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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/06/12
- 出版社: 原書房
- サイズ:20cm/178,20p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-562-05665-1
紙の本
マリー・アントワネットは何を食べていたのか ヴェルサイユの食卓と生活
著者 ピエール=イヴ・ボルペール (著),ダコスタ吉村花子 (訳)
ヴェルサイユに輿入れしたマリー・アントワネットはどのようにして食卓やしきたりに適応したのか。幽閉中、何を食べていたのか。18世紀後半のフランス宮廷の食にまつわる文化を広く...
マリー・アントワネットは何を食べていたのか ヴェルサイユの食卓と生活
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商品説明
ヴェルサイユに輿入れしたマリー・アントワネットはどのようにして食卓やしきたりに適応したのか。幽閉中、何を食べていたのか。18世紀後半のフランス宮廷の食にまつわる文化を広く知ることができる歴史書。図版も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
ヴェルサイユに輿入れしたマリー=アントワネットが、宮殿の食にカルチャーショックを受けた若き日から、幽閉生活の食事情まで。18世紀後半のフランス宮廷の食にまつわる文化を広く知ることができる歴史書。図版入り。【商品解説】
著者紹介
ピエール=イヴ・ボルペール
- 略歴
- 〈ピエール=イヴ・ボルペール〉ニース・ソフィア・アンティポリス大学教授。フランス大学研究院会員。著書に「「啓蒙の世紀」のフリーメイソン」がある。
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文化史としての価値
2021/12/30 01:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:RN - この投稿者のレビュー一覧を見る
フランス王朝の食卓から世界を見るという試み。食の歴史という観点はアナール派やアタリがやってきた手法であり、新鮮味はイマイチであるから二番煎じかと思っていたが、新たな発見もあって興味深かった。
紙の本
意外と難しかった。
2019/08/05 10:21
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
好奇心から手に取ってみましたが、少女漫画的興味から読むと後悔します。専門的というか、フランス料理に知識がないので、カタカナ言葉に何だろうとなってしまいました。
それにしても宮廷に集う王室、貴族の人々の人数が多いとはいえ、品数で勝負の食卓には驚きます。
紙の本
呆然。
2022/03/29 21:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
膨大な皿の数、王にしか仕えない料理人の数。
威信誇示の場である大正餐から、究極の贅沢である、気の置けない相手との少人数との会食まで。
プチ・トリアノンで牛を飼ってたのは知っていたが、まさかパイナップルを温室で栽培していたとは。
思わぬところで近代なんだなあと思わせられた。
紙の本
ヴェルサイユ宮廷文化
2020/08/16 09:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヴェルサイユの食文化を通してマリーアントワネットの輿入れから幽閉までの暮らしを解説。
オーストリア宮廷で育った天真爛漫な少女が仕来り厳しいフランス王家に嫁いでからの苦労も垣間見える。
悪女として評価されがちなマリーだが、本当は素朴な女性だったのかなって感じます。