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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 87件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2020/11/26
  • 出版社: 小学館
  • サイズ:20cm/358p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-09-386598-2

紙の本

十の輪をくぐる

著者 辻堂ゆめ (著)

認知症の80歳の母を自宅で介護しながら、妻とバレーボール部で活躍する高2の娘と暮らす泰介。ある時、母が「私は…東洋の魔女」と呟いた。母が隠していた「家族の過去」とは…。『...

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十の輪をくぐる

税込 1,870 17pt

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商品説明

認知症の80歳の母を自宅で介護しながら、妻とバレーボール部で活躍する高2の娘と暮らす泰介。ある時、母が「私は…東洋の魔女」と呟いた。母が隠していた「家族の過去」とは…。『きらら』掲載に書き下ろしを加えて書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

2021年へ!時代を貫く親子三代の物語

スミダスポーツで働く泰介は、認知症を患う80歳の母・万津子を自宅で介護しながら、妻と、バレーボール部でエースとして活躍する高校2年生の娘とともに暮らしている。あるとき、万津子がテレビのオリンピック特集を見て「私は・・・・・・東洋の魔女」「泰介には、秘密」と呟いた。泰介は、九州から東京へ出てきた母の過去を何も知らないことに気づく。
51年前――。紡績工場で女工として働いていた万津子は、19歳で三井鉱山の職員と結婚。夫の暴力と子育ての難しさに悩んでいたが、幼い息子が起こしたある事件をきっかけに、家や近隣での居場所を失う。そんな彼女が、故郷を捨て、上京したのはなぜだったのか。
泰介は万津子の部屋で見つけた新聞記事を頼りに、母の「秘密」を探り始める。それは同時に、泰介が日頃感じている「生きづらさ」にもつながっていて――。
1964年と2020年、東京五輪の時代を生きる親子の姿を三代にわたって描いた感動作!前作『あの日の交換日記』が大好評!!いま最も注目を集める若手作家・辻堂ゆめの新境地となる圧巻の大河小説!!


【編集担当からのおすすめ情報】
今作は、半分は母・万津子が青春時代を過ごした1950年代、60年代を舞台にしています。紡績工場の女工たちの過酷な労働や、炭鉱で働く男性たち、夫から虐げられる女性の日常が、鮮やかに、ときに生々しく描かれていきます。
万津子が話す大牟田弁は、著者の大牟田出身のお祖母様が監修してくださったとのこと。さらに当時のことをたくさん取材したという当時の背景描写も相まって、20代の著者が書いたとは思えないリアルさには、どこか懐かしさすら感じられるほどです。

景色も価値観も、めまぐるしい速度で変化していく東京。女性の社会進出や、LGBTQ、人種問題など、個性の在り方、捉え方は、日々アップデートされていきます。この作品は、時代とともに変化する生き方の指針にもなる傑作だと思っています。(このあたりはネタバレになってしまうので、ぜひ、読んでお確かめください!)
2020年の東京オリンピックは幻の中に消えてしまいました。明るい未来を2021年に託し、この作品を送り出したいと思います。
辻堂さんがひときわ力を入れて書かれた今作が、さらに次の世代へと読み継がれる作品になりますように。祈りを込めて編集しました。ぜひ、お手にお取りください
【商品解説】

著者紹介

辻堂ゆめ

略歴
〈辻堂ゆめ〉1992年神奈川県生まれ。東京大学卒。「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞を受賞し「いなくなった私へ」でデビュー。ほかの著書に「あの日の交換日記」など。

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みんなのレビュー87件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

家族三代記

2022/01/11 21:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る

オリンピックが時間の大きな軸となり、ゆっくりと力強く進む家族の物語である。ADHDと知らずに行き方に苦しむ一人の男性とその母との関りは、人の個性は世間との関係性の中で、良い方へも悪い評価にもなりうるのだ。三世代にわたる物語が、とても強い躍動力を生み出している。

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紙の本

知らない世界を知る物語

2021/03/05 06:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る

父親の泰介のダメっぷり、心ない言動に、嫌な気持ちを持ちながら読み続ける。
母万津子の過去の章も夫の暴力と泰介の子育てが厳しく読むのが辛い。
しかし娘の萌子が学校のスクールカウンセラーの講演で学んだことを活かして父泰介と語り合う。そこから泰介が変わり、物語の中に入り込めた。
発達障害を持った親の大変さ、周囲の冷たさ、自分もきっと同じような目を向けてしまうのだろう。
会社でも仕事が出来る、出来ないで、人の価値を決めつけてしまうような考え方が普通だろう。
しかし普通ってなんなんだ。
自分の価値観を大きく揺り動かされながら読み続けた。
今は効果的な治療もあるんですね。
東京オリンピックを見て青空と全てを許し受け入れる東京に、家族の人生を賭けた母万津子の勇気が泰介、そして孫娘の萌子へと繋がって行く。
東京オリンピックの実況中継のような描写により、当時の開会式、重量あげの金メダル、ヘーシングに負けた柔道、そして女子バレーの金メダルが目に浮かぶよう。
アナウンサーの「大きな国もあれば、小さな国もあります。人種も違います。宗教も違います。政治も違います。しかしながら、ここでは、そういった差別は一切ないのであります」が今のTOKYOオリンピックに引き継がれてこなかった、現実の私たちの世界が悲しく感じられた。

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紙の本

バレーボール

2020/12/24 17:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る

多くのみんなが興奮してみたり、やったりするバレーボールというものに対して、好印象を持ったことがありません。しかし、この話はとても面白く読ませていただきました。

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電子書籍

親子3代

2023/07/11 22:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

東京オリンピックのバレーボールの過去のからみがあるのかと思いましたが、そうでもなく。父親の泰介の母万津子の過去を遡ると……の、展開でした。読んだのが東京五輪の時季だったので、余計にそう感じたかも。娘の萌子がイイ!

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紙の本

うーん

2021/02/17 17:45

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:漂白 - この投稿者のレビュー一覧を見る

妻と娘がステレオタイプの良い子さん。診断されたあと、上手くいきすぎてびっくりしました。

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2021/02/07 23:32

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2022/06/08 04:41

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2020/11/27 02:55

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2021/01/23 11:59

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2020/12/13 11:41

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2022/01/25 14:37

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2020/12/06 11:01

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2021/01/09 04:39

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2020/12/15 17:08

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2021/01/11 23:42

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