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世界から猫が消えたなら

  • 取扱開始日:2012/10/24
  • 出版社:マガジンハウス
  • サイズ:20cm/221p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-8387-2502-1

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世界から猫が消えたなら

川村 元気 (著)

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商品説明

僕の葬式。僕の枕元に集まる人はどんな人たちだろうか。かつての友達、かつての恋人、親戚、教師、同僚たち。そのなかで僕の死を心から悲しんでくれる人は、何人いるのだろうか。僕と...続きを読む

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商品説明

僕の葬式。僕の枕元に集まる人はどんな人たちだろうか。かつての友達、かつての恋人、親戚、教師、同僚たち。そのなかで僕の死を心から悲しんでくれる人は、何人いるのだろうか。僕と猫と陽気な悪魔の7日間の物語。【「BOOK」データベースの商品解説】

「この世界からひとつだけ何かを消す。その代わりにあなたは1日の命を得ることができる」 余命あとわずかな30歳の郵便配達員は、陽気な悪魔からささやかれ…。LINEの連載小説を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

川村 元気

略歴
〈川村元気〉1979年生まれ。映画プロデューサーとして「電車男」「告白」「悪人」「モテキ」「おおかみこどもの雨と雪」等を製作。2011年優れた映画製作者に贈られる「藤本賞」を史上最年少で受賞。

書店員レビュー

僕は生きるために…

文教堂 二子玉川店さん

僕は生きるために、 消すことを決めた。

今日もし突然、 チョコレートが消えたなら
電話が消えたなら 映画が消えたなら
時計が消えたなら 猫が消えたら
そして
僕が消えたなら

世界はどう変化し、人は何を得て、何を失うのか
30歳郵便配達員。余命あとわずか。
陽気な悪魔が僕の周りにあるものと引き換えに1日の命を与える。
僕と猫と陽気な悪魔の摩訶不思議な7日間がはじまった―――

消してみることで、価値が生まれる。
失うことで、大切さが分かる。
感動的、人生哲学エンタテインメント。


(評者:文教堂書店二子玉川店 店長 瀬戸信之)

ユーザーレビュー

全体の評価 3.5
3.5
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★★★★☆(0件)
★★★☆☆(2件)
★★☆☆☆(0件)
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 世界から猫が消えたなら

14人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2013/02/16 01:56

『生きている』という事

評価5 投稿者:carmen - この投稿者のレビュー一覧を見る

一日で読み切りました。
一見物語風なのに、自分が今『生きている』という事がなんなのか、人生とはなんなのかを教えられた気がします。
後半から、涙が止まりませんでした。
『大切なものは失ってから気付く』。でも、これを読んだ人は、失う前に気付けるかもしれません。

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 世界から猫が消えたなら

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2013/05/14 21:04

不思議な清々しさ

評価3 投稿者:スーパーヘルパー - この投稿者のレビュー一覧を見る

読んでいる途中は なんとなく苦しく
それでいて 思わず吹き出してしまうシーンもあった
最後には数ページ残して 結末がわかったけれど 最後の答えは読者に任される
そのわかったあたりから とても清々しい気持ちになる
自分と親の関係が若干かぶるが 結末のようにしようとは 私は思わない
なのに残る清々しさは なんだろうか
情景を思い浮かばせる表現に長けているからなのだろうか

読み始めの重苦しい雰囲気とは裏腹に 読み終えた時の清々しさを感じるべく 読んで頂きたい

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電子書籍 世界から猫が消えたなら

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2015/01/26 20:18

表紙の猫が可愛い!

