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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1993/10/01
  • 出版社: 白水社
  • レーベル: 白水Uブックス
  • サイズ:18cm/232p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-560-07098-9
新書

紙の本

鍵のかかった部屋 (白水Uブックス 海外小説の誘惑)

著者 ポール・オースター (著),柴田 元幸 (訳)

失踪した友の足跡を追ううちに自己を見失っていく「僕」。絶妙のストーリー・テリングで、現実と虚構、自己と他者の境界の不分明を描く、いま最も人気の高いアメリカ作家の傑作。【「...

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鍵のかかった部屋 (白水Uブックス 海外小説の誘惑)

税込 1,320 12pt

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商品説明

失踪した友の足跡を追ううちに自己を見失っていく「僕」。絶妙のストーリー・テリングで、現実と虚構、自己と他者の境界の不分明を描く、いま最も人気の高いアメリカ作家の傑作。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー54件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

柴田氏の翻訳だから、信頼できます

2019/03/08 22:17

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「だが僕の頭はいつも、ひとつの空白を浮かび上がらせるだけだった。せいぜい出てくるとしても、あるごく貧しい情景にすぎなかった―鍵のかかったドア、それだけだった。ファンショーは一人でその部屋の中にいて、神秘的な孤独に耐えている。おそらくは生きていて、おそらくは息をしていて、神のみぞ知る夢を夢見ている。いまや僕は理解した。この部屋が僕の頭蓋骨の内側にあるということえを」と「僕」は独白する。だとすると、ファンショーとは何者なのだろう、「僕」の幻影なのか、ひょっとするち「僕」そのものなのかもしれない。じゃあソフィーとは何者なのか、と考えていくと面白くなってくる、ミステリアスな作品だけど、ミステリーではないオースターにしか書けない作品としか言えない

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紙の本

完成度の高い佳作

2002/06/02 22:26

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろぐう - この投稿者のレビュー一覧を見る

ニューヨーク三部作の中では最も小説らしい小説。この作で初めて物語は「僕」という一人称で語られます。また、人物描写や行動もより普通小説に近いものです。幼い頃からの親友の妻から、夫が失踪したという知らせを受けた「僕」は、彼が残した膨大な原稿を出版する決心をする。親友は死んだものとみなされ、「僕」は彼の妻と恋に落ちて結婚するが、しだいに「僕」と「彼」とのアイデンティティが交錯していき…。というストーリーで、テーマは前二作を踏襲するものになっています。主人公の「僕」は物語の中で『ガラスの街』『幽霊たち』という本を出しているので、作者の分身でもあります。また「彼」も大学で学んだ後に船員となり、フランスに渡って職を転々とするというオースター自身の経歴と共通しています。そういうドッペルゲンガー的なキャラクタを巧妙に配して、自己の存在・実存とは何かという魅力的なテーマをリーダブルなお話に仕立てた佳品だと思います。この三部作は「ホップ」「ステップ」「ジャンプ」または「起」「承」「転結」というような関係になっているという印象で、書かれた順番に読むとより一層楽しめると思います。

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紙の本

書くことは何かの謎

2022/09/26 01:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:une femme - この投稿者のレビュー一覧を見る

物語を書いた作家に関わった人たちの話とも言えるけれど、その話が、入り組んでいて、特異なのである。
 語り手である主人公が、夢を半ば諦めかけた、普通の感覚を持った、中年の男性ゆえか、奇妙ではあるが、起こり得るであろうと感じさせる語りに、引き込まれていく。一方で、主人公の後悔をない混ぜにした内省に、考えや推測を触発させられる。
 読み進めるほど、目が離せなくなる面白さがある。
 次第に、主人公が、予期せぬ不穏な流れにすぶすぶと入り込んでいくにつれて、読むのが辛くて恐ろしいほどになる。
 物語の最後の場面をどう解釈したらよいのか、謎が残った。主人公は、日常に戻り、幸せな毎日を送っていることが示されていることからすると、決着をつけたということなのだろう。

 書くこととは何だろうと、また、書く人とは何だろうと、物語を通して、問いかけられているように思った。

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2005/06/23 02:57

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2006/08/10 13:18

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2007/04/21 19:44

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2007/11/09 23:47

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2008/01/18 20:21

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2008/05/24 21:53

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2008/10/12 23:30

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2009/05/23 01:30

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2010/01/01 10:39

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2010/02/07 11:16

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2010/02/12 20:39

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