悪だくみの天才が活躍!?頭がキレる主人公が魅力的なコミック
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コミックの主人公は勇気があって、まっすぐな性格であることが王道かもしれません。しかし、表の顔と裏の顔を使い分け、自分の思い通りに事を進めるような悪だくみをする主人公もまた魅力的です。頭がキレるからこそズル賢く見えがちですが、バトルや心理戦には頼もしい存在の彼ら。そんな主人公が活躍するコミックを集めました。
19世紀末の歴史的文脈のなかでソシュールを読み直す
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従来ソシュールは20世紀の言語学、特に構造主義あるいは記号論の先駆者として読まれてきた。21世紀になってすでに十余年が経った今、一般言語学だけでなく、伝説・神話研究やアナグラム研究、さらには政治的言説を含め、ソシュールを19世紀末から20世紀初頭の歴史的文脈のなかで読み直すことが求められる。【選者:金澤忠信(かなざわ・ただのぶ:1970-:香川大学准教授)】
論理的思考力が鍛えられる!?主人公の思考回路、機転にうなるコミック
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謎解きやギャンブルで活躍する主人公の論理的思考は、フィクションといえど馬鹿にできないものがあります。「こんな考え方があるのか」「行動の裏にはこんな意図があったのか」と、思わず感心してしまうコミックを集めました。ここぞというときに機転を利かせて乗り切る主人公に脱帽。注意深く読まなければなりませんが、読後は思考力がアップしそうです。
魅力的な物語が描かれる舞台に注目したい!実際の地域が登場するコミック
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素敵な登場人物たちが恋をし、悩み、泣き、笑う。その背景を彩る物語の舞台は、とても魅力的です。聖地巡礼なんて大げさな言葉じゃなくても思わず訪れてみたくなるような、実際の地域が描かれたコミックを集めました。その土地がもつ雰囲気が物語をわき立たせる、相乗効果にも注目です。
進路の参考に!専門を究める学生の個性的な大学生活を描いたコミック
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大学生といえばサークル活動や合コン三昧というイメージがありますが、マジメに学問に取り組んでいる学生もいるものです。そしてここでは世間一般にイメージされる大学生とは異なる、個性的な学生生活を描いたコミックを集めました。顕微鏡の世界から感性がモノをいう芸術の世界まで、多様な学生たちの日常をのぞいてみましょう。
数学者の個性的な生きざまを垣間見る5冊
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日がな一日机にかじりつき、数と記号と数式にまみれて小難しいことばかり考えている、頭はいいけれど、どこか浮世離れした人々――世間が持つそんなイメージを覆す、あまりにも個性に溢れた人生を送った数学者たちにまつわる本をご紹介します。
お出掛け気分が味わえる!個性的な視点で切り取ったお散歩コミック
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自然を感じたかったり、仕事の気晴らしだったり、健康のためだったり、神社仏閣の探訪のためであったり、散歩の楽しみ方は十人十色です。そんなお散歩を個性的な視点で切り取ったコミックをピックアップします。読んでいると色んな場所に、色んな視点でお散歩している気分になれることでしょう。
私(いとうせいこう)が近頃読んで刺激的だった本
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若き哲学者が「中動態」について倫理的に思考した話題の一冊、踊り念仏の一遍に迫った評伝、詩人・吉増剛造の最新刊、長く読まれてきた古典中の古典など、私、いとうせいこうが近頃読んで刺激的だった本を紹介。 ※本ブックツリーの内容は、執筆時点(2017年4月28日)の情報に基づいております。
去年、様々なスクープを連発した「週刊文春」!その関連本が次々と出版されてる。その代表的な5冊がこれ!
