ブックツリー
Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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人