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- カテゴリ:一般
- 取扱開始日:2014/07/08
- 出版社: 新書館
- レーベル: 新書館ディアプラス文庫
- サイズ:16cm/238p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-403-52358-8
紙の本
王様、お手をどうぞ (新書館ディアプラス文庫)
著者 夕映 月子 (著)
王様のようなその男に目を奪われた。まるで恋に落ちたみたいに―。大学生プロダンサーの杏里がレッスン先で出会ったのは、美しい肉体と強い存在感、あらゆる意味で日本人離れした同い...
王様、お手をどうぞ (新書館ディアプラス文庫)
王様、お手をどうぞ
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商品説明
王様のようなその男に目を奪われた。まるで恋に落ちたみたいに―。大学生プロダンサーの杏里がレッスン先で出会ったのは、美しい肉体と強い存在感、あらゆる意味で日本人離れした同い年の江神。由緒ある出自の彼が男女混合練習を拒否したため、杏里は男同士で踊ることを提案する。予想外にダンスの相性が良く、また傲慢さの中にも不器用な優しさを持つ江神に、杏里は次第に惹かれてゆき…?社交ダンス部で始まる恋。【「BOOK」データベースの商品解説】
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電子書籍
大学のダンスクラブ
2022/09/06 09:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
2021年の暮れに亡くなった月映先生の作品。
社交ダンス部の大学生で、プロダンサーの杏里x由緒ある出自の傲慢な江神
社交ダンスを習ったことがある人なら、面白みが増す内容だと思う。
読者サービスに篤い作家で、ブログにSSが二篇、投稿されています。
まだ閲覧可能なので、検索してみてください。読後にどうぞ。
★『王様お手をどうぞ』SS クリスマスには素敵なダンスを
★『王様、お手をどうぞ』SS 王子のキスと王様のキス
電子書籍
作家買い
2021/06/08 18:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さなにょろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かったです。
ふんぞり返った攻めが、竹を割ったような性格の受けに出会い、変わっていく過程がかわいい。
攻めが社会人だったら完璧に好みの作品でした。贅沢は、自分で稼いだお金でしておくれ。
電子書籍
すごく良かったです。華やかで。
2021/06/01 19:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あまりりす - この投稿者のレビュー一覧を見る
先生の作品は結構押さえているつもりだったのに全く知らない作品でした。
もっと早く読んでいたかったと思うくらい良かったです。
社交ダンスのプロである受けが知り合いから頼まれて母と姉と共にレッスンを引き受けて行った先は由緒正しくある意味窮屈な大学の社交ダンス部で。あろうことかダンスではなく社交に重きを置いていると豪語する部で。色々なしがらみからか傲岸不遜な態度の美麗な男を初めは全く合わないと思っていたのだが、ペアとして組んでみるととても相性が良く、彼自身もきちんと努力してその場にいることが感じられ、少しずつ印象が変わっていく。
社交ダンスについてもきちんと調べてあって分かりやすかったのが良かった。
二人がお互いを認めあってすぐに身体の関係に行ったのがちょっと性急過ぎて??ってなったけど、おおむね華やかに進んでいって楽しく読みました。
家との確執や攻めを取り巻くしがらみについてもっと掘り下げれば切ない部分が増してくぅぅとなったかもしれないけれど、逆になくてあっさりしてたからこれはこれで良かったのかも?と思ってみたり。
例えば5年後や10年後などの成長してだけど色々乗り換えなくてはいけない、乗り換える二人を読みたいものです。
紙の本
受・攻両方の視点で描かれてます
2015/08/30 18:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:仔猫のあくび - この投稿者のレビュー一覧を見る
お互い第一印象は最悪。
まぁそれぞれの事情というか、置かれた立場による見解の相違が原因でしたが・・・
そしてあまりにも対極にいるが故に、気になる存在でもあり、お互いを知る内にドンドン惹かれて行ったかんじ。
ノンケの2人が一気に身体の関係をもっちゃう点は、ちょっと強引な気もしましたが、受の杏里は社交ダンスの世界でそういう性癖の知り合いも多く、偏見がなかったからかなぁ~と勝手に納得。
前半は、受の杏里視点。後半は攻の江神視点で描かれていて、個人的には江神視点の方が楽しかった♪
王様な男が、恋人に対してジタバタしてる感じにニンマリしちゃいました!
電子書籍
王様と王子様
2022/09/06 16:20
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
第一印象が「王様」な由緒正しい上流階級の子息と外交官の息子で日仏ハーフのダンサーのお話。
傲慢そのもののような攻めが受けと出会い変わって行く様子が面白い。受けは二人の関係に悩むことはあっても前向きで何事にも潔いのが小気味よかった。
ただまだ若いふたりだし、何よりも攻めを取り巻く環境からふたりの今後には大きな問題があるだろう。しかしこのふたりなら乗り越え幸せな未来を掴み取るに違いない。
紙の本
前二作よりはちょっと・・・
2016/03/31 19:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
社交ダンスをテーマに、
傲岸不遜な王様×リベラルな王子様の恋を描いた作品。
あとがきで作者さんが『目指せ脱「地味」!』と書かれた通り、
『社交ダンス、上流階級の子女が集まる社交部、
セレブな御曹司、ハーフの王子様顔のプロダンサー』
など、ゴージャスで華やかな要素が沢山詰め込んでありました。
キラキラしたお話を描こう、という意図はわかりましたが、
受けは、王子様のような外見の割に堅実なしっかりもので、
攻めはリアリティないレベルの御曹司設定なのに、
若干ヘタレ入ってるせいで妙なところで現実に引き戻され…といった具合に
雰囲気が乱高下するチグハグな話…
と思ったのは私だけ?
紙の本
社交ダンスの話
2017/03/31 21:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半は受け杏里視点、後半は江神視点。
外交官の父親とダンス教師の母親の間で、日仏ハーフとして生まれ各国に移り住んできたダンサーで大学生の杏里は、柔軟でリベラルな思考の持ち主です。
社交ダンスにかける情熱も合わせて、とても魅力的なキャラでした。
一方の江神は格式高いが複雑な家庭で育ち、プライドが高くて傲慢なため、初めは杏里とは反目し合うのですが、ペアを組んだダンスの相性が最高で徐々にお互い引かれていきます。
ダンスで語り合う場面が生き生きと描かれていて、キラキラしいBLでした。