評価3 投稿者:3biki no shirokuma - この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙の猫に一目惚れで買いました!世の中の一つのものを消す代わりに一日の余命を得る主人公。このストーリーがとても斬新で読み始めるとどんどん引き込まれていきました。ですが、前半が良かっただけに後半へ読み進めていくにつれて少し期待はずれでした。最後の終わり方については賛否両論あると思いますが私は好きだなと感じました。

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評価3 投稿元:ブクログ

2015/05/19 00:15

小学生向けかとおもった。どっかで読んだような話。もうちょっとひねればおもしろくもなりそうなのに、ひねらないで終わった。

評価5 投稿元:ブクログ

2015/05/18 10:51

-何かを得るには何かを失わなくてはね-

余命を一日得る代償として、世界から何かをひとつ消すことを必要とされた主人公のお話。


「大いなる力には大いなる責任が伴う」
「道を知っていることと、実際に歩くことは違う」
「生きていくことは美しく素晴らしい。くらげにだって生きている意味がある」
「ほとんどの大切なことは失われた後に気づくもの」

映画の名言で小説が彩られる。

世界に何かが存在する理由はあっても、失われる理由なんて、まったくない。

僕が消したモノたち。これらが消えても世界は変わらないかもしれない。でもどれもがこの世界を支えている。


パリから届くあくびをした猫の切手が張られたハガキにすべてが集約されているようで涙がとまらなくなる。


主人公と一緒に大切なことを感じられた一冊でした。

評価3 投稿元:ブクログ

2015/05/11 14:27

余命一日を宣告された末期ガンの郵便配達人が、一日ずつ延命する契約を悪魔と結び、人生を見つめ直すファンタジー。悪魔が一日の代償として世界から消すように要求する必需品?がなくなるごとに、主人公の独白が核心に近づく展開に引き込まれすいすい読めた。自分が欠かせないと思っているものの幾つかは、いざとなれば無くても大丈夫なんだろうなあ、とケータイを弄りつつ思う。

評価4 投稿元:ブクログ

2015/04/29 23:53

人生で大事なものは何だろう、きっと本当に大切なものは数少ない。それを見極めて大事にしていきたい。



何かを得るためには、何かを失わなくてはね

ただ相手に気持ちを伝え、相手の気持ちを聞くことができれば良かったのだ

死と同じように避けられないものがある、それは生きることだ

生きていくことは美しく素晴らしい

ほとんどの大切なことは、失われた後に気付く

目の前のことに追われれば追われるほど、本当に大切なことをする時間は失われていく、そして恐ろしいことに、その大切なことをする時間が失われていることに気付かないのだ

ちょっと考えれば、自分の人生にとって重要なのかはわかることだったのに

家族ってあるものじゃなかった、するものだったんだ。
ただ血が繋がっているだけの、個人だった。それなのにお互いに甘えて、甘んじて、気がついたときにはどうしようもないところまで来てしまっていた

私が死ぬまでにしたい10のことを考えてみることにしました。
旅行に行きたい、美味しいものを食べたい、オシャレしたい…色々書き出していくうちに、私は思いました。
私が死ぬまでにしたいことは、本当にそういうことなのかと。
それで改めてゆっくりと考えてみたら、気づいたことがありました。
私が死ぬまでにしたいことは、全部あなたのためにしたいことだったのです。
あなたの人生はこれから何年も続くでしょう、辛いことや悲しいこともたくさんあると思います。
だから、私はあなたがこれから生きていくうえで、辛くなったり、悲しくなったりしたときに、それでも前を向いて明日を生きていけるように、あなたの素敵なところを10個伝えておきたいと思います。

あなたの素敵なところ、これだけを忘れずに生きてください。それさえあればあなたも幸せだし、あなたのまわりの人もきっと幸せだと思うから。

ただ生きることに意味がないじゃないですか。どう生きるかに意味があるんじゃないですか

人間というのは、選んだ人生から選ばなかった方の人生を眺めて、羨ましがったり、後悔したりしている生き物ですから

大切な人や、かけがいのないものに気付き、この世界で生きていることの素晴らしさを知った。自分の生きている世界を一周まわってみて、あらためて見る世界は例え退屈な日常であったとしても、十二分に美しいということに気づいたんです

明日死ぬかもしれないと思う人間は、限られている時間を目一杯生きるんだ、という人がいた。それは嘘だと僕は思う。

人は自分の死を自覚した時から、生きる希望と死への折り合いをゆるやかにつけていくだけなんだ。無数の些細な後悔や、叶えられなかった夢を思い出しながら。

でもその後悔が美しいと思える。それこそが僕が生きてきた証だからだ。

どうせ後悔だらけの人生だ。自分らしく生きるはずが、生きられなかった人生。ついぞ自分らしさを見つけられなかった人生。
無数の失敗や後悔、叶えられなかった夢、会いたかった人、食べたかったものや行きたかった場所。とにかくそんなものを無数に抱えながら僕は死んでいく。でもそれでいいんだ。僕は今の自分でいいと思える。ここではないどこか、ではなく、ここにいて良かったと今は思える。

