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著者/著名人のレビュー
もしあなたが子どもに...
ジュンク堂
もしあなたが子どもにこう聞かれたら、なんて答えますか?今から100年以上も前にアメリカで、こんな質問を父親にした小さな女の子の実話です。父親は彼女の質問に対して直接は答えませんでした。その代り、父親は彼女にその答えを見つけ出すある方法を教えるのですが・・・。
これはある意味、永遠のテーマかもしれません。その答えはきっとあなた自身の中にあるはずです。さあ、あなたはなんて答えますか?
新潟店 学習参考書担当 雑賀
紙の本
クリスマスの奇跡
2010/12/25 08:39
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
副題にあるように、この本は「子どもの質問に こたえて」、アメリカのニューヨーク・サンという新聞社の記者が書いたものです。
「子どもの質問」、それは八歳の女の子からのもので、「サンタクロースって、ほんとうに、いるんでしょうか?」というものでした。それに新聞記者がどう答えたかは、この本を読んでもらうしかないのですが、この女の子に新聞社に訊いてみたらといったパパもなんと素敵なことでしょう。
暖炉のある部屋。カウチに腰掛けるパパと女の子。新聞を読んでいるパパの胸にはいりこんで、女の子はこう訊ねます。「ねえねえ、パパ。サンタクロースって、ほんとうにいるの?」パパは新聞を読みながら、「そんなに疑うのなら、新聞社に訊いてみたらいいよ。新聞社なら本当のことを教えてくれるよ」って答えます。女の子の顔がぱっと輝いて、パパのひざからおりると、ママにいいます。「ママ、お手紙書くから、紙と鉛筆ちょうだい」
この本にはそんなことは書かれていませんが、そんな光景がつい浮かんできます。
実際にはパパはとっても困ったと思います。新聞社が八歳の女の子の質問に答えるとも思わなかったかもしれません。それなのに、新聞社はこうしてきちんと、わかりやすく答えてくれました。
そのことは、パパへのサンタクロースの贈り物だったかもしれません。
この本は1897年に本当にあったお話です。もう100年以上も前のお話です。そういう時代だったからこういうことが生まれたともいえます。
現代はあまりにもギスギスしすぎています。新聞にはたくさんの不幸が書かれています。本当はそれ以上の幸福な話が載ってもいいはずなのに。
それでも、こうして今でも私たちは、幸福な話にふれることができます。パパと女の子と、新聞記者さんの温かい心にふれることもできます。
これこそ、クリスマスの奇跡だと、思いませんか。
◆この書評のこぼれ話は「本のブログ ほん☆たす」でお読みいただけます。
紙の本
ほんとうのこと
2005/12/26 01:40
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:このはなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
事実よりも真実を知ることのほうが、幸せだと感じさせてくれます。「サンタクロースって?」と言うようになってくる子どもと、幸せを感じることを思い出したい大人に読んでほしい本です。
紙の本
みえないものもある、確実にあるんだよーと教えてくれる本。
2000/12/07 16:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まーしゃ@B◎◎KRACK - この投稿者のレビュー一覧を見る
「サンタクロースってほんとうにいるんでしょうか?」8歳の女の子の質問にこたえて、アメリカの「ニューヨーク・サン」という新聞にでた社説を訳した本です。もう100年も前の実際にあったお話です。
友だちに「サンタクロースなんていないんだ」と言われた女の子がパパにきいてみると、「サン新聞に問い合わせてごらん」。女の子は、新聞社に手紙を書きました。それにこたえたのが、記者のフランシス・P・チャーチでした。
「この世界でいちばんたしかなこと、それは、子どもの目にも、おとなの目にも、みえないものなのですから。」
この「みえないもの」を大切におもえる人が、もっともっとふえてほしいと思います。「みえないもの」だってあるんだ、と自信をもっていえるおとなになりたいです。
だって、あるもの。ほんとに。
紙の本
素朴な疑問に答える。暖かな答えをどうぞ
2023/11/23 10:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供もだんだん成長していくと、ふと疑問に思ってしまう内容です。いつまでも、サンタを信じる心を持っていて欲しい願いがこもっています。
紙の本
信じさせる力
2023/06/28 20:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
サンタクロースが来てくれるんだったら、いると信じていたほうが人生何十倍も楽しいです。
周りがなんと言おうと、子どもには信じていてほしいものです。
信じさせる力を持っている本です。
紙の本
世界一有名な社説
2022/11/06 20:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やっち - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある一人の少女に向けてニューヨークの新聞サンが掲載した社説です。
サンタクロースがいるのかいないのか、クリスマスシーズンになると誰もが疑問に思います。子どもたちに聞かれると大人はどう答えたら良いのか困ってしまう問題です。目に見えないもの誰も見たことないものが存在しないとは証明できません。愛とか妖精とか目に見えないものも確かに存在することを例にサンタクロースの存在も説明しています。愛情は目に見えないけれど、確かに存在するものです。サンタクロースも愛情と同じように存在することが証明されています。
紙の本
一度は子どもに
2022/08/09 22:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る
サンタクロースがいるのかいないのか、多くの子どもが一度は疑問に思うのではないでしょうか。
