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堕ちゆく者の記録
著者 秀香穂里
『9月1日、俺は目覚めると、檻の中に囚われていた――』ある日突然、勤務先の青年社長・石田(いしだ)に監禁されてしまった、デザイナーの英司(えいじ)。「今日から君をAと呼ぶ...
堕ちゆく者の記録
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堕ちゆく者の記録 (キャラ文庫)
商品説明
『9月1日、俺は目覚めると、檻の中に囚われていた――』ある日突然、勤務先の青年社長・石田(いしだ)に監禁されてしまった、デザイナーの英司(えいじ)。「今日から君をAと呼ぶ。これは三十日間の実験なんだ」石田は1冊のノートと鉛筆を渡し、日記を書けと命じてきた!! 名前と自由を剥奪(はくだつ)され、身体も精神(こころ)も支配される――官能と狂気に晒(さら)されて、人はどこまで理性を保てるのか、衝撃の問題作!!
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電子書籍
めちゃくちゃ好きな一冊
2017/06/07 13:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さち - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んだときはすごいものを読んだ!って感じだった。
BLか否かとか監禁がぬるいとかは特に気にしなかった。(最近の作品は結構すごいのが多いですが当時はあんまりなかったような?)
秀先生の書く、ダークなところが上手くでたイッピンだとおもいます。おすすめ!
紙の本
「9月1日、俺は目覚めると、檻の中に囚われていた」
2021/05/25 08:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
「9月1日、俺は目覚めると、檻の中に囚われていた」
って後ろ書きに惹かれて手に取った本
いきなりの監禁状態から始まる
でも良くある監禁ものとは違う。
(これの書かれた年代から言ったら
良くある監禁ものより前の作品か)
BLと言えない作品
だって強い感情はあるけれどそれはLOVEではない。
きりきりと切り刻まれるような精神的陵辱
広義の意味ではストックホルム症候群なのだろうけど
狂気の檻に監禁されているのはどちらなのか。
背徳と狂気の作品
何よりも怖いのは名前を剥奪されていること。
彼らはAであり、Kである。
英司ではなく、敬一でもないのです。
狂気の坂を転がりおちていくような作品なので
読む人をかなり選ぶかと思います。
だって他の感情はあると思うけど、やっぱりLOVEはないもの。
現実味は薄い・・・というかリアルさはほぼないのですが
狂気を描くという点では筆力のある作品でした。
最後の石田が英司のデザインしたスーツを着ているのが秀逸
ラストの狂気に至るまで読み切らせる力のある作品でした。
ただ・・・この後どこまで堕ちていってしまうのかと考えると
鳥肌が立つような終わり方でした。
余談ですが・・・
作者さん、乳○クリップ好きなんだなぁって思って
ちょっと微笑んでしまいました。
(微笑むところではないかと思いますが・・・・)
紙の本
誘拐監禁モノ。
2016/07/10 16:07
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙に惹かれて購入。誘拐監禁モノ。目が覚めると檻の中に閉じ込められていた―現われたのは自分の勤める会社の社長だった。「あらゆることに耐え抜けば君の勝ち、一つでも私の勘に狂いが生じれば君の負けだ」なんじゃそりゃ。中身はう~ん…。監禁してるけど陵辱でも躾でもなく。中途半端さが残った。
電子書籍
実験レポートのような作品。
2023/01/08 11:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
勤務先の青年社長・石田(いしだ)に監禁されてしまった
デザイナーの英司(えいじ)をAと呼ぶ。
Aの闇墜ちを実験した記録。
電子書籍
1か月の監禁
2018/06/05 13:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストックホルム物。「あらゆることに耐え抜けば君の勝ち、一つでも私の勘に狂いが生じれば君の負けだ」監禁してるけど陵辱でも躾でもなく。中途半端さが残った。
紙の本
キャラのテンポがかみあわない
2017/11/30 14:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
膨らませるところとはしょるところ、そこで抵抗してここでは抵抗しないのか、とことごとく噛み合わなくて楽しめませんでした。
なんて言ったらいいか、気持ちの動きがバラバラで作り物なのだから、もう少し言動に一貫性があってもいいのではと思いました。