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紙の本
ぴっぽのたび
著者 刀根 里衣 (著)
悲しいことばかりで、夢を見ることを忘れてしまった孤独なカエル・ぴっぽ。そんなぴっぽに勇気を与えたのは、旅の途中で出会った小さな生き物たちが抱く、強く大きな夢でした。世界が...
ぴっぽのたび
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商品説明
悲しいことばかりで、夢を見ることを忘れてしまった孤独なカエル・ぴっぽ。そんなぴっぽに勇気を与えたのは、旅の途中で出会った小さな生き物たちが抱く、強く大きな夢でした。世界が評価した絵本界の新星が、四季のうつろいと主人公の心の軌跡を、鮮やか、かつ細やかな筆致で描きます。あなたもぴっぽと旅に出ませんか?大切なものを探しに。【「BOOK」データベースの商品解説】
悲しいことばかりで、夢を見ることを忘れてしまった孤独なカエル、ぴっぽ。そんなぴっぽに勇気を与えたのは、小さな生きものたちの大きな夢…。四季のうつろいと主人公の心の軌跡を、鮮やか、かつ細やかな筆致で描いた絵本。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
刀根 里衣
- 略歴
- 〈刀根里衣〉1984年福井県生まれ。ミラノを拠点に絵本制作に取り組む。2012年から2年連続でボローニャ国際絵本原画展で入選、13年に国際イラストレーション賞受賞。
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紙の本
色に癒されます
2015/05/08 21:39
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:めいんくーん - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵本は、絵が主役なのだと改めて感じた一冊。表紙の赤の何とも言えない素敵な色合いに惹かれて購入。ページをめくるたびに、次々と新しい色が飛び込んできて、心を奪われます。主人公の蛙さんが、ごく小さめに描かれているのも、すっと作品世界に入り込めて好印象。文章も自然で優しくて、ぴっぽの世界に入っていけます。旅をつづけながら、ぴっぽの心に映るものは何なのか、興味をひかれながら、一緒に旅をしている気持ちになれます。
紙の本
12ヶ月を旅して
2018/11/06 12:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぴっぽが羊と、12ヶ月を旅します。12ヶ月それぞれに、刀根さんらしい、素敵な風景が広がっています。思わずため息。
ちょっとおおきめの、絵本でした。
紙の本
美しい色彩の旅
2016/12/06 21:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:野菜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
圧倒的です。
可愛らしいイラスト、そしてなにより色彩が美しい!
旅の風景を最大限に見せるためか、ぴっぽ達は程よくミニマルに描かれていますがそれが二匹のかわいさを引き立ててくれていると思います。
それにしても、ページをめくるたびにため息がでちゃいます。
印刷も大変きれいで、テクスチャや絵の技法なんかもじっくり見れます。
いかんせん言葉ではつたえづらい素晴らしさがあります。
是非手にとってご覧ください。
紙の本
心が綺麗になる。
2016/07/25 14:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うさっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵本の中に文字は多く載っていませんが、キレイな色使いと夢のような背景・ちっちゃなカエルのぴっぽ。心が洗われます。美術館で原画を初めて観た時、不思議と涙が出ました。待望の絵本化です。
紙の本
絵本の世界に引き込まれました
2016/06/26 13:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
美しい色彩にこころ奪われ、気づいたら絵本に入り込んで一年を過ごしていました。子供にと思って選んだ本でしたが大人も楽しめる本でした。
紙の本
一枚一枚の絵が素敵。
2015/10/14 21:06
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひとりぼっちのかえるのぴっぽが、ちいさなひつじと出会って一緒に夢の中を旅していく。5月の夢、6月の夢…と順番に各月の夢を巡っていくストーリーもいいけれど、何より素晴らしいのは絵の美しさ。どの絵も本当にきれいで、見ごたえがある。特に10月の夢の中で真っ赤な紅葉が一面に描かれている絵と、3月の夢の中で美しい明るい青色を背景に淡いピンクの花が咲いている絵が印象的で、ほれぼれと見とれてしまった。
ぴっぽとひつじがどうなるか、物語がどう締めくくられるかも、途中でかなり固唾をのむ感じになるが、とてもよい終わり方だった。
紙の本
一緒にいることの素晴らしさと、絵の繊細さが抜群。
2023/01/13 13:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひとりぼっちのカエル、ぴっぽは
眠れない夜に、ひつじを数えます。
いつもと同じように、ひつじを数えていると
ゆめの中を旅することができるという、ひつじに出会います。
そして、ひつじと一緒に5月、6月と
その月ごとの夢を、旅していきます。
しかし突然「もうひとりでも さびしくないや」
と、ひつじをのこして、ひとりで歩いて行ってしまいました…。
ボローニャ児童書ブックフェアでで国際イラストレーション賞受賞されたということもあり、
とても絵が繊細で、色使いも美しいです。
主人公のカエルのぴっぽも、クリクリした目が愛らしく
一緒に旅をする、ひつじもふわふわの毛並みが
触らなくとも伝わってきました。
内容も素敵ですが、絵、一枚一枚に、つい見惚れてしまいました。
紙の本
小さなカエルのぴっぽ
2016/08/30 20:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の孤独なカエルのぴっぽは、
どのページでも小さく描かれています。
そのせいか、よけいにぴっぽの孤独が引き立ちます。
ポーチの中身が気になりますが、それは分かりません。
いろんな夢の世界を渡る羊といろんな夢を見て、そして友だちに。
勇気は必要かもしれませんが、案外友だちってすぐできるものですよね。
紙の本
絵はきれい
2016/06/12 01:33
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
文字が小さいので、絵を見る絵本。幻想的な絵は素敵ですが、内容のない絵本です。叶わない夢をみている金魚などに出会うことに何の意味があるのでしょう。かえるはこの後目を覚ますことはあるのでしょうか。
紙の本
美しい
2015/10/26 17:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
まず1ページ1ページのイラストの色彩がとても鮮やかで美しいと思いました。子供に見せたらキレイだねと言っていたので子供にもわかるんだなぁと感心しました。