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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/01/19
- 出版社: ポプラ社
- サイズ:19cm/269p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-591-17163-9
読割 50
紙の本
老後とピアノ
著者 稲垣 えみ子 (著)
50歳で会社を早期退職。ずっとやりたかったピアノに挑戦! エゴを捨て、自分を信じ、「いま」を楽しむことの幸せを、ピアノは教えてくれた…。老後を朗らかに生きていくエッセイ。...
老後とピアノ
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商品説明
50歳で会社を早期退職。ずっとやりたかったピアノに挑戦! エゴを捨て、自分を信じ、「いま」を楽しむことの幸せを、ピアノは教えてくれた…。老後を朗らかに生きていくエッセイ。『ショパン』連載に加筆修正。【「TRC MARC」の商品解説】
恩田陸氏、清水ミチコ氏、推薦!
実は老後の話でもピアノの話でもなく、
私たちがどう生きるかという話だったのに
びっくり。励まされます!
――恩田陸
人はピアノの前に座ると、自分との対話が始まる。
稲垣さんの対話は、正直で面白いうえ、
読んでるこっちまで参加したくなる。
――清水ミチコ
朝日新聞を退職し、50歳を過ぎて始めたのは、ピアノ。人生後半戦、ずっとやりたくても、できなかったことをやってみる。他人の評価はどうでもいい。エゴを捨て、自分を信じ、「いま」を楽しむことの幸せを、ピアノは教えてくれた。老後を朗らかに生きていくエッセイ集。
〇 目次
1章 40年ぶりのピアノ
2章 弾きたい曲を弾いてみる
3章 動かぬ体、働かぬ脳
4章 ああ発表会
5章 老後とピアノ
コラム 大人のピアノのはじめかた
付録① 私が挑んだ曲一覧
付録② 私の好きな名盤11選
稲垣えみ子
1965年、愛知県生まれ。一橋大学社会学部卒。朝日新聞社で、論説委員、編集委員をつとめ、2016年に50歳で退社。以来、夫なし、子なし、冷蔵庫なし、ガス契約なしの「楽しく閉じて行く生活」を模索中。著書に『魂の退社』『寂しい生活』『人生はどこでもドア』『アフロ記者』『一人飲みで生きていく』など。『もうレシピ本はいらない』で第5回料理レシピ本大賞料理部門エッセイ賞を受賞。【商品解説】
著者紹介
稲垣 えみ子
- 略歴
- 〈稲垣えみ子〉1965年愛知県生まれ。一橋大学社会学部卒。朝日新聞社で論説委員、編集委員をつとめ、退社。「もうレシピ本はいらない」で料理レシピ本大賞料理部門エッセイ賞受賞。
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紙の本
大人のピアノ
2022/10/21 09:51
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学校までやっていたピアノを、53歳で再開した女性の体験をつづった本です。題名にある「老後」よりは早い段階での再開だと思いますが、この先、老後も含めて続けていくのかなぁということでは、「老後」という言葉もありかと。個人的にも、1年ほど前に、初めてピアノを習い始めました。細かい違いはありますが、書かれている内容に共感したり参考になったりすることがたくさんありました。
あとがきで、実はいろいろな縁や運のもとで、雑誌連載執筆を前提にピアノ再開に踏み切れた経緯が書かれています。ぜひ、雑誌連載が終わったあともピアノを続けていってください。
紙の本
爆笑!!ネタバレです。
2022/06/20 08:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
知人に勧められて、読んでみました。
と言うのも、私も、大人のピアノを5年程前に始めたからです。
しかも、作家さんが私と同い年!!
私は、小さい頃はピアノではなくエレクトーンを習っていましたが、それでも、共感しまくりで、爆笑の嵐でした。
ヘ音記号にカタカナを打っているし、ペダルを付けるだけで、なぜ、こんなに弾けなくなるんだ?と思ったし、メトロノームも、やたら使ってます!
