希望と絶望のインターネット30年史
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インターネットに私たちはかつて希望を抱き、いまは絶望をしている。炎上、ヘイトスピーチやフェイクニュース。ネットは個人に力を与えたが、それを使って私たちは他人を傷つけた。ネットは今後も、世界を悪くするのか。「I hope NO」と言うための「小さな自信」をつけてくれる5冊を選んだ。私たちはこれからも「繋がって」いよう。
想像力の限界に挑む!壮大な「世界」を描いたSF
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SFの魅力は多々あるけれど、多くの人に愛されるのは荒唐無稽な設定に科学で説得力を与えることができるからなのかもしれません。宇宙に飛び出して極限の環境を生き延びる、あるいは電子の海で摩天楼の間を駆け抜ける。そんな世界観は現代の神話とも言えるでしょう。ここでは、そんなジャンルの中でも特に壮大な世界を描いた物語を集めました。
資本主義史研究の新たなジンテーゼ?
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J・コッカ『資本主義の歴史』を翻訳し終え、彼の議論の特質について考えています。もしかすると、資本主義史研究の新たなジンテーゼがここから生まれるかもしれない。すでに決着済みのように思われていたものも含め、考えないといけない問題がこんなにもあるのか、と驚いています。【選者:山井敏章(やまい・としあき:1954- :立命館大学教授)】
日本語、英語を問わず、学力の基礎は言葉の力!賢い子育てに効く言葉の本
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自分の言葉を獲得したとき、子どもは目に見えて成長するのではないでしょうか。子どもが「聞く・話す」段階を経て「読む・書く」こともできるようになる過程を追いかけると、人の学習能力のすばらしさと言葉の力を実感せずにいられません。言葉への意識を磨き、日本語でも英語でも、自分の言語をしっかり持った人に育ってくれますように・・・。
儚い系からおバカキャラまで!美人受けBLコミック
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BLコミックのなかでも人気の高いジャンルに「美人受け」があります。意味はそのまま容姿が美人な受けが登場するBLのことを指しますが、一口に「美人受け」といっても、強気系や儚い系、果てはおバカキャラまで、その種類はとても多様になってきています。ここではそんな「美人受け」BLコミックを紹介します。
学ぶべきものはこっちにある!?「負ける力」の価値について考えた本
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いつの時代も勝敗を分ける舞台はシビアなもので、最後にいつもスポットを浴びるのはたいてい勝者というのが世の常。ですが、勝者だけに注目するのは片手落ち、敗者にこそ学ぶべきところがあると考える物書きは意外に多いようです。ここに集めたのは、そんな負けを引き受けることから得られる知恵、したたかさ、柔軟さについて書かれた本です。
新社会人に必要なコミュ力も文章力も身につく!大人のための「高校国語」本
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ビジネスや日常生活に欠かせない力、それは「国語力」だといえるでしょう。文書作成にもプレゼンにもディベートにも日常の読書にも、「高校国語」は役立ちます。ここでは論理的な思考法、コミュニケーション能力、文章力、おまけに教養も身につく国語の本を選びました。これから社会人になる人はもちろん、スキルアップを目指す方にもオススメです。
妙に説得力ある描写がたまらない!すぐそばで起こっていそうなリアル系BL
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爽やかキュンキュンあっさり系もいいけれど、じわじわと外堀から埋めていくようにじっくり沁み入るBLもまたいいものです。そんなBLの醍醐味は、ちょっと立ちどまって現実に置きかえてみたり、読後まで続くリアルな余韻にあります。ここではすぐそばで起こっていてもおかしくない!と思えてくる、リアリティーのあるBLを紹介します。
実はとてもエキサイティングだった!?「学校で教える日本史」の本
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近年、「学校で教えない日本史」といった本をよく見かけるようになりました。こういった本に物足りなさを感じている方は、まずはスタンダードな高校日本史のおさらいをしてみてはいかがでしょう。近頃の「学校で教える日本史」は、最新の学説を踏まえたとてもエキサイティングなものだということがわかるでしょう。
未来は自分の力で切り開く!荒波に立ち上がる少女の強さを描いた物語
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ヒロインというと、ついたくましいヒーローに守られる可憐な姿をイメージしてしまいがちなものです。しかしここで紹介するのは守られるのではなく、自らの力で運命に立ち向かい、その未来を切り開いてゆく力強い少女たちの奮闘を描いた物語です。生きるための強さが欲しいとき、きっとあなたの味方になってくれることでしょう。
あなたの感受性を高めてくれます!文章のプロによる言葉の力を感じさせる本
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世の中にあふれている言葉の数々。心のありようによっては、その言葉との出会いが人生を変えるきっかけにもなります。ここではジャンルの違う文章のプロが紡ぎ出す言葉、さらには視点を変えて、自分が他人の心を揺さぶることができるようになる文章の書き方の本などを紹介します。読めば、感受性が豊かになっているはずです。
台湾史に隠れていた物語
