紙の本
縁が無い
2020/08/01 11:12
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
1か所も行ったことのない場所だった。
マンガが入ってたのにはビックリ。
特にこれが!っていう作品には巡り合わなかったかな。
紙の本
恋人の聖地
2017/09/29 16:25
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投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
「恋人の聖地」をテーマにしたアンソロジー。好きな作家さんが数人入っていたので購入したが、期待通りの作品もそうでないのもあれば、意外にこの作家さんも面白いのかも、と思う作品もあり。知らない場所が舞台になっていると、わくわくして行ってみたくなった。
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よかった。これはとてもよいアンソロジーでした。きらめいた話ばかりではないにしても、優しくあたたかくなれる恋の物語が詰まっています。
加藤知恵さん、山本文緒さん、マキヒロチさんの漫画が中でも良く、群を抜いて山本文緒さんの作品が素晴らしかった。さすがだなーとため息ついたほど。
3.11を絡めた作品ってあんまり好きではないのだけれど、2065年を現在とした過去の物語は重く切なく、夢なのか現実なのかが交差した話でタイトルのバヨリン心中っていうのもいいなって。
各々の恋人の聖地に行きたくなる、そんな物語。
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恋人の聖地に纏わるアンソロジー。
前にもこういうのありましたね。
こういう場所はやっぱりあまり得意ではないけれども
一緒に行きたいと思うような恋はしたいかな。
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私はきっと、探していたんだと思う。迷える恋の行きつく場所を。心が解き放たれる瞬間を――。隠してきた気持ちを打ち明ける決意、恋人未満の男友だちとの転機。そして、平凡な日常を鮮やかに一変させた大恋愛。すべて、あの風景に出会ったことがきっかけだった。全国の「恋人の聖地」を舞台に、七人の作家たちが彷徨う想いを丁寧に紡ぎだす。宝石のようにきらめく最高のアンソロジー。
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村山由佳「アンビバレンス」 六本木ヒルズ展望台/東京シティビュー
加藤千恵「パノラマパーク パノラマガール」 伊豆の国パノラマパーク/空中公園
山本文緒「バヨリン心中」 浜名湖かんざんじ温泉
マキヒロチ「10年目の告白」 ラ チッタデッラ
畑野智美「黒部ダムの中心で愛を叫ぶ」 黒部ダムの麓 信濃大町
井上荒野「最後の島」 牛窓/オリーブ園 幸福の鐘
角田光代「その、すこやかならざるときも」 かのやばら園
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あの街もさまざまあれば、二人もさまざまである。いろんな場所でいろんな二人が、真剣に相手のことを考えているのだと思うと、なんだか胸にあたたかいものが満ちてくる気がする。恋人の聖地と言われる風景を眺めながら、内容はそれぞれでも、誰もが何かを決心している。たとえそれがつらいものであっても、恋する悩みはいいな、と思わされる一冊である。
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村山由佳の短編目当てで購入。
日本全国の恋人の聖地を舞台にしたアンソロジーで、村山さんのほかにも、若手からベテランまで様々な作家さんが参加しています。
『いつかティファニーで朝食を』のマキヒロチさんのショート漫画も。
全体的に小粒な印象でしたが、好きな作家をみつけるのに良いかも。
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全国各地にある恋人の聖地に認定をされている場所をテーマにした、女性作家達によるアンソロジー。小説だけではなく、漫画もあるのでちょっとした箸休め的な感覚で読める。まさか、地元である岡山県が小説に使われるとは思っておらず、びっくり。実際に牛窓のオリーブ園にある幸福の鐘を鳴らしに行ったが景色が綺麗なのでおすすめ。苦手だった村山由佳の作品が一番好きな作品だったのは意外。こういった本を読むと恋愛したいとか思ったりもするがなかなか、上手くいかないという現実。
