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紙の本
ただいま神様当番 (宝島社文庫)
著者 青山 美智子 (著)
ある朝、目を覚ますと腕に大きく「神様当番」と文字が! 突然現れた「神様」のお願いを叶えないと、その文字は消えないようで…。ムフフと笑ってほろりと泣ける、5つの物語。ミニチ...
ただいま神様当番 (宝島社文庫)
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商品説明
ある朝、目を覚ますと腕に大きく「神様当番」と文字が! 突然現れた「神様」のお願いを叶えないと、その文字は消えないようで…。ムフフと笑ってほろりと泣ける、5つの物語。ミニチュア写真家・田中達也との対談も収録。〔2020年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
『赤と青とエスキース』で2年連続本屋大賞にノミネートされた青山美智子氏の最新文庫。
ある朝、目を覚ますと手首から腕にかけて「神様当番」と太くて大きな文字が書かれていた! 突如目の前に現れた「神様」を名乗るおじいさんの願いを叶えないと、その文字は消えないようで……。「お当番さん、わしを楽しませて」幸せになる順番を待つのに疲れた印刷所の事務員、理解不能な弟にうんざりしている小学生の女の子、SNSでつながった女子にリア充と思われたい男子高校生、大学生の崩れた日本語に悩まされる外国語教師、部下が気に入らないワンマン社長。奇想天外な神様に振り回されていたはずが、いつのまにか彼らの悩みも解決していて……。青山美智子氏が贈る、笑えて泣けるエンタメ小説です。巻末には、大人気ミニチュア写真家であり、本作のカバーを手がけた田中達也氏との対談も収録しています。
2020年7月刊行の単行本『ただいま神様当番』、待望の文庫化です。【商品解説】
『赤と青とエスキース』で2年連続本屋大賞にノミネートされた青山美智子氏の最新文庫。ある朝、目を覚ますと手首から腕にかけて「神様当番」と太くて大きな文字が書かれていた! 突如目の前に現れた「神様」を名乗るおじいさんの願いを叶えないと、その文字は消えないようで……。「お当番さん、わしを楽しませて」幸せになる順番を待つのに疲れた印刷所の事務員、理解不能な弟にうんざりしている小学生の女の子、SNSでつながった女子にリア充と思われたい男子高校生、大学生の崩れた日本語に悩まされる外国語教師、部下が気に入らないワンマン社長。奇想天外な神様に振り回されていたはずが、いつのまにか彼らの悩みも解決していて……。青山美智子氏が贈る、笑えて泣けるエンタメ小説です。巻末には、大人気ミニチュア写真家であり、本作のカバーを手がけた田中達也氏との対談も収録しています。2020年7月刊行の単行本『ただいま神様当番』、待望の文庫化です。【本の内容】
収録作品一覧
水原咲良 | 7−68 | |
---|---|---|
松坂千帆 | 69−119 | |
新島直樹 | 121−196 |
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紙の本
起き抜けにこんな神様に出会ったら、そりゃ驚く。
2022/09/16 18:21
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
魔が差した結果、順に神様当番をさせられることになってしまった男女5人。神様の見た目は、ジャージ姿のおじいちゃん。「楽しませて」「最高の弟が欲しい」「リア充になりたい」「美しい言葉でお話がしたい」「えらくなりたい」各要求をかなえない限り、左手首から肘まで書かれた極太「神様当番」の文字は消えない。夏でも容赦ないな、神様。腕の中に入って勝手に左腕を動かしたり、なかなか厄介だが憎めない。5人は今までと違う行動を取ることで、誤解が解けたり自分の本当の気持ちに気づけたり。どこにでも居そうな普通の5人の、モヤモヤから晴れ晴れとした気持ちになる過程がじんわり沁みる。
紙の本
ある日、突然「お当番」になる
2022/07/09 16:04
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当は、なりたい自分が有って、なれない自分が有って、自信も一歩踏み出す勇気もない自分がいる。
そんなあなたを援護して、勇気付けて、ほろっと笑顔をこぼさせる本。
「神様当番」なんて言うから、どんな素敵な神様が出て来るかと思えば、ある本の登場神様「ガネーシャ氏?」を彷彿させて、なぜかにやにや笑いを浮かべてしまった。
これを読んだら、もしかしたらちょっと、自分にも他人にも寛大になれるかも……、という神様と人達の話でした。
紙の本
お当番さん、みーつけた!
2022/11/30 11:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なっとう - この投稿者のレビュー一覧を見る
設定からしてワクワクしますが、読んでみれば更にハートフルで、大変満足な1冊。
青山美智子さんの著書は初めて読んだのですが、人気の理由がわかりました。
登場人物それぞれの神様への反応や対応にムフフと笑顔になります。
別著も読むぞー!
紙の本
想像していた神様とは違っていた
2022/06/05 07:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「わし、神様」から始まり、続いて駄々をこねるセリフが何とも可愛い。
バス停留所で毎朝同じ時間に乗り合わせる5人それぞれの人生。それに神様が加わって広がる日常のストーリー。5話どれも優しい気持ちになれます。
紙の本
赤ジャージ
2023/02/05 08:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウォルトット - この投稿者のレビュー一覧を見る
かみさまの格好をイメージをくつがえす、赤ジャージにしたところから、まずひきつけられる。
メインキャラクターが赤ジャージを着てるファンタジーはなかなかないです。
私もお当番したいです!
紙の本
神様当番
2022/11/12 15:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっと厄介だけど憎めないかわいい神様ですね。
えんじのジャージと言ういでたちが気さくで良い。
そっと気付かせてくれて背中を押してくれる、本当に心温まる神様です。
「猫のお告げは樹の下で」も「鎌倉うずまき案内所」も大好きです。
青山美智子さんの世界観が大好きです。
どのお話も心が温まり優しく前向きになれます。
紙の本
「笑って泣けて希望が灯る連作集」の帯に偽りなし
2022/06/28 13:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る
「神様当番」という突拍子もない設定ですが、実際は(左手を強引に動かす少し強引なところもありますが)モノの見方を変えれば世界が変わるといったメッセージでした。登場人物それぞれの「立場なりの悩み」の切り取り方が上手いですね。文庫の帯の「笑って泣けて希望が灯る連作集」に偽りなしでした!
紙の本
かわいい神様
2022/06/13 11:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キッコロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある日突然、神様が現れ「神様当番」に。驚くものの、なんともチャーミングな神様の願いを叶えるほのぼのとした物語。
青山さんらしい、「つながり」でバス停に並ぶ人たちが幸せになっていく笑顔になれるお話でした。
紙の本
こんな神様がいたら・・・
2022/06/17 17:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:E司書 - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎朝、通勤・通学時に同じバスに乗る5人の幸せな物語。5人はそれぞれ悩みを抱える日々を過ごしている。5人にはそれぞれ欲しているものがある。ある日それをいつものバス停で取得することから始まるよもやの神様当番。神様の願いを叶えないとその当番は終わらない。神様の願いは5人の悩みを解消するかのような難題。その難題を叶えた時に起こる奇跡。読み終えたときの充実感が素晴らしい。