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東アジア史の台風の目、台湾。激動の近代を実直に生きる市井の人びとを描いた物語です。そこに描かれた現実は少しだけリアルでした。とりわけ家族のヒストリーには、独裁政権が封印し、書かれることがなかった当時の風景が生き生きと広がります。
言葉をつなげて組み立てる。その力を身につけるために読んでおきたい本
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「論理的」に書くことや話すことが求められているけれど、具体的に何に気をつけたらいいのかさっぱりわからない・・・、というときに手に取ってほしい本を集めました。「論理的」な言葉のつながりを意識することは表現の可能性を狭めることではなく、逆に表現の幅が広がることなんだと実感できるはずです。
インプットの方法が重要だった!?アウトプット力の向上につながる読書術本
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読書は著者の知識や経験を、読書体験を通じて自分の知識として獲得できるメリットがあります。そして、多くの著者が「アウトプットを支えているのは読書を通じたインプットがあったから」と語るように、読書で得た知識や経験はアウトプットに役立ちます。ここでは、アウトプットに役立つ読書の価値や技術について書かれた本を紹介します。
ポイントを絞って学び直せます。日本史を重層的に理解するための本
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日本史をもう一度勉強し直したいと漠然と考えているけれど、その糸口が見つからないという方のために、ユニークな角度から歴史を語った本を選びました。災害の歴史や日本史の論点、あるいは歴史を動かす要因にポイントを絞って流れをつかむなど、さまざまな角度で日本の歴史に触れることで、重層的に日本のことを理解できるようになるでしょう。
その儚さと激しさに心を奪われる。痛切すぎる恋を描いたストーリー
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恋愛とは楽しいばかりではなく、もどかしくもあり、つらいこともしばしば起きります。しかし、そんな身がちぎれるほどの恋の痛みは、時に私たちの心をつかんで離しません。切なさや悲しみ、寂しさをはらみながらも独特の魅力を発揮する、痛切な恋を描いた小説とコミックを紹介します。
人が死ぬとはどういうことなのか?切なくも儚い「死」をテーマにした物語
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身近な人の死。それは多くの方が経験してきたことです。災害、事故、あるいは殺人。近くて遠いような物語が、この世界では毎日のように起こっています。生きている私たちにとって、「死」は切っても切り離せない関係にあるのです。「死」をテーマにした物語の、少し不思議で少しぞっとする世界を覗いてみましょう。
特別な力は人を幸せにするのか?異能力を持つ者たちの日常と葛藤の物語
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「もしも自分に特別な力が備わったら・・・」と子どもの時に考えたことがある方もいるでしょう。例えば空を飛んだり、傷や病気の治療をしたりできたらと想像するだけで楽しいものです。しかし、実際に他の人と違う力を持つ人々はどのようなことを考えて日々を送るのでしょうか?異能力を持つ人々の生活と悩みが描かれた本を紹介します。
言葉に秘められた力とは?言葉を大切にしたくなる本
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普段何気なく使っている言葉には、人の心を動かす力が秘められています。単語や文章の意味だけではない、言葉の中や外に込められた人の想い。それは人を動かし、国を動かし、時には時代すら動かして私たちの心に届きます。きっと今より言葉を大切にしたくなる、言葉にまつわる本を紹介します。
「愛しているから、忘れなくてもいいんだよ」と教える力がある絵本
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大切な人が死ぬということはどういうことであるのかを、子どもに言葉として説明することは難しいと思います。悲しみに引きずられることよりも亡くした後でどのように感じて生きていくのかを難しい言葉ではなく、「忘れなくていいよ」と小さな子どもにもやさしく教えられる絵本をセレクトしました。
知の力と意義~知識を求め、守り、究めるとは~
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「知は力なり」という箴言がある。もちろん、明日にでも役立ちそうな実用的知識を勧めているのではない。「知識に基づいて思索を巡らせると、そこから、生きる上で有用な力が得られる」ことを意味する。知識を求めること、知識を守ること、知識を基に深く思索すること。そうした知を巡る営みについて考えるきっかけとなる本を集めてみた。
講談社青い鳥文庫編集部が選ぶ、ものがたりを楽しむ5冊
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青い鳥文庫の38年の歴史のなかで、「これははずせない!」「ずっと読み継がれています」という五書目を厳選しました。長く愛されている本は、世代をこえたコミュニケーションのツールにになります!この夏ぜひ、一冊手にとってみてください。 ※本ブックツリーの内容は、執筆時点(2018年7月5日)の情報に基づいております。
客観的に自身を分析!?説得力とすごみがある当事者研究本
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自分は人生の当事者として生きられているだろうか。ここで紹介するのは、思わずそう考えさせられる本ばかりです。病を患った当人が、自身を客観的に分析して、また実際に学問として研究する「当事者研究」。国内では、北海道のある病院と施設から始まりました。当事者をいわば肯定的に引き受けた人たちの語る言葉には、説得力とすごみがあります。
日本の風俗は世界一らしい!
