サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

「e-hon」キャンペーン 本の購入でe-honポイントが4%もらえる ~7/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

ブラウザで立ち読み

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 44件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • 発売日:1970/05/27
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:151×106mm/272ページ
  • ISBN:978-4-10-112104-8

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

文庫

紙の本

飢餓同盟 (新潮文庫 あ-4-4)

著者 安部 公房 (著)

飢餓同盟 (新潮文庫 あ-4-4)

税込 605 5pt

飢餓同盟(新潮文庫)

税込 605 5pt

飢餓同盟(新潮文庫)

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 2.7MB
Android EPUB 2.7MB
Win EPUB 2.7MB
Mac EPUB 2.7MB

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ 閲覧期限
ブラウザ EPUB 無制限
iOS EPUB 無制限
Android EPUB 無制限
Win EPUB 無制限
Mac EPUB 無制限

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー44件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

革命に翻弄されるペーソスとユーモア、そしてそこから浮かび上がるもの

2009/05/16 19:01

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:鯖カレー - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本は安部公房の小説の中でも少々色が違う。
「榎本武揚」程ではないが。

さて本書のあらすじを駆け足で言えば、
と或る小さな町の革命に奔走する男が結成した飢餓同盟という組織が、
権力転覆のために、地熱発電所の計画を企てるのだが、
最終的に、革命は失敗に終わり、発電所も権力者に横取りされ、

なんと主人公は狂人として精神病院へ行くことになってしまうのだ。

なんだか、この概略では、ただの理想というか妄念に取りつかれた男が、堕ちていく話を描いたただの滑稽劇に見えるかもしれない。

しかし、それは全くの誤解である。
その真意や、いかに。と、ここであえてこの本に対する解説は終えておく。
なぜなら、この本は実際に読まなければその真意は伝わることがないのだ。

その理由に、この一見滑稽劇に見える話の裏に脈々と流れる、
現代社会の矛盾に対する皮肉を受け止めるには、
話の流れを完全に把握しなければ、つまり全体を眺望しなければ、
不可能なのだ。

そう聞くと今度はすごく難しい話なのかとかまえるかもしれないが、
その必要もなく、門戸は広い。

一見滑稽劇に見えるからこそ、意味があり、それによって読者に、
強烈に伝わる安部公房の思想。
最後に大どんでん返しがあるわけではない。
ただ、ひたすら滑稽劇を読んで行くだけである。
だからこそ、ひしひしと、少しづつ、沁みいる様に安部のいいたことが伝わってくるのかもしれない。

現代が抱える、慢性的な保守的金権力主義。
それを浮かび上がらせるには、この話のような形をとらなければならなかったのだと、本書を読んだあと、誰もが思うだろう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

「まったく、現実ほど、非現実的なものはない。」(250頁、あたかも安倍元総理の死のようだ)

2022/07/13 23:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る

「飢餓同盟」(もともとは、ひもじい同盟)というおどろおどろしい書名から受けた先入観が鮮やかに裏切られた一作。スラプスティック味すら感じる快作でした。それにしても、64頁で、花井が「ふいに立上ると同時に、その足もとから、ハンカチを顔にあてた女工が飛出して、矢根のわきを駆けぬけていった」との描写だが、これはどういうこと?(フェラでもしていた(させていた)のか?)あと、花井の長さ15cmまで発達した「しっぽ」(248頁)のことだが、これは何の寓意?ドライというか余事のない筆致で描写された非現実的な花園事件の顛末ということにはなるが、読後に覚えた生々しいまでの現実感(リアリティー)は半端ない。いま読んでもまったく古さを感じさせない傑作の一。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

喜劇の中を生きている僕たち

2016/01/24 09:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SlowBird - この投稿者のレビュー一覧を見る

ナチスドイツが秘かに開発していた、人間の知能を大幅に高める技術により、戦時中に秘かにドイツに渡った一人の青年が天才的な地下探査技師となる。しかしほどなく戦争が終わると、活躍の場もなく、命を縮めかねない能力は隠して、とうとう追い詰められて、死ぬために故郷の街へ戻って来る。
初雪とともに冬が訪れる北の街。凝り固まった因習の上に、欲得づくの権力者と工場主に牛耳られた土地で、閉塞感を打破しようとする労働者の集団、ひもじい同盟改め飢餓同盟がいた。労働組合や既存のイデオロギーとも一線を画し、一発逆転を狙うインチキ組織だ。故郷で死を図った天才技師は彼らに助けられる。同盟は、この小さな町の権力機構を逆転させようとささやかな陰謀を練るのだが、これがことごとくにっちもさっちもいかない繰り返しが作品のストーリーである。それが死に損ないの技師を利用し、枯渇した温泉の復活、そして地熱発電という革命的産業の夢を描くところまで来る。
この人物たちの喜劇的な間抜けさのためか、権力側の巧妙さのためか、とにかく事態はいっこうに打開されない。ここでは人間たちが人間である限り、怒り、笑い、悲しみなどの感情や生活のために横道にそれてしまい、本来の目的にはたどり着けない。一つ一つの場面で、人間の肉体が必然的に動くことの結果として社会が進むのだとしたら、この物語は非常に演劇的であるように思える。
科学技術も、社会思想も、それを活かせるかは一人一人の人間にかかっていると言えば凡庸な話だが、原子力や革命といった大掛かりな題材でドラマチックな展開でもなく、身近な舞台で我々と同じ平凡な人間達が醸し出すドラマは、情けなくなるほどに貧弱な成果しか生まず、もう笑いしか出ない。等身大の人物にこういったテーマを配置すれば、やることなすことトンチンカンになるに決まっているし、それをそのまま描写すれば、舞台で生身の人間が硬質な台詞を喋るように、まさしく喜劇なのだろう。温泉復活も、地熱発電も、世俗の波に巻き込まれて、落ち着くところに落ち着くという帰結と相成る。
様々な夢と挫折が氾濫していた社会で生きた人々の現実が、どうしたこうなってしまうのかと嘆息するような結末。極端にカリカチュアされているように見えて、実は自分たちが経験して来たことに非常に近いものではなかったろうか。こういう技法でこういう成果を出せるのは、どういう理屈か分からないが、安部公房という作家の仕組みが少し分かったような気がする。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/11/25 12:37

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/07/21 23:36

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/05/03 02:11

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/05/14 23:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/05/09 16:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/01/16 04:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/02/02 23:43

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/02/25 02:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/07/05 18:16

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/05/29 18:46

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/10/22 11:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/03/11 15:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。