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"恋人たちの聖地"をテーマにした
7人の人気女性作家によるアンソロジー。
トップバッター 村山由佳さんの
どんでん返しの展開がおもしろかったです。
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全国各地の「恋人たちの聖地」を舞台にした
女流作家7人のアンソロジー。
村山由佳目当てだったが好みにあらず。
最後の角田さんが良かった。
【図書館・初読・7/14読了】
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安直な企画物という感がなきにしもあらずだけど、最後の角田さんは良かった。個人的に角田さんはエッセイ類よりも断然小説、そして村山さんの描くものはどこかあまり好みではない、という2点を再認識。
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とっても良いアンソロジーだった。
この手の企画ものは滅多に手を取らないけれど、ブクログ仲間さんのレビューが素敵だったので。
読んで良かった~。ありがとう(*^_^*)
私の大好きな角田さん、山本さん、井上さん。
うん、間違いないです。
他に読んだことがあるのは村山さん位なんだけれど、どの人の作品を読んでもそれぞれの作家の個性が出ていて面白い。
角田さんのドロドロした感情、山本さんのエキセントリックだけれど切ない気持ち、井上さんのドライな独特の文章。
結末がみんな前向きなのも良かった。
どの作品も甲乙つけがたいのだけれど、畑野さんの作品を
初めて読んだことが今回の一番の収穫かも。
泣きのツボも笑いのツボも押さえてあって、嫌みのない爽やかな文章。
最後のシーンが特に良くて、私も黒部ダムに行きたくなっちゃった。
畑野さんはずーっと読んでみたいと思っていたけれど、益々他の作品が読んでみたくなった。
余談ではあるが、作者の紹介が作品ごとに記してあって各々が今までに取った文学賞が羅列してある。
直木賞作家が4人もいることに驚いたり、角田さんは賞を取りすぎてえらい長い紹介文になってることに笑ったり。
大トリに角田さんが選ばれたのはやはり文学賞の実績なのかなとか変な事が気になってしまった。
いずれにしてもお得な本だと思います。
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山本さんの作品は少しSFみたいな感じ。お婆さんの部分は大昔の話かと思って読み始めたので、最初は戸惑った。
村山さん、流石の安定。
オセロみたいに、急に冷めてしまう描写なんて、あるかもと妙に納得。
角田さんの作品は、思わぬところで切なくなり、胸を打たれた。
旦那はクズだと思ったけど、ヒロインには是非、幸せになってもらいたい。
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恋人の聖地を舞台に繰り広げられる7つの物語。
村山由佳さんや山本文緒さんなどの大好きな作家さんが綴っているのが嬉しくって衝動買いしまったけれど
どれも素敵なお話でした。
加藤千恵さんも好きな作家さんに仲間入りかな。
なんといっても最後の角田光代さんの切なすぎる恋の話、きゅんとなりました。
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全体的に、落ち着いた大人の恋愛ものという印象だったので読みやすかった。
特に、良かった話。まずは、角田光代さんのは、恋愛が点と線でつながっているものだということに共感してしまった。西岡整に宛てた手紙に感動。離婚後、再出発した主人公を応援したくなる。
マキヒロチさんの漫画も良かった。恋人未満の二人が結婚して、別々の人生を歩み出しても、お互いに幸せな家庭を築いて欲しい気持ちである。作者の他の作品も読ん
でみたい。
山本文緒さんの話は、3.11の出来事で、切なさと外国人の元夫の葛藤が強く印象づけられた。、2065年になり外国人の元夫の身内が声をかけてくれたことに、ウルウルとした。
加藤千恵さんの話は、高校生らしいなと、納得し、少し感動。
畑野智美さんの話は、響子と仁志との関係が微笑ましい。二人が結ばれて、幸せになって欲しいなと願う。黒部ダム、そこの中心地点、いつか行ってみたいなと思う。
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恋人の聖地を舞台にしたアンソロジー
短編だけだと思ったら漫画もありで、作家さんの個性が出ていて面白かった。