたやつだろう。全く世話していないのに毎年実がなるんだよ。生命力ハンパない。
・Oh!オーガニック!
まだ未開拓の分野だわ。
クローゼット2つめ
・そのクッキーは君に幸運を告げるのだろうか
恋チュンはつい歌っちゃうんだよね。
・飾りたかったのよホントは
ヘアアレンジができないから全然ヘアアクセ持ってないんだよなぁ。
・ヨガってみたはいいけれど
ヨガか~。どこも料金が高いからイヤなんだよぉ。
・あなたのためを思って言うけれど
正しいクレームの仕方。
・ナイトメア・イン・ザ・夢の国
ディズニーリゾートの単語に笑みがこぼれる方の女です。
・保護のフリして漏れ出して
あまり気にしていなかったなぁ。
・読書家への長い道のりで思ったこと
ワタシは対スポーツへの意識が該当するなぁ。
・女の念写
写真の加工・修整に何の興味も持てない女がここにいます。
・リリーの自転車
10年愛用しているのがすごい!
クローゼット3つめ
・お帰り、チョコレート。
今、バレンタインデーは我々女性陣が高級ショコラを楽しむイベントになった!今年初めて行ったサロン・デュ・ショコラで実感納得。
・夢見る少女はリアリスト
実写版「シンデレラ」鑑賞後のスーさんの分析が鋭い!策士だったのか。。。
・いわゆる手段の目的化
キラキラした夏の思い出など皆無なのでスーさんと友達になりたい。
・私が旅に出ない理由
一人旅行くけど一泊しかできないワタシは臆病者です。
・お茶請けレボリューション
スタバのスペシャルドリンク、どうかSサイズを作ってください。ワ��シも飲みきるのがしんどい。革命となった3品は今の段階ではチューハイと共に頂きたいなぁ。
・働く女の隠し味
感情のコントロール、できるようにしたい。
・山田明子について
彼女の魅力は無意識過剰。
クローゼット4つめ
・手のつく料理
ワタシは「自炊」が精一杯なのです。
・一家に一台、非情なマシーン。
体重計に怒るのは女性共通行動だとわかってホッとする(笑)
・ホラー・オブ・ヒーリングミュージック
あまり意識して聴いたことないなぁ。
・そうだ京都、行かない。
京都の本質、良さをわかるようになるのはいつだろうか。
・恋愛なんてさ
恋愛できない自分を卑下しそうになるときに読み返そう。冷静になろう。
・5、6、7、8、はい、今日も頑張りましょう!
コーラスライン、見てみようかな。
・トップ・オブ・ザ・女子
華原朋美についての考察。
・最高の日曜日
誰とも何も共有しない、ダラダラするだけの休日。最高だ!!
・宝塚を観に行った
お友達がすぐに堀井氏だとわかった(笑)まさかスーさんが宝塚に行くなんて意外!考察してくれて嬉しい。
結びに代えて
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【鎧を着込んだ女性たちへ贈る、『わたプロ』『貴様女子』に続く最新作!】レギンスが消えた日、喪服でわかる見た目年齢、自撮りで迷宮入りなど、「CREA」連載を大胆加筆し、書き下ろしも多数収録!
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リリーの自転車にはジーンとし、夜のお茶請けにはわかる〜と共感し、最高の日曜日には同志!と安心する。
仲の良い友人と何時間も雑談したあとのような、充実感…のような読後感⁈ がありました。
無意識にさらけ出すモデルさんのファンだというけれど、ラジオで相談に乗り、さらけ出している姿を私もおなじようにカッコいい!と思っています。
いつか安住さんとの共演に期待!
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面白かったー!!すっかりファンです。マイベストはプロポーズのやつですが、これも好き。こっちはわりと嗜好やスタンスや、表題のとおり「甲冑」についての話。
かっこ悪いことを、それも特に女性のことを書くのがほんとうにお上手だなーと思う。綺麗にしすぎず、自虐しすぎず、公正でユーモアもある言葉選びはどこで手に入れられたんだろう。読書を余りしないというエピソードに本気でびっくりしました。すごいなー!ということは、この文章力というか表現力?は、ご本人の心の中から出たものが多いということだよね。めちゃくちゃ頭が良いのだなあ。
えーわたしはこうは思わないなあ、でも、ここは共感する、でもどちらでも読んで盛り上がれること間違いなしというか。全部に共感しなくてもいいけど、この本で盛り上がれず気を悪くする女とは絶対に友達になれないなあ、と思う、本当の女友達見極め本かもしれない。逆にこれを読んで分かるよ〜っていう男とは付き合いたくないけど。
ジェーン・スーさんの本を読むと、どんなキラキラな雑誌や自己啓発本より、わたしは女だなあと感じる。好きです。
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早く40代になりたい!と思わせてくれる本第2弾。
日曜日に買って読んだせいか、「最高の日曜日」が沁みた。バスソルト入れてるのすごいです。
それから、「山田明子について」。
読む雑誌のジャンルが異なったせいで存じ上げなかったのだが、この本を読み終わって山田明子さんのファンになり、Twitterをフォローした。ブログも読み漁りに行こうと思う。
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読書途中。なんかつらい。なんとなく、老いた自分を再認識させられてるようで、少し凹む。20代の若い人は、サッパリわからないのだろうなと思う。まだ死ぬまで時間はたくさんあると思っているが、やはり老いていく自分と付き合うのは、結構厳しいものがあるなと感じる。自分の親世代も同じように感じながら年をとっていったのだなと思うと、人生単純ではないなと感じる。土曜日に白川静の講演のDVDを見る機会があった。90才を越えてしっかり話す姿を見るとしっかりしようと思った。。
読了。読んで良かった。全体の話を読んで、いろいろ為になる話が、あった。つまみ食いではわからなかったと思う。
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楽しみにしていた新刊でした。
常々スーさんの視点は三浦しをんぽいと思っていたのですが、スーさんが当の三浦さんと初対面のトークイベントで「やっと会えたね」と言い合ったと聞き、やっぱり!と大爆笑しました(笑)。(共演したラジオも爆笑でした)
トレンドや映画など、バリキャリアラフォー未婚のスーさん目線で軽妙に語られてゆくのが心地良いです。
「私達がプロポーズ〜」ほどの共感はないものの、アラサーの自分からすると、アラフォー女性ってこんな風に考えたりするんだなぁと思えるような、新たな発見が多いエッセイでした。
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この方のエッセイ、本当におもしろい。
冷静に自分と周りを分析してるのがすごい。私にもこれだけ冷静になって、論理的に言葉に出来る術があったら…。ないから今の状況に至ってるんだけどね。世の中そんなもんだ。