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読割 50
紙の本
昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫)
著者 木皿 泉 (著)
7年前、25歳で死んだ一樹。嫁のテツコと一樹の父は、まわりの人々とともにゆるゆると彼の死を受け入れていく。なにげない日々の中にある「コトバ」の力が心にしみる連作小説。書き...
昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫)
昨夜のカレー、明日のパン
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商品説明
7年前、25歳で死んだ一樹。嫁のテツコと一樹の父は、まわりの人々とともにゆるゆると彼の死を受け入れていく。なにげない日々の中にある「コトバ」の力が心にしみる連作小説。書き下ろし短編「ひっつき虫」も収録。〔2013年刊に書き下ろし「ひっつき虫」を加える〕【「TRC MARC」の商品解説】
夫を亡くした嫁と義父は共に暮らし、その死を受け入れていく。本屋大賞第2位、ドラマ化の感動作。書き下ろし短編収録!解説=重松清【本の内容】
収録作品一覧
ムムム | 9−42 | |
---|---|---|
パワースポット | 43−73 | |
山ガール | 75−109 |
著者紹介
木皿 泉
- 略歴
- 夫婦脚本家。ドラマ「すいか」で向田邦子賞、「Q10」「しあわせのカタチ~脚本家・木皿泉 創作の“世界”」で2年連続ギャラクシー賞優秀賞。他に「野ブタ。をプロデュース」等。著書『二度寝で番茶』など。
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紙の本
ほっこりした気分
2016/01/24 20:12
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ponchan - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編になっていたので別々の物語かなと思っていたら、時期は前後してるけどすべて話がつながっていました。
私はギフ(義父)とテツコの関係がとても好きで、こんな人たちが周りにいたら楽しいだろうなと思いました。
何故タイトルが「昨日のカレー、明日のパン」なのか分からずに読んでいましたが、最後の方になったやっとその意味が分かりました。
読み終わった後にほっこりとした気分になりました。
紙の本
ほっこり落ち着く空気感が魅力
2016/01/21 10:01
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みすず - この投稿者のレビュー一覧を見る
古い一軒家で暮らす、20代のテツコと、テツコの亡くなった夫の父であるギフ。その二人を中心に周囲の人々も含めて日常が描かれる連作短篇集です。その日常は、基本的には穏やかでありながらも、人それぞれの悩みや変化があり、時にはしなやかに、時には力強く立ち向かう様子が伝わってきます。丁寧に日々を暮らす中で、
何かに躓いたり、気づいたりしながら、明日に向かう登場人物の生きざまに触れ、心があたたまっていくのを感じることができました。読後感のよい、ほっこりと優しい気持ちになれる本だと思います。
紙の本
みんな優しい
2020/10/31 08:30
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:amicamica - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな家族もあるんやね。
みんな優しくて一生懸命に生きている。
読んでいてほっこり。
手元において時々読み返したい一冊。
紙の本
疲れていませんか?
2016/03/09 09:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はるざえもん - この投稿者のレビュー一覧を見る
同題のNHKのドラマを見てから購入したのですが、やはり本は映像を上回りますね~
とてもほっこりして、疲れているときに最適ですよ~
紙の本
辛いときのお守りのような一冊。
2020/12/30 22:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
この物語の登場人物たちは、それぞれに出口の見えない悩みや苦しみに囚われて、ある時<そうか!>と出口を見つけ、<それでいいんじゃないか>と解放される。
読者は、その登場人物たちに寄り添って、一緒に、「それで、いいんだよね」とうなずきつつ、ココロのつまりみたいなものを溶かしてゆく。
<だいじょうぶだよ>とやさしく言われたような気分になって、涙する。その涙は、感動の…とか、もちろん悲しみの…ではなく、何かからの解放の涙なのである。
...そんな読後感。
紙の本
ドラマ化
2020/10/27 07:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
されていたが、始まりがこんなに悲しげな感じとは思ってなかった。
しかし、カレーもパンも好きなので、ウルウルしながらカレーでも食べながら読みたい。
電子書籍
ほっこり
2020/08/31 21:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:amicamica - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな家族もあるんやね。
みんな優しくて一生懸命に生きている。
読んでいてほっこり。
手元において時々読み返したい一冊。
紙の本
木皿泉氏の感動の傑作です!
2020/05/15 09:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、夫婦で脚本家という木皿泉氏の作品です。木皿氏と言えば、「すいか」で有名ですが、同書も本屋大賞に堂々2位に選ばた傑作です。内容は、7年前、25歳で死んでしまった一樹の妻・テツコは、今も一樹の父・ギフと一緒に暮らしています。そして、テツコの恋人・岩井さんや一樹の幼馴染みといった周囲の人物と関わりながら、ゆっくりと夫・一樹の死を受け入れていく感動作となっています。ぜひとも、多くの方々に読んでいただきたい傑作です!
紙の本
繋がった~
2020/01/19 13:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後の方のお話で、タイトルも、メインキャストの関係も繋がった~。
そういうことなのかと納得。
文庫にだけ載ってる「ひっつき虫」はいらなかったかなあ。
紙の本
人生というものはそういうものだ、与えられた状況の中で楽しむしかないのだ
2019/06/22 23:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
木皿泉という名前は、和泉 務と妻鹿 年季子という夫妻二人からなるペンネームで、主な書き手は妻の年季子氏ということだ。夫の務氏の脳出血の後遺症に妻 年季子氏のうつ病が重なり、この作品は書きだしてから9年の年月がかかってしまっている。病をわずらったお二人には申し訳ない言い方なのだが、そのことがこの作品の何とも言えない柔らかい、ほっこりとした雰囲気に仕立て上げなているのではないかと思えてくる。人生は急ぐ必要はない、人生というものはそういうものだ、与えられた状況の中で楽しむしかないのだということを教えてくれている気がする
紙の本
ドラマ
2016/10/24 19:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:白猫のニュウさん。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマを途中から観てすごくハマり、文章だとどんな感じなのかと本書を購入、読みました。ドラマとは結構違う部分がありましたが作品にあるほんわかと優しい空気は同じでした。もう一度ドラマを最初から観たいと思いました。
紙の本
生きる事
2016/06/27 09:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナウシカ - この投稿者のレビュー一覧を見る
生きる事は食べる事。毎日の事で、ついおざなりになってしまいますが、大切な人の喜ぶ顔を楽しみ、今日もご飯をつくります。
紙の本
洒脱な良品!
2016/04/20 16:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しゅう - この投稿者のレビュー一覧を見る
いいですねー。テツコ、ギフ、岩井さん、そして一樹。それぞれの登場人物の視点にたっての過去と現在をいききしつつ展開されるオムニバス形式のエピソード。お話しの絡み合い方は軽妙なものからジンとさせるものまで、いや~本当、みんな善い人なんですよね。お互いを大切におもう優しさにあふれ、ほのぼのとした気持ちにさせられます。最後「昨夜のカレー、明日のパン」このタイトル、やられました。やっぱ洒落ていますね。実に素敵な気分に浸らせてくれる佳作でした。ありがとう。
紙の本
良い。
2016/03/15 22:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ルルミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
心、落ち着く良い感じ。
初めて読む、作者でしたが、
お気に入りです。
紙の本
一気読み♪
2016/03/11 12:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nao - この投稿者のレビュー一覧を見る
レビューなどを見てどうしても読みたくて買って帰ってすぐ読み終えました。悲しいけどホッコリする。何度でも読み返したくなる素敵な一冊でした。