自分に与えられているモノやヒトや時間、当たり前だと思っていたそれらこそが僕自身をかたどって僕たらしめているのだということを知りました。

僕は彼らに何を与え、何を残してきたのだろうと。自分が存在した世界と、存在しなかった世界。そこにあるであろう、微細な差異。そこに生まれた小さな小さな差こそが、僕が生きてきた印なのだ。

評価4 投稿元:ブクログ

2015/04/19 18:17

大事なものは失ってから気づく。人生、いつ死ぬかなんて分からないけど大事なものの重要さにちゃんと気づいていけたらなあと思った。それが難しいのかもしれないけども。

評価5 投稿元:ブクログ

2015/04/19 09:32

言葉は伝えたい時に伝えないと
いつか、、、では
後悔する時がくる。

大好きな家族。
ずっとずっとずっと
一緒にいたいけど
必ずさよならの時がくる。

《時間》に、縛られすぎず
いま手にしている
この時に、何をするか。
誰に会うか。何を伝えるか。

噛み締めて生きたい

評価4 投稿元:ブクログ

2015/04/14 08:55

お話しの組み立て方が、想像とちょっと違ったけど、軽くて読みやすかったです。 そうだよね、って思いながら読み進める感じです。

評価3 投稿元:ブクログ

2015/03/22 17:10

余命を宣告された時、あと数日で死ぬという時、自分なら何を考え、どう行動するだろう?誰に会いたいと思うだろう?満足できる人生だったか?後悔ばかりか?。。。
あっという間に読めてしまう文字数の少なさだったけどいろんなことを考えさせられる一冊だった。
命という重いテーマだけど軽妙なタッチでユーモア交えて描かれているので深刻にならず明るく読めてよかった。心が辛くなった時にまた読んでみたい。

評価3 投稿元:ブクログ

2015/03/13 00:18

死をテーマにしていますが、いま生きている人たちへメッセージを伝えたいという思いが込められているように思います。土曜日の章~あとは、日頃忘れかけている当たり前のことや自分の中にあるものを思い出させてくれる素敵な章になっていると思います。若者から年配者まで幅広い年代にオススメしたいです。図書館で借りて、後の予約があったので急いで読みましたが、これは一つずつゆっくりと時間をかけて読んでいって欲しい本です。

評価5 投稿元:ブクログ

2015/03/07 00:21

自分が生きてきたこの30年間、果たして本当に大切なことをやってきたかのか。本当に食べたいものを食べ、会いたい人に会い、大切な人に大切な言葉を伝えてきたのか。
本当に大切なことを後回しにしていないか?

自分が思うだけで、人はいくらでも幸せにも、不幸せにもなれる。

自分が存在した世界と、存在しなかった世界を考えてみる

評価4 投稿元:ブクログ

2015/03/06 23:58

家族の物語
猫を消すことで自分が1日長く生きるかの選択で自分を消すことにしたので、死ぬための準備をしていく段階で家族の思い出、思いを思い出していく。

評価5 投稿元:ブクログ

2015/02/25 21:20

題名からは想像できないぐらい深い。泣ける。

大事なものを1日1つ消す。
1つ消す毎に大事さに気づく。そして、最後は…

<メモ>
・このすぐに伝えられないもどかしい時間こそが相手のことを想っている時間そのものなのだ。プレゼントは物そのものに意味があるのでは無く、そのプレゼントを選んでいるときに相手が喜ぶ顔を想像している、その時間自体に意味があるのと同じように。

・本当に大切なことを後回しにして目の前にあるさほど重要ではないことを優先して生きてきたのだ。ちょっと時間の流れから離れて立ち止まってみればどちらの電話の方が自分の人生にとって重要なのかすぐに分かることだったのに。

・でも、全てのモノがこの世界を支えている。

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