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芸能、スポーツ界から政治と数々のスキャンダルをスクープした「週刊文春」。その編集部とはどんな仕事をしてるのか?など「週刊文春」の裏側を暴露!が、やはり編集部の人や編集長が書いてるので肝心なところは暴露してないところがまたいい! ※本ブックツリーの内容は、執筆時点(2017年5月8日)の情報に基づいております。
限界突破の世界観!現実世界からスッ飛んだ刺激的なSFコミック
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平凡な毎日がつまらない、非日常を味わえたらいいのに・・・そう感じることはないでしょうか。そんなときは、非日常のスリルある世界に連れて行ってくれ、現実世界ではありえないストーリーに驚きと興奮、そして喜びを感じるSFコミックを読むことをオススメします。クレイジーな展開に、常にアドレナリン全開です。
あいつには負けたくない!切磋琢磨するライバル関係が魅力的なコミック
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スポーツでも芸術でも、自分の才能以上のものを引き出してくれるのがライバルの存在。お互いに「あいつにだけは負けたくない!」と強く思うことで、さらに努力を積み、限界を突破していきます。コミックの世界では、時には主人公以上に魅力的なライバルが登場し、切磋琢磨することも。才能がぶつかり合いながら成長する過程が楽しめるコミックを紹介します。
読めば訪ねてみたくなる!方言が魅力的に描かれた物語
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コミックや小説において効果的に用いられた方言は作品の世界観を豊かにし、物語に深みを与えてくれます。もし同じストーリーが標準語で語られたら、味気ないものになってしまう場合もあるでしょう。読後には舞台となった土地を訪れ、そこに暮らす人たちに出会ってみたくなるような、方言が生き生きと描かれた本を集めました。
多彩なジャンルと深遠な人物描写に圧倒される!萩尾望都の代表的なコミック
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SF、コメディ、シリアス、歴史、バレエなど、多彩なジャンルを描く少女漫画界の巨匠・萩尾望都。圧倒的な画力と構成力が織りなすその世界観は、ときに明るく、ときに切なく、ときに恐ろしく、読者を魅了しています。深い「人格」をもつキャラの魅力とともに、時代や時空を軽々と飛び越える萩尾望都の代表的なコミックを紹介します。
国民的漫画家といえば手塚治虫!オレのベストはこの5冊!
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藤子不二雄とくればもう一人の国民的漫画家が手塚治虫だろう。数多くのマンガがあるがどれも素晴らしい内容で今の時代に読んでもまったく古さを感じさせないのはホントに凄いことだと思う。そんな手塚治虫のマンガベスト5はこれ!
文学と社会的想像力
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3.11から6年経った。その翌年の2月に台北で拙作『悪の哲学――中国哲学の想像力』のあとがきを書いたときに、わたしたちの社会が有している想像力の形をつきとめ、それを何とか変容させるよすがになればという思いに突き動かされていた。その時に確信していたのは、それは哲学よりもむしろ文学であるということだ。この確信はますます深まっている。 ※本ブックツリーの内容は、執筆時点(2017年4月3日)の情報に基づいております。
男もほれるかっこよさ!男気あふれる主人公が魅力的なコミック
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草食系男子などと揶揄されている現代の男性たち。そんな彼らもきっと、かっこいい男性へのあこがれが消えてはいないでしょう。男性らしく男気あふれんばかりの生き方を示すことによって、本来の男性の輝きとは何ぞや!を教えてくれる、そんなコミックを紹介します。読めば、男たるものこうありたいものだ!と思わずにはいられない傑作です。
聖地巡礼も可能です!実在する街が魅力的に描かれているコミック
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コミックで描かれている背景の描写は架空の場所であることが多いのですが、なかには実在する街をモデルにしているものもあります。それらのコミックでは、街そのものが登場人物の1人のような存在感を放っているものです。そんな実際の街を舞台にしていて、読んでいると思わず現地を訪れたくなるようなコミックを集めました。
起こらないとも限らない!?絶望的状況の世界が描かれたディストピアコミック
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文明が高度に発達した先にある徹底して管理されたディストピア。そこには完全に恭順して自分を幸福だと信じて疑わない人、必死で幸福だと思い込む人、人間らしさを取り戻そうと抗う人たちがいます。現代社会からそう遠くない近未来。決して非現実だと断言できないディストピアの絶望をうかがい知ることができるコミックを集めました。
鬼たちが人間臭くて魅力的!ホラー度低めで楽しめる地獄ファンタジー
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地獄や鬼を題材としたコミックと聞けば、「なんだか怖そう」と思ってしまうでしょう。しかし、あまりホラーな展開がなく、純粋にファンタジーとして楽しめるものもたくさんあります。とくに咎人(とがびと)を懲らしめるのが仕事であるはずの鬼たちが、人間臭くて魅力的なキャラクターをしているコミックを集めました。鬼なのに親しみがもててしまいます。