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オレはいままで一度も風俗に行ったことがない!めちゃめちゃ興味あるけど、一度も行く機会もなく50歳になってしまった・・・。行きたいなら行け!と思うでしょう。でも、一人じゃマジでビビって行けないし、店に入ったとしても女性がタイプじゃなかったらどうしよう、などと考えてしまうわけだ。チェンジすれば?というが、女性に気を使うオレとしてはチェンジなどという失礼なことができん!とにかく、風俗は奥が深いらしい・・・。
現代社会をより深く知るために!今こそ読んでおきたい世界史の本
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改めて読んでおきたい、世界史にまつわる本を紹介します。混迷の世界情勢を読み解くには、歴史の理解が欠かせません。世界史の本を読んで宗教や紛争の背景を知ればニュースの見方が変わって、世界の中の日本を考えるときに必ず役立つはず。特に世界史を学び直したい大人にオススメです。
知的好奇心全開!古代~中世ヨーロッパの暮らしと風俗にどっぷり浸れる小説
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日常を離れて遠い時代に遊ぶのも、読書の楽しみの一つです。さあ、何百年も前のヨーロッパへ旅に出ましょう。西暦60年のローマから18世紀のパリまで、時代の息遣いを強く感じられる小説を選りすぐりました。行間からあふれる当時の人・生活・世相について、知的好奇心を全開にして受け止めてください。
ペンの力で権力を撃つ!反骨のジャーナリストたちの本
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政治家や官僚、大企業などの腐敗を言論によって追及するジャーナリズムは、民主主義社会において必要不可欠なものです。しかしながら近年、その危機を憂慮する声が上がっているのも事実。そこで、今だからこそ読みたい気概と反骨心あふれるジャーナリストたちの本を集めました。そのひと言ひと言に、今後の社会を考えるヒントが満ちています。
ゆるっと鋭く核心を突く!肩の力が抜け、元気が出てくる益田ミリのコミック
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ほのぼのした画風でズバッと本質を突く、益田ミリのコミックを紹介します。日常のささやかな幸せ、心に秘めたモヤモヤ、流されたくない大切なこと。益田ミリのコミックを読めば、それらに改めて気づかされます。読後にほんのり温かい気持ち、スッキリした気持ちになれるでしょう。元気になりたいとき、肩の力を抜きたいときにオススメです。
カフカだけじゃない!奇妙な想像力と暗いユーモアがクセになる中東欧文学
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歴史の荒波にもまれ、さまざまな民族や宗教、言語、文化が混じりあう中東欧。この地の文学といえばチェコ出身のカフカが有名ですが、もちろんほかにも魅力的な作家は存在します。ここでは特に不気味なほど奇妙な想像力や、暗いユーモアが味わえる作家の物語を集めました。一度読むと、普通の小説では物足りなくなってしまうかもしれません。
「できない」を「できる」に変える強い力を、パラリンピアンの人生から学ぶ本
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パラリンピックで活躍する選手たちは、数々の障害を自分なりの方法で克服し世界の舞台で活躍しています。一見スポーツをするのが難しい体に見えても、自分に合ったやり方で「できない」を「できる」に変えることに成功しているのです。そんなパラリンピアンたちの生き方から、逆境をプラスに変える方法を学べる本を集めました。