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honto×東京ポッド許可局 『推薦図書論』

TBSラジオ「東京ポッド許可局」の人気コーナー“推薦図書論”と、ハイブリッド型総合書店hontoがコラボレーション!毎週、局員たちが最近読んだ本、気になる本を紹介!しかも、リスナー局員の方だけがゲット出来るお得なクーポンやプレゼントも!
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東京ポッド許可局とは?

2008年、売れてない芸人3人でひっそり始めた自主制作のポッドキャスト番組をTBSラジオが異例の輸入!
モットーは「屁理屈をエンタテインメントに!」
エンタテインメントとインタレスト、2つの意味の「おもしろい!」を両立させた刺激的な内容を3人のおじさんが「屁理屈」たっぷりに語る。

2018年4月23日(月)放送で紹介されたタツオ局員推薦本

収容所のプルースト (境界の文学)

ジョゼフ・チャプスキ(著),岩津 航(訳)

テクストの所持も許されないソ連の強制収容所での「失われた時を求めて」講義のすべて。奇跡的に「カティンの森」を回避しえた著者による堕落に抗するためのプルースト論。カラー図版、年譜、訳者による解説も付す。

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2018年4月23日(月)~4月30日(月)23:59

タツオ局員からの推薦コメント

1939年、ナチスとソ連による相次ぐポーランド侵攻。この時にソ連の強制収容所に連行されたポーランド人がたくさんいたんですね。
ソ連も戦争の中で、ドイツとの戦いもあって相当人口を失ってしまっていたので、戦いで勝った時に相手国の人を強制収容して労働をさせるわけです。

連行された強制収容所はソ連ですから寒いわけです。日中でも氷点下40度くらい。45度とかっていう時もある。
で、本当に寝る場所も何人も同じところで、食事も1日1回。修道院を改造してそこに寝泊まりさせたりしていて、もうめちゃめちゃ寒い。毛布1枚だけで、そこには南京虫もわいているという状態で朝から晩まで働かされる。

そんな時、このポーランド人がどういうことをしたか?っていうと……「精神の衰弱と絶望を乗り越え、何もしないで頭脳が錆びつくのを防ぐために私たちは知的作業に取りかかった。
夜、元修道院の冷え切った食堂で、それぞれの得意分野に関する講義を始めるのだ」という。

(中略)

この本の著者・チャプスキさんはポーランド人将校だったんですが画家もやっていて。フランス留学とかもしていたんですね。
そこでプルーストの『失われた時を求めて』というものすごい長大な物語を克明に記憶をしていて、記憶だけをたよりにプルーストの講義を始めるんですよ。

もちろん、聞いている人たちの中にプルーストという名を聞いたことがある人も少ないですし、その『失われた時を求めて』が発表されてからそんなにまだ時間もたっていないですから。
それでも、人間の尊厳を失わないためにプルーストについてしゃべったという。

(中略)

その後、この講義を聞いていた人たちは「カティンの森事件」というのがありまして。その多くが大量虐殺されてしまう。
つまり、「プルーストを読みたいな」って思っていたけど、おそらくは読めなかったんでしょうねという。この講義で笑っていた人たちが。

ただ、この講義自体ははじめてプルーストに触れる人向けに話されてるものなので、逆にいまプルーストを知らない人……つまり現代日本の私たちでも理解できるように書かれている、しゃべられているので。いま、我々がプルーストを読む前にガイド本として読むことも可能なんじゃないかと。

2018年4月16日(月)放送で紹介された鹿島局員推薦本

知らなかった、ぼくらの戦争

アーサー・ビナード(著)

「敵性語」を習い、「毒ガス島」で働き…。もと「敵国」の詩人が耳をすまし、つかみとった「生きつづける体験」。文化放送「アーサー・ビナード「探しています」」のうち、23名の戦争体験談を採録し、加筆・修正して再構成。

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鹿島局員からの推薦コメント

アーサー・ビナードさんが太平洋戦争を経験をした人たちに改めて……たとえば自分の義理のお母さんだとかにお話を聞いていく。どうしても「あの戦争とはなんだったのか?」っていうと大きな話になるじゃないですか。国と国の話に。
そうじゃなくて、あの頃、たとえば学校に通っていた人とかに「日常をどんな風にして過ごしていたのか?」っていうのをいろんな人に。有名・無名を問わずインタビューしていったという。

(中略)

この本は23人の戦争体験を書いているんですが、この本が出た後や話を聞いた後、たくさん亡くなっているんです。だからアーサーさん、聞いておいてよかったっていうことになるんですけど。