サンタクロースなんていないと言われてショックを受けている子に渡してあげたい絵本です。
紙の本
とても素敵な言葉たち
2021/12/20 13:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る
サンタクロースがいるか、いないか。
新聞社に問い合わせた、8歳の女の子の質問に、
素敵な言葉で、返事をしてくれる本です。
クリスマスシーズンには、ぜひ読み聞かせを
してあげたくなる本でした。
"人間が頭でかんがえられことなんて、おとなのばあいでも、子どものばあいでも、もともとたいそうかぎられているものなのですよ。"
たしかに、毎日の仕事や、色々なことで、
それ時々に頭を使っているので、
考えられることって、限られてるなあ。と思いました。
"サンタクロースをみた人は、いません。けれども、それは、サンタクロースがいないというしょうめいにはならないのです。"
ここで、悪魔の証明をもってくるのが、
さすがの新聞記者といったところでしょうか。
8歳の女の子にむけた返事としては、
とても、優しく、愛情あふれる返事でした。
紙の本
大人になっても読みたい本
2019/12/14 10:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あおくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の頃からクリスマスは親とプレゼントを買いに行っていた。だからサンタクロースは架空の存在だと当然のように思っていた。子供にはサンタクロースの存在を信じてほしくて、手紙を書いたり当日にはミルクやビスケットを用意していた。子供が大きくなり存在を否定的に思っても、なにか不思議な特別なこと、当時を思い出すとなんだか心が暖かくなる、そんな心の柱の一つになってくれたらいい。この本もクリスマスに取り出して読み続けたい本だ。
紙の本
誠実に向き合うこと
2016/06/18 17:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
シンプルですが、答えに困る子供の質問に誠実に向き合う姿勢がとてもほほえましく、温かい気持ちになる本です。
紙の本
クリスマスの定番
2016/01/17 14:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KU - この投稿者のレビュー一覧を見る
クリスマス、サンタクロース、と言えば、必ず引用される一冊。名作です。
紙の本
いるって思うよ。
2002/06/10 00:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:柿右衛門 - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼い頃、たしかにサンタクロースいるものだと、信じていた。
欲しいものを手紙を書いて、クリスマスの朝まさにそれが枕もとにおいてあると、サンタクロースってなんてすごいんだろう!!と感心した。
しかしいつのまにかプレゼントは、枕もとにおかれなくなってしまい、私は大人になってしまった。
けれどこの本に書かれている通り、信じている限りそこにサンタクロースはいるのだと、今でも思う。
目に見えないけどすばらしいものが、この世にある限り。
クリスマスイブのサンタクロースをまつあのドキドキした気持ち。
目に見えない大切なもの。
わすれそうになったら、いつでもこの本が教えてくれることだろう。
紙の本
何が真実か。
2001/03/16 13:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のぶこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんというか、すばらしいですよね。日本の新聞社だったらどう答えていたかな、と思う。シンプルな話なのだけれど、いろいろなことを考えさせてくれます。子供たちにももちろんだけれど、むしろ、乾いてしまった大人たちにお勧めしたいなぁ。
紙の本
『うたぐりや』
2001/02/12 06:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nescio - この投稿者のレビュー一覧を見る
小さいころに、この本は、読んでびっくりしました。
そのころから、わたしも『うたぐりやこんじょう』もっていた。サンタクロースはいるのか?子供の質問にお父さんが、新聞社にといあわせてごらん?とまじめに答えてくれる。新聞社がいると言うなら、いるだろうと。
心配だった。新聞社が質問をほごにしたら、新聞社がおてがみをそのまま捨ててしまったら、バージニアは、どうなっていたんだろう…。
サン新聞の記者が、ていねいに答えてくれる。これ、ノンフィクションなんだ。ホントにこういうふうに答えてくれる人がいるんだ、っていうことに感動しました。
--
愛というものがあるんだよっと言ってくれる人はいなかった。でも、この本は言ってくれていた。
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おしつけたりしない。あなたも、わかっているんだよ、知っているんだよ、と語りかけてくれる本。いっしょに、そう!いるんだ♪と話してくれる本。
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世代交代があるんじゃない?とか、何で移動するんだろうねぇ、とかいうことじゃなくて、「サンタクロースは いる」ということについて書いた本。
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きれいな さし絵とカバーの本です。ずっとこころに残っている本です。
紙の本
クリスマスに・・
2018/06/30 21:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くみや - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学生高学年の息子のプレゼントのひとつとして買い求めました。私自身は、熱中時代で校長先生が全文を紹介された・・という印象の方が大きいですが、新聞社の方がまじめに応えられた、とても良い話と思います。