まるで、私の経験を代弁してくれてるかの様でした。
老眼のために、音符を読むのに苦労していましたが、拡大コピーか!良いことを学びました。ぜひ、実践してみようと思います。
紙の本
老人には「ピアノ養成ギブス」のような本
2023/02/24 06:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
高齢化社会になりつつある今、
本の世界でも「定年後」とか「老後」といった言葉が
目立っています。
最近テレビのバラエティ番組などでちらちら拝見することもある
元朝日新聞の「アフロ記者」稲垣えみ子さんの
この『老後とピアノ』もそんな本のひとつかと思って読み始めましたが、
なんのなんの、
これはピアノ上達の、まさに「養成ギブス」のような本ではないですか。
もちろん、「老後」に突入した稲垣さんの
メロメロ、ハラハラ、ピアノ再入門書ではありますが。
「定年後」をどう過ごすか、
すでに幾多の指南書、アドバイス本が出ていますが、
その例と同じく、稲垣さんも子供の頃に挫折したピアノを
もう一度やってみることを決意します。
ところが、稲垣さんの再チャレンジは定年後の遊びというにはあまりにも過酷。
何しろピアノの練習時間は毎日2時間以上。
しかも、プロのピアニストによる指導もつきます。
そして、たどり着いた境地は、
「野望を持たず、今を楽しむ。自分を信じて、人を信じて、世界を信じて、今を遊ぶ。」。
となれば、やはりこの本、
「老後」本でもあるし、「定年後」本でもあります。
でも、稲垣さんに言いたい。
この本で稲垣さんはたびたび「老後」とか「老人」とか使っていますが、
この本ではまだ53歳(稲垣さんは1965年生まれ)。
まだ「老後」というには早すぎます。
これからの稲垣さんにどんな「老後」が待っているのか、
それを読めれば、それもまた楽しみ。
紙の本
ピアノの練習は老後の楽しみか
2022/06/08 12:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
ピアノを弾いてみたいと思い、読み始めた。途中で、これは大変なけいこ事だと、昔を思い出しながら、やはり止めておいたほうが良いだろうと読み進める。読み終えて、ピアノを弾くこととは関係なく、老いを生き抜くレッスンを表現しているのだと気づく。老人とは「できない」ことを認めたくない生き物であり、それを考慮すれば、先ではなく、「今こと」に集中するという生き方を選ぶのがよいだろう。加齢とともに、どれだけ衰えても、今この瞬間を楽しみながら努力することができるかどうかが試されている。やはりピアノの練習をしてみようか。
紙の本
ピアノを再開したくなった。
2023/10/29 21:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kunkun - この投稿者のレビュー一覧を見る
中年になってピアノに再挑戦する体験記。ピアノに限ったことでなく、新しく何かを始めるのに年齢がいかに関係ないかがわかります。
紙の本
老後の楽しみにピアノを
2022/11/02 23:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
老後の楽しみにピアノを、と考えていた
わたしの甘さは見事に打ち砕かれました、
いい意味で(多分)。
こんなにも残りの人生と自分に対峙する、
大いなる挑戦だったのですね!
その覚悟を持って、
わたしの中にも美しいものが隠れていることを願いつつ、
老後の楽しみにピアノを再開したいです。
紙の本
凄い努力にただただ驚愕
2022/10/28 20:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
趣味で始めたピアノでも、凄い努力にあっぱれ。
キラキラ星が最後の発表会の曲でそこから永いブランクがあったのにいきなり
ショパンに挑戦したり、驚くこと多し。
とは言え、色んな難曲に挑戦されているようで、毎日長時間の練習で努力もさることながら才能がおありだったのかと・・・
なかなか大人のピアノは本人の思うとおりにはいかないのが現実だと思います。
紙の本
元気でる。
2022/03/27 09:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
単なる趣味なのに、どっぷりと浸かって、楽しいどころかもがき苦しんで解決方法を求めてまた苦戦して。
さいごに折り合いを見つけられた。
その姿に元気が出た。