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紙の本
中世社会のはじまり (岩波新書 新赤版 シリーズ日本中世史)
著者 五味 文彦 (著)
中世社会の基本的な枠組みを提示し、中世のはじまりとなる院政時代を叙述。後三条天皇の政治から、白河・鳥羽・後白河院政の各時期のあり方を、武士の台頭とあわせて考察。職能などの...
中世社会のはじまり (岩波新書 新赤版 シリーズ日本中世史)
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商品説明
中世社会の基本的な枠組みを提示し、中世のはじまりとなる院政時代を叙述。後三条天皇の政治から、白河・鳥羽・後白河院政の各時期のあり方を、武士の台頭とあわせて考察。職能などの文化面も取り上げる。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
五味 文彦
- 略歴
- 〈五味文彦〉1946年山梨県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。放送大学教授、東京大学名誉教授。専攻は日本中世史。著書に「院政期社会の研究」「鎌倉と京」など。
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紙の本
「中世」とはどんな時代なのか。現代との関係性にも注目。
2016/05/26 18:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
摂関政治の中から新しい時代の動きを読みとくところから始め、白河・鳥羽・後白河などの院政と、台頭してきた武士の動きをあわせて見ていく。東国、西国などの地域も見逃せない。また、「身体」「職能」「型」などに、この時代に発する特徴を見、文学作品や絵巻なども紹介しつつ、中世の枠組みをダイナミックに描く。
紙の本
中世はダイナミック
2019/07/03 10:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nobita - この投稿者のレビュー一覧を見る
中世社会の基本的枠組みの提示。院政、武士誕生の時代。又文化的にも家・身体・バサラ・職能・能などが発展した。
紙の本
中世とは?
2018/09/30 22:45
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:玉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学の日本史研究室で、吾妻鏡を読む自主ゼミに参加していた。そののち、大河ドラマが草燃えるを放送。鎌倉時代が始まるあたり、中世のはじまりには、大変興味が強かった。そして、いまさらのように、この本で学習し直しました。現在の研究動向がみごとに整理されていて、それでいて、岩波講座のようなむずかしさはなく、一般向けの書であるので、読みやすい。入門にもよい。ありがとうございます。
紙の本
中世全体を俯瞰するにはいい書籍だ
2022/05/29 14:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ日本中世史全4巻の第1巻です。院政が始まった頃から南北朝時代まで、その対象とする範囲は広い。また、権力者たちだけではなく、職人など一般の人たちも視野に入れている。薄い新書版では駆け足過ぎるようにも感じるが、中世全体を俯瞰するにはいい書籍だと思う。このシリーズは後3巻あるので楽しみだ。
紙の本
移行
2018/08/03 06:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
古代から中世へと移行していく過程の解説。シリーズの最初だが短編としても楽しめる。古代とはがらりと変わっていく時代の趨勢がわかる。
紙の本
院政時代と武士の台頭、並びに中世文化全般について
2023/04/11 15:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:パミチ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は「シリーズ日本中世史」全4冊の1冊目である。院政時代の開始となる平安後期の後三条天皇の政治から平清盛の武家権門の成立までの政治史と中世文化の変化の様相について述べている。中世文化を幅広く理解してもらおうという著者の意気込みは理解できるが、文章中に官職を初めとした専門用語が多く又、人名も藤原氏だけで80以上も出てくる。平安時代や中世史に精通した読者や、中世史を専門に勉強している学生にとっては中世文化の変遷も面白く読み進められると思うが、歴史好きであっても一般の読者にとっては読み進めるのに相当の根気がいる。正直、内容が分かりづらい。項目も網羅的ではなくある程度焦点を絞った解説のほうが一般読者には分かり易かったのではなかっただろうか。