あかり みんなのレビュー

投稿元：

レビューを見る

目頭もジワ～、心もジワ～と熱くなる絵本。

ぬいぐるみだったり、本だったり、毛布だったり、人それぞれに歳月を共に歩んできたモノがあると思うんですけど、この女の子の場合はろうそく。
有名な歌では、男の子と大きなのっぽの時計だったりしますね。

また、暗闇を照らすあかりであるということや、残りの時間が目に見えて減っていくことがなんとも切なさを盛り上げます。

そしてこの絵の力が偉大。本当にジンワリと熱が伝わってくるかのような色合い。たまりません。
最後から2ページ目をじっと見つめてから最後のページをめくると、炎の残像が見える気すらします。

誰におすすめとかではなく、自分が純粋に好きな本です。

投稿元：

レビューを見る

お母さんが女の子の幸せを祈っておおきなろうそくをつくります。そのろうそくを女の子はいろいろな節目に灯します。
彼女の心にそっとよりそうそのぬくもりのある灯がとてもすてきです。

投稿元：

レビューを見る

ひとりの 人生に 寄り添う 一本ろうそく…嬉しさを照らし、寂しさを照らし…人生を照らして 一生を終える…ステキな ろうそく♪

投稿元：

レビューを見る

光村教育図書の絵本は最近非常にクオリティが高い。

楽しいとか、笑えるとか、単純な絵本に逃げない姿勢は素晴らしい。

この絵本は絵がとにかく素晴らしい。
中高生くらいに読んであげたい。

投稿元：

レビューを見る

ある女性の一生にそっと寄り添うろうそくのあかり。ふわっとしたろうそくのあかりの優しさとぬくもりをうまく表現した絵とストーリー。心がほんのり温かくなった。

投稿元：

レビューを見る

暖かみのある絵。静かな文章。

自分の生きている意味に迷いがあるとき。
自分の存在の意味が分からなくなったとき。

それでも、生きていける。そういう本。

投稿元：

レビューを見る

ろくそくのあかりが、守ってくれる話。ろうそくに気持ちが宿っていて、ろうそく自身が感じたことを伝えている、温まる話。

投稿元：

レビューを見る

【図書館で】ずっと読みたい本に登録していた絵本です。岡田千晶さんのやわらかい絵が物語を温かい気持ちにしてくれて、最後はちょっと悲しい気持ちになりました……。

投稿元：

レビューを見る

ろうそくと女の子の一生をシンクロさせた物語。
地味ながら柔らかい絵が、ろうそくの明かりの温かさを感じさせる。