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紙の本
「身軽」の哲学 (新潮選書)
著者 山折哲雄 (著)
人はなぜ、後半生になると重荷を下ろしたくなるのか。人生の折り返し点を過ぎ、歌や句にますます傾倒して軽やかな自由の世界に遊んだ西行、親鸞、芭蕉、良寛から、「解放」の生き方を...
「身軽」の哲学 (新潮選書)
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商品説明
人はなぜ、後半生になると重荷を下ろしたくなるのか。人生の折り返し点を過ぎ、歌や句にますます傾倒して軽やかな自由の世界に遊んだ西行、親鸞、芭蕉、良寛から、「解放」の生き方を学ぶ。【「TRC MARC」の商品解説】
よく生きたのだから、そろそろ鎧を脱いで気楽にならないか。人は、後半生になると重荷を下ろしたくなるものだ。西行、親鸞、芭蕉、良寛に共通するのは、人生の折返し点を過ぎ、歌や句に傾倒していったこと。肩にのしかかった責務や思想、人間関係などから解き放たれ、旅に出て「うた」をつくった。孤独を楽しみ、軽やかな自由の世界にあそんだ。『「ひとり」の哲学』に続く、心にしみる人生論。【商品解説】
著者紹介
山折哲雄
- 略歴
- 〈山折哲雄〉1931年サンフランシスコ生まれ。東北大学インド哲学科卒業。宗教学者、評論家。国際日本文化研究センター名誉教授(元所長)、国立歴史民俗博物館名誉教授。著書に「「ひとり」の哲学」等。
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紙の本
人生後半は身軽になる
2022/05/18 20:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
古代インドでは、人生の4段階を想定して、学生期、家住期、林住期、遊行期と名付けた。その林住期は一時的に家を出て、ひとりになって自由な時間を楽しみ生きる時期だ。その林住期を体現したとする西行、親鸞、芭蕉、良寛を順にあげて、重荷を背負ったまま人生を終えるのではなく、身軽になって、解放されて生きることを提案している。しがらみをすべて捨てることが出来るわけはないが、少しでも軽みを漂わせることが出来ればよいか。
紙の本
ひとつの境地
2019/07/22 10:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
西行や良寛等の人生や「うた」にならい、「身軽」を手に入れること、身軽になることをいろいろと試してみることを通して無に帰する準備に入った宗教哲学者の推奨。