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紙の本
サンマの丸かじり (文春文庫)
著者 東海林 さだお (著)
フライパンで蒸し焼きにするために、はみ出たサンマの頭としっぽを切り落とした。胴体だけになったサンマをみたら急に寂しくなった…。抱腹絶倒の「丸かじり」シリーズ第36弾。【「...
サンマの丸かじり (文春文庫)
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商品説明
フライパンで蒸し焼きにするために、はみ出たサンマの頭としっぽを切り落とした。胴体だけになったサンマをみたら急に寂しくなった…。抱腹絶倒の「丸かじり」シリーズ第36弾。【「TRC MARC」の商品解説】
フライパン方式が導入された「サンマの悲劇」、冷し中華は「七人の侍」、許されざる太巻き、みつ豆で童心が甦る…爆笑必至エッセイ。【本の内容】
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紙の本
偉大なるマンネリ
2017/01/16 19:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃっつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
東海林さだお先生ほどエラい先生はいません。
でもあと何冊丸かじりシリーズが読めるのかと思うと暗澹たる気持ちになります。
食文化のみならず、時代時代の風俗を体験して考察する、その高級な野次馬精神。
どんなに心が荒んでいても、読めば思わず「んだんだ」とニヤリと笑わされてしまう軽妙かつ高尚な筆致。
この人の前にこの人なく、この人の後にこの人なし。
この巻も期待通り、いや、期待以上でしたが、ホント。
あとどれくらい読めるんでしょうか。
いつまでもお元気でいてください。
お願いいたします。
紙の本
文庫解説の書評 - ショージさんとシーナさん
2016/12/28 08:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
東海林さだおさんの大人気シリーズの36弾の文庫本。
初出誌の「週刊朝日」に連載されていたのが2012年から13年にかけて、単行本になったのが2013年秋。
おお、それからなんとも長い時間が経ちました。
「小倉トースト」はすっかり当たり前、回転寿司でラーメンが出てきても誰も驚かなくなりました。
文庫になるまでに食文化も変わってしまうのです。
今回の文庫解説は大御所シーナさん。
シーナさんって馴れ馴れしく呼んではいけません。何しろ大御所。椎名誠さん。
シーナさんとショージさんってカタカナにすると雰囲気が似ていることに今気がつきましたが、このお二人、大御所になってもいつまでもアマチュア的な感じが残っているところもよく似ています。
だから、ついシーナさん。
だから、思わずショージさん。
今回の解説ではシーナさんが初めてショージさんと対談したビアホールでの情景から書かれているのですが、その場のなにげな いやりとりを読んでいると、これぞシーナさん、これぞショージさんっていうあたり、さすがにシーナさんは文章が的確。
あくどくない。
そこから、解説のタイトルである「学問の丸かじり」までもっていくのだから、ショージさんもうまいけど、シーナさんもさすが。
シーナさんはショージさんの「丸かじり」シリーズを「哲学の範疇」といったり「自然科学」の分野といったり「動物行動学」でもあるともみている。
いやいや、「民俗学」だ、「世相史」だと、言うわいうわ。
だとしたら、ショージさんは現代の福沢諭吉かもしれない。
そして、いつの日かお札の顔になるかもしれない。
なんて、読者に思わせるのだから、シーナさんの文章も相当うまい。
紙の本
やっぱり
2016/12/21 13:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トクちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズは最高。
そしていつも解説のメンツが豪華ですよね。
紙の本
やっぱり楽しい
2016/12/05 19:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:igashy - この投稿者のレビュー一覧を見る
単行本時に読んでいるはずだけどいい感じに忘れている。今の「ヌーハラ」報道を見ると、彼が『禁ゴクゴク飲みの時代』で書いていたことが鋭いなぁと(もっと昔からも書いてらしたよね)。冷やし中華、私もあまり具はいらないな。貧乏人のカラスミ、作りたいと思って忘れてた。今度こそ試してみよう。