フルーツバスケット ６ （花とゆめＣＯＭＩＣＳ）

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投稿者：nico　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

こわいって思いながらも逃げずに向き合う透が強いなと何度見ても思うし、そこにようやく夾くんが救われるのでここは何といってもフルバの本筋の回。

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投稿者：黄龍　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ついに猫になってしまう夾君の本当の姿が暴かれます。この巻は、何回読んでも泣けます。夾の辛い過去が明らかに…それを知ってからも、ありのままの全てを受け入れる透ちゃんはやっぱすごいと思う。全てを受け入れた後の夾くんが初めて「透」と呼んで抱きしめるシーンはフルバの名シーンです。勇気を出して前進しはじめた由希は、苦手な存在である綾女のことを理解し、受け止めようと試みる。今まで謎だった綾女のお店の全貌が明かされます。

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投稿者：sa_ya　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「時には逃げ出したくもなるけど、闘ってる。みんな。」
辛く消せない過去、弱い自分…そんな自分を嫌いになりそうなこともありますよね。そんな自分はなかなか変えられるものではないけれど、フルバのみんなも、少しずつ、前に向かって自分の足で歩き出しています。キャラクターたちの成長が感じられ、「私も少しずつがんばってみよう」と思えるお話です。

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投稿者：かいちょー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この巻はなんといっても夾のほんとうの姿が明らかになるところがポイントです。結構ヘビーな巻です。だけどこれは普通にいきていてもいえることで、他人にいえないようなことや、恥ずかしいことはたくさんあります。きれいなことばっかりじゃなくてどろどろしてたりもする。だけどそれが人で、それでも生きていきたいと思うんですよね。衝撃を受ける巻ですが、こころの痛みが癒えるにはそれなりの代償がつくといいますか、そのぶんちょっとずつ、ほんのちょっとずつ、みんなの心が癒えていくのがわかります。

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投稿者：ふーにゃ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

いよいよ夾の秘められた謎が明かされます。
猫憑きである夾のもう一つの面、そして、それにまつわる暗い過去。それ故に人とうまく付き合えない夾の元に、彼が師匠と慕う藉真が現れます。猫憑きである自分の境遇に向き合わず逃げ腰な夾に、藉真は強硬手段を使います。その結果は…。
そして、５巻で勇気を出して前進しはじめた由希、この巻でも努力は続いています。苦手な存在である綾女のことを理解し、受け止めようと試みるのです。
ここで今まで謎だった綾女のお店の全貌が明かされます。「男のロマンを売る店」とは…。由希はこんな店の経営者である兄を本当に理解することができるのか？
兄弟の関係がどうなるのかも気になるところですが、いやいや、それ以上に注目なのは、由希の強引さも感じられる王子様的発言でしょう。透だけでなく、女性読者もくらくらすること間違いなしです。

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投稿者：MITU　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　他の十二支とは全く別のものとして扱われてきた猫憑きの夾。ある日、透たちの元に夾たちの武道の師匠でもあり、夾の保護者役でもあるカズマが尋ねてくる。夾の全てを透に託すために。人が一人で生きていけない以上、他人を受け入れていかなければいけない。それよりも困難なことはそこにいる自分も受け入れること。戸惑いや、嫌悪感を隠し、好きな部分のみを受け入れようとすることを望む者と、嫌悪や戸惑いがあったとしても全てを受け入れてくれることを望む者。どちらが良いというんじゃない。ぶつかり合いや、分かり合うことは、いつだって当人たちに新しい感情を生み落とすから。なにをするにも結局は自分の心次第だということを、やわらかな雰囲気の中、そっと教えてくれる一冊。

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投稿者：まさえ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　フルーツバスケット（通称フルバ）はとても面白くおなかから笑える物語ですが、この６巻は本当に泣けます！！
　猫付きとして生まれた運命を背負う夾の本来の姿、母親の歪んだ愛情、師匠との絆がテンポよく描かれていてとても読みやすいし、その事実に驚き、透の言葉に感動すること間違い無し！
　しかしこの良さは１巻から読まないと味わえないので、ぜひ読んでない方は買ってみてください！　子供のマンガだとバカにできないですよ！　そして感動したあとには笑いあり！　由希がはじめて兄（あやめ）の経営するお店に行くのですが、そこは思っていたところとは違いなにやらあやしい雰囲気が…。
　この６巻は本当にオススメです☆

