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紙の本
くちびるに歌を (小学館文庫)
著者 中田 永一 (著)
長崎県五島列島のある中学校に、産休に入る音楽教師の代理で「自称ニート」の美人ピアニスト柏木はやってきた。ほどなく合唱部の顧問を受け持つことになるが、彼女に魅せられ、男子生...
くちびるに歌を (小学館文庫)
くちびるに歌を
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商品説明
長崎県五島列島のある中学校に、産休に入る音楽教師の代理で「自称ニート」の美人ピアニスト柏木はやってきた。ほどなく合唱部の顧問を受け持つことになるが、彼女に魅せられ、男子生徒の入部が殺到。それまで女子部員しかいなかった合唱部は、練習にまじめに打ち込まない男子と女子の対立が激化する。一方で、柏木先生は、Nコン(NHK全国学校音楽コンクール)の課題曲「手紙~拝啓十五の君へ~」にちなみ、十五年後の自分に向けて手紙を書くよう、部員たちに宿題を課した。そこには、誰にもいえない、等身大の秘密が綴られていた。青春小説の新たなるスタンダード作品、文庫化!【「BOOK」データベースの商品解説】
【小学館児童出版文化賞(第61回)】中学合唱部顧問の松山先生は産休に入るため、元神童の美しすぎる臨時教員・柏木に期限付きで指導を依頼。すると、柏木目当て男子が多数入部する。ほどなくして、練習に打ち込まない男子部員と女子部員の対立が激化して…。〔2011年刊の加筆改稿〕【「TRC MARC」の商品解説】
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書店員レビュー
見事なハーモニー
ジュンク堂書店三宮駅前店さん
長崎の島の中学に美人の代理教員がやってきた。女子だけだった合唱部に男子が入部!コンクールを目指す!? 生徒たち、先生それぞれの視点で話が進む。中学生は、社会人として自立する準備の時期。家族、友達、恋、進路…と各パートが最後に重なり、成長していく様に感動しました。また、九州の「ことば」で書かれていて、いとこ達と過ごした小5の夏休みを思い出し、特別の感慨深さがありました。
紙の本
映画化希望
2014/04/26 00:18
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:avalon - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分の事にまだ自身が持てない主人公、自分が此の世に生を受けたいきさつから殻を作っていた。偶然の事で合唱と出会い、殻が破れて行くところが清々しい。舞台は九州長崎なので丁度、年齢が同じHKT48の子たちで映画を作って頂けると小説から飛び出したリアルとなることとおもいます。
紙の本
最高
2016/01/24 18:43
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:K - この投稿者のレビュー一覧を見る
全ての伏線が綺麗に回収され、後半にかけて一気に読み進めたお話でした。大人のイメージする「中学生」らしい中学生ではなく、誰の心のなかにもいる「中学生の頃の自分」を思い出しながら読んでいました。とても心地の良い青春小説です。
紙の本
サトルには10代の自分の一部が重なっているように思えて感情移入してしまう
2020/04/18 22:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者は「機動警察パトレイバー」や「うる星やつら」の監督として有名な押尾守氏の娘婿として有名なのだが、彼は押尾氏の娘婿としてではなく「くちびるに歌を」の作者として存在を主張できる人であることがはっきりとこの小説を読むと理解できる。恩田陸氏の「夜のピクニック」や村上龍氏の「69」と同じくこの作品に出てくる少年、少女たちは熱い。それに引きかえての私の10代を考えると後悔ばかりなのだが、私も10代の頃の自分を取り戻していくように彼らとまるで一緒に行動をしているかのような気分になっていく。とくに主人公の一人、サトルには10代の自分の一部が重なっているように思えて感情移入してしまい、最後は涙までだしそうになった
紙の本
合唱
2016/04/22 09:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:saya - この投稿者のレビュー一覧を見る
合唱部に男子が入ってきたことで生まれる男子と女子の対立。それぞれの子が抱えている悩み。合唱を通して成長していく子供達。最後ナズナがサトルのお兄さんに会えて良かったです。感動でした。
紙の本
映画「くちびるに歌を」に感動
2016/03/27 15:08
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hiroyuki - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画「くちびるに歌を」を先に見て非常に感動したので、記念の意味もあって購入。より深く、映画の世界を味わえる。
紙の本
島を思い出しました
2021/06/29 21:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は長崎出身で、離島で過ごしました。
五島ではありませんでしたが、島での生活や風景が思い出され、読む手が止まりませんでした。
とても良いお話でした。
部員のそれぞれの秘密や問題も有り、でも重たくなく、何度も読み返したいし、Nコンも聴きたいなあと思いました。
皆、大人になって、自分への手紙を優しい気持ちで読んで欲しいなあ。
紙の本
歌はいいよねえ、若い子はいいよねえ
2018/05/09 23:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
『くちびるに歌を』は、中学校の合唱部の話。
NHK合唱コンクールの課題曲が「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」の年の話。 舞台は長崎の五島。
歌はいいよねえ、若い子はいいよねえ、というのが、おじさんの感想。
映画化もされていて、主役はガッキー。
そんな音楽の先生がいたら、男の子も合唱部に入るかもね、というのもおじさんの感想。
ラストの数十ページは途中でやめられなくて、電車の中で最後まで読んでしまいました。
コンクールのステージが終わってからほんとうに感動的な場面があるのがいい。なんか、五島に行きたくなったなあ。おいしいもなかもあるしねえ。
電子書籍
ひとが楽器になる
2015/08/29 11:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kamakama - この投稿者のレビュー一覧を見る
長崎五島列島の合唱部を舞台にした青春小説。
男嫌いの女の子とぼっち上級者の男の子が主人公。
男の子と女の子が対立したり、告白があったり、
まさに「青春」って感じです。
合唱への表現がわかりやすく、
合唱に対する考え方が変わりました。
映画化もされているようで、そちらも気になります。
電子書籍
長崎県五島列島の豊かな自然を背景に
2022/10/01 14:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
合唱コンクールの練習に打ち込む、中学生たちの姿が爽やかです。都会から流れてきた臨時教師の柏木ユリが、生徒たちと少しずつ距離感を縮めていく様子も心温まります。
紙の本
映画よりいいかも
2018/08/30 11:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hontoの椿麗之介 - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画は新垣さんをはじめ若手の俳優さんがみんな魅力的で素晴らしい作品になっていました。ただよりドラマチックにするためか原作とはかなり設定が違っていて,その分小説のほうが自然な感じがします。両方とも楽しめる作品です。
紙の本
いい話なんだけど
2023/01/12 15:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろいろ腑に落ちないというか、そんなことある?っていう箇所が何箇所もあって。
もっとストレートで良かったんじゃないかなあ。
電子書籍
合唱
2019/06/19 11:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マルタン - この投稿者のレビュー一覧を見る
合唱を通して青春が描かれていて、また読みやすい。
映画化もされているが、小説の方が馴染みやすい。
時間があったらまた読みたい。
紙の本
途中で断念
2019/01/25 13:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:読書はじめました - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画化さていたので、期待しすぎていた。
途中まで読んだけど、スラスラ読めず、
ページが進まないのでめんどくさくなって断念。