- 販売開始日: 2021/05/01
- 出版社: 勁草書房
- ISBN:978-4-326-24848-3
歴史学者と読む高校世界史
歴史学者、元教科書調査官、高校教員たちが高校世界史教科書の記述を吟味し、製作の舞台裏を明かす。(1)記述内容と執筆者に関する分析、(2)検定を行う文部科学省、教科書会社、...
歴史学者と読む高校世界史
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商品説明
歴史学者、元教科書調査官、高校教員たちが高校世界史教科書の記述を吟味し、製作の舞台裏を明かす。(1)記述内容と執筆者に関する分析、(2)検定を行う文部科学省、教科書会社、高校教員、受験産業など、教科書というモノ、商品が作られるプロセスや制度、関係者に関する分析、この2方面のアプローチから浮かび上がる実態。
目次
- 序
- 第I部 高校世界史教科書記述の再検討(一)オリエントからアメリカへ
- 第1章 高校世界史教科書の古代イスラエル史記述[長谷川修一]
- はじめに
- 一 高校世界史教科書の古代イスラエル史記述
- 二 古代イスラエル史記述の背景
- 三 「史実」とは何か
- おわりに
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高校の世界史教科書がキーワード。歴史教科書はなぜ研究成果と乖離した内容なのか、研究者による論集です。
2018/07/26 12:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
世間一般の歴史観を形作る指標と言うべき高校世界史教科書の記述を、歴史学者はどう評価する?又、教科書を使わせる側と使う側双方が経てきた歴史や事情にも触れ「歴史学的な研究対象」として高校世界史教科書界隈を論じた稀な一冊。高校地歴で教員免許を取ろうとしている学生さん必読の書。
あるべき教科書を真摯に探る
2023/12/27 14:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校世界史の教科書に研究者からするとおかしな記述が散見されるというのはよく言われる。本書はそれをあげつらうようなものではなく、あるべき教科書を真摯に探るものである。