将棋初心者にもオススメ!登場人物が個性的な将棋コミック
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将棋と聞くと思わず難しそうだなと身構えてしまう方にも、親しみやすい将棋コミックがあります。なかでも登場人物に意外性があったり、一癖も二癖もあったりするキャラクターたちが登場するコミックは、将棋を知らない方でもグイグイその世界観に引き込まれます。そんな普段、将棋漫画を敬遠している方から将棋好きな方まで楽しめるコミックを紹介します。
魅力的な街!ニューヨークに一度は足を運びたくなるコミック
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ビジネス、ファッションなど最新の情報を発信し続ける魅力的な街、ニューヨーク。その独自の文化や、さまざまな個性をもつ人々の交流があることから、コミックでもニューヨークを舞台としたものが多く見られます。そのなかでも、街の景色や日常風景を眺めるうちに現地を訪れてみたくなるコミックを紹介します。
失敗も自虐的な笑いに変換!スカッとした気分になれる東村アキ子の漫画
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東村アキ子の漫画の特徴は、こんな体験や会話を自分もしたことがある!と共感できるところにあります。そしてそれが苦労や悩みとして描かれていたとしても、自虐的な笑いに変換されるので、読んでいてスカッとした気分になれるのです。とらえ方一つで人生は180度変わるもの。そんな風に思わせてくれる、初めて東村アキ子の漫画を読む方にオススメの本を紹介します。
ほの暗くて美しい。耽美的な世界観に魅了される藤原薫のコミック
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藤原薫のコミックは、美しい絵柄とほの暗くて切ないストーリーが魅力です。登場人物たちの美しさ、淡々としたミステリアスな雰囲気、近親相姦や人形愛などタブーに触れた危険な香りのするテーマなど、耽美的な世界観が好きな人ならハマるはず。また短編ではひねった設定も多く、ショートショートのSFのような読後感を味わうことができるでしょう。
突然の危機的状況に、読者まで大パニックに陥るコミック
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自然災害や人災などの突然の危機。人生は何が起こるかわかりません。もしも、今までに起きたことのない大災害や、未知な出来事が起きたら・・・考えるだけで恐ろしいものです。しかし、怖いけれども読んでしまう、架空の世界だとわかっていても読んでいるこちらまでパニックになるような、突然に危機的状況に陥るコミックを紹介します。
個性的な主人公がくせになる!その活躍にワクワクドキドキのミステリーコミック
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ミステリーを読む楽しみは、そのトリックや謎解きもさることながら、探偵役をはじめとする主人公たちのキャラクターの魅力を味わうところにもあるでしょう。彼らの解決方法や言動、個性にハマってしまい、どんどん次が読みたくなってしまうのはよくあること。読み手を引きつける個性的な主人公たちが活躍するミステリーを紹介します。
女性の大先輩から魅力的な年齢の重ね方を学べる本
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魅力的に年齢を重ねていきたいというのは、女性なら誰しも願うことです。素敵な女性の大先輩はどのような人生を歩み、どのような心持ちで毎日を過ごしているのでしょう。さらに将来必ず訪れる老後に備えて、何をすべきなのか?今の自分を見つめ直し、これからますます輝いていけるためのきっかけになる。そんな本を集めました。
オレの個人的に生涯ベストのマンガ5冊がこれ!
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子ども時代から今も大量のマンガを読み続けてるオレ。今まで数多くのマンガを読んできたオレが選ぶベストマンガというのがこれ! ※本ブックツリーの内容は、執筆時点(2017年2月6日)の情報に基づいております。
ちょっと怖くて敬遠している人にも。魅力的な魔女の世界をのぞける本
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魔女を見る目は、時代によって変わります。中世では、人を呪い殺したり、牛乳を腐らせたりする邪悪な存在として迫害されました。しかし、もともとは自然から得た知識を治療や料理に生かすことを知っている賢い女性を指していたといわれます。そこで、後者の立場をとった魔女の物語、エッセイ、絵本を集めました。魔女の知恵と魅力を堪能できます。
人間の核心に迫る!衝撃的な展開で心が強く揺さぶられる小説
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人間の本質には、自分自身のことが大切であるからこそ生じる嫉妬や傲慢さがあります。そういった感情から、社会の常識や倫理観から外れた行動を取ってしまうことがあるものです。ここでは、さまざまな方向から人間の核心に迫っている小説を紹介します。読後には、人間の本質について思いをめぐらせることになるでしょう。
グルーヴする即興的対話の粋を味わう
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破綻なく構築された物語世界に身を置いてストーリーを追うのもいいが、時には、雑多で破格な虚構世界で大笑いするのも読書の愉しみのひとつだろう。才気煥発な話者の丁々発止のやり取りが、高尚と哄笑、特異と崇高を交差させる対話作品を挙げてみた。そこには、練りに練った文章で即興性が創出されるという、ある意味矛盾した面白さもある。