やっぱり「歴史」とか「戦争」っていう大きな項目で言うとなかなか拾われない、あの当時普通に生きた人の……だから、のんさんの映画『この世界の片隅に』もあったじゃないですか。
あの映画がよかったのは「戦争」っていうとひとつのイメージで「何年も暗い生活が……」っていう風に描かれがちだけど、いやいや、家族で笑いあう日だってあっただろうし。

それを描いてくれたから「だから逆に戦争っていうのは……」ってみんな思うわけじゃないですか。それにも通じる本ですよね。一個人のあの時の話という。僕も本当に目からウロコでね。これは本当、将来娘にプレゼントしようと思って、アーサーさんにもサインをいただいています。名前入りでね。

2018年4月9日(月)放送で紹介されたマキタ局員推薦本

【全1-56セット】黄昏流星群

弘兼 憲史(著)

老人にだって恋心がある。人生の黄昏時にだって激しく輝く愛がある。弘兼憲史が、そんなコミックの未踏の領域に渾身の力で挑む。52歳の盛本芳春は、入社以来、30年間わき目もふらず仕事に励み、現在は銀行支店長の座にいる。会社人間で、本社への復帰を夢見ていたが、ある日系列会社への出向を打診され、呆然。自分の人生に疑問を感じて、ヤケ気味にスイス・マッターホルンへの旅行を決意。そこで優雅で上品な妙齢の日本人女性、誠子と知り合う。

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マキタ局員からの推薦コメント

今回、漫画なんですけども。『黄昏流星群』。ビッグコミックオリジナルで1990年代からやっていました名作。
弘兼憲史さんの『黄昏流星群』を改めて、48のおじさんが……もう気分は50ですからね、僕。40代だとは思ってませんから。

これ、俺が最初に目にしたのは95、6年ぐらい。僕は25、6ぐらい。物語とかは当時、なんかこういうような感じのものはあんまりしっくり来ていなかったんですよ。
自分の中ではそういう「エロ系」なものとして読んでいたんですが……この歳になって改めて読み出して。で、この『煮星メンのかほり』(14巻・4話、5話)という話が目にとまっちゃったんですよ。

(中略)

だんだん俺も歳がこの『黄昏流星群』に迫ってくるとさ、いろいろと思い当たる節とかがいっぱいあるんですよ。
20代とは受け止め方が全く違う。また、濡れ場だけじゃなくてそこにあるバックボーンみたいなこととかが、やっぱり人生の黄昏時にね。

2018年4月2日(月)放送で紹介されたリスナー局員推薦本

きつね森の山男

馬場 のぼる(著)

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リスナー局員からの推薦コメント

私の推薦図書は『きつね森の山男』という絵本です。鹿島さんが娘さんのために実家から絵本を送ってもらったと聞いて、うちも「もしや?」と思い実家の母に連絡したところ、私が子供の頃に読んでいた本を取ってあるとのこと。
20冊ほどの中から3才の息子と一緒にいろいろと読んでいると見覚えのある装丁が。読み進めるうちに鮮明に記憶が蘇ってきました。

『きつね森の山男』は気は優しくて力持ちな山男が悪い殿様ときつねの戦いに巻き込まれるのですが、最後は山男が作るふろふき大根が解決するというお話です。
山男はぶどう酒とふろふき大根が大好きでその食事のシーンが何度か出てくるのですが、当時子供心にふろふき大根が美味しそうで美味しそうで。

親に「ふろふき大根作って!」とねだり、食卓に出してもらったことがあります。正直、想像していたほどの美味しさではなかったのですが、このエピソードとあわせて私の中でとてもいい思い出になっています。 うちの息子は「殿様ってなに?」とふろふき大根には興味を持たなかったようですが、やっぱり絵本っていいものだなと思いました。

この本の出版社のホームページを見ると「大根が嫌いだった子供が大根を食べるようになった」というエピソードが載っており、昔の自分を見るような思いがしました。
大根嫌いのお子さんをお持ちの方にぜひおすすめの1冊です。

キャンペーン名

honto×東京ポッド許可局ポイント10倍キャンペーン

キャンペーン概要

期間中にhonto本の通販ストアにて対象商品を購入されると、hontoポイントが通常【10倍】付与されるキャンペーンです。

対象商品

ジョゼフ・チャプスキ(著),岩津 航(訳)「収容所のプルースト (境界の文学)」

対象期間

2018年4月23日(月)~4月30日(月)23:59

対象者

対象期間中に対象商品をお買い上げいただいた方

  • クーポン・hontoポイントを使ってご注文された場合は、クーポン・hontoポイントご利用後の金額に対してキャンペーンが適用されます。

ポイント付与時期

ご注文商品すべての出荷完了時

注意事項

  • クーポン・hontoポイントを使ってご注文された場合は、ご利用後のお支払い金額に対してキャンペーンが適用されます。また、ポイントは最初に出荷された商品から順に利用されます。
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