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投稿者：まんがずき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　６巻の大半は夾中心のお話です。夾の師匠である藉真がいよいよ現れて…。夾が今まで隠していたもう一つの姿と夾の暗い過去が明らかになります。私はこの話でおもわず泣いてしまいました。
　６巻の後半では由希が透をくどくというシーンがかわいいです。
　この様子を由希のファンクラブの連中に見せてやりたいと心底思いました。由希が綾女との仲を改善しようと綾女のお店を透と一緒に訪れます。透君のアレ的な変身に目を奪われる由希。綾女が何屋さんで透君のアレ的な変身は自分でたしかめてくださいな。

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投稿者：鏡　　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　表紙は紅葉。　今回は夾の師匠、藉真が登場。ある事実を隠し続けてきた夾に試練として、その衝撃の彼の真の姿を透の目の前で明かす藉真。夾と彼の母とのエピソードと、全てではなくともどこか一つでも愛して欲しかったという彼の言葉には涙を禁じ得ない。そんなありのままの彼を受け入れ、そしてまた一つ十二支である苦しみを癒す透なのだった。
　今回のもう一つの見所は自分の弱さを受け入れようとして努力する由紀の姿と、そして彼の兄である綾女の謎の店登場のエピソード。長い時間の中で兄弟の間にできてしまった溝を埋めようとする綾女と、彼を必死に理解しようとする由紀。結果は見てのお楽しみだが、それをそっとまたもや優しく見守る透。
　今回は主人公も透の動きも見所だが、十二支のキャラクターそれぞれの動きも必見。みんな苦しみながらも前に進もうとする、そんな一冊です。

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投稿者：けやき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　夾の武闘の師匠草摩藉真がやって来て、心を癒すため荒療治に出る。
　夾の本当の姿に対しても透は彼女なりの優しさで接しようとする。それは彼の母の表向きの愛情ではなく透の素直な優しさだった。

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投稿者：ルカ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　今回は夾くんの師匠、藉真(かずま)が登場。師匠でもあり、夾くんの母亡き後の後見人でもあります。彼は、夾くんのためを思い、透に「本来の姿」を見せることに…。透も夾くんの「本来の姿」に戸惑いながらも受け入れようと決心します。夾くんと師匠のせつない師弟愛もみどころです。
　そして、もうひとつのみどころ(？)は、あーやの「お店」でしょうか。ちょっとびっくりですが、彼らしいでしょう(笑)。由希くんとあーやも、また少し歩み寄れたようです。
　次巻も楽しみです。

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投稿者：kaede　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　今回は夾の師匠・籍真（かずま）の登場で、夾のことについてのいろいろが明らかに。おもしろおかしいお話しの中に少しヘビーな影を落とす新事実。
　その辛い夾のトラウマを克服させようと師匠の苦渋の決断はせつなく、またも透の存在に救われる夾。そして籍真もまた自分を責めていたようなところがあったが、透の温かみに触れ、また、ひと山乗り越えた夾の歩み寄りで、わだかまりを無くすことが無事出来た。そのときに見せた安堵の表情がとても印象的だった第６巻。

　そして、ひと山乗り越えた夾の傍で今度は由希が、いろいろなことを乗り切るために前へ進んでいくことを改めて決意していた。そんな気持ちの変化をもたらしてくれた透に、素敵な笑顔で決意を語る由希。これで今度その山を克服することが出来たとしたら、由希の笑顔はどれほどの威力になるのか。今からとても楽しみだ。

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投稿者：カノン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　夾の隠された秘密が明らかになります。1巻で言っていた“本当の姿”のことです。この巻はぜひとも読んで下さい！夾の胸のうちの叫び(？)もすごくいいです。泣けます。子供の頃の師匠との話しもあったりして、夾に関してはだいぶ明らかになりましたね。夾ばっかりだったのでもちろんゆんちゃんのお話もあります（笑）いつも言葉攻めな由希くんですが、この巻にも名言が…！！（笑）

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投稿者：ヒグラシカナ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

夾さんの本当の姿、見えます。
透さんの芯の(真の)強さ、見えます。
ちょっとうまくレビューがまとまらないくらい、
大事なお話しです。必読の一冊。

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投稿者：くれーぷ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

今回はネコの本性というものが出てきた。うーんやっぱり呪いなのかな。透がわりと精神的にタフだから救われる。テンション高めで終了。