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紙の本
砂浜に坐り込んだ船 (新潮文庫)
著者 池澤夏樹 (著)
坐礁した船をみつめる「ぼく」。語りかけてくる死んだ友人。死者の隣で生きることが人生を深くする。悲しみを乗り越える人々を時に温かく時にマジカルに包み込む短編小説集。表題作な...
砂浜に坐り込んだ船 (新潮文庫)
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商品説明
坐礁した船をみつめる「ぼく」。語りかけてくる死んだ友人。死者の隣で生きることが人生を深くする。悲しみを乗り越える人々を時に温かく時にマジカルに包み込む短編小説集。表題作など全9編を収録。〔平成27年刊に短篇「美しい祖母の聖書」を増補〕【「TRC MARC」の商品解説】
石狩湾で坐礁した、五千トンの貨物船。忽然と砂浜に現れた非日常的な巨体に魅せられ、夜、独り大型テレビでその姿を眺めていると、「彼」の声がした。友情と鎮魂を描く表題作と、県外の避難先から消えた被災者の静かな怒りを見つめる「苦麻の村」、津波がさらった形見の品を想像力のなかに探る「美しい祖母の聖書」ほか、悲しみを乗り越える人々を時に温かく時にマジカルに包み込む全 9 編。【商品解説】
収録作品一覧
砂浜に坐り込んだ船 | 7−46 | |
---|---|---|
大聖堂 | 47−65 | |
美しい祖母の聖書 | 67−88 |
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紙の本
砂浜に船が坐り込む
2023/04/17 07:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る
短篇を8篇。震災とか津波が背景にあって幻想的な雰囲気のものが多かった。でも長篇に比べると、あれを取り上げてみましたとの印象も拭えない。あまり好きではない、かな。
紙の本
タルい
2018/07/26 01:34
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
おじさんの文。
あー。世のおじさんこういうの多いなって。
ユーモア不足で。
過去が大好きで。
エゴを隠せない。
“座礁船”って、小説的にとても美味しそうなガジェットだと思ったんだけれど。
ちょっと過去に思いをはせるマクガフィン的な扱いにとどまった。
しかも超ショート。
あとは震災関係や急に平安に飛んだりする。
とにかく墓巡り。
どう読めばいいかわからない括弧とじ(ちょうどこんな風な)
全体的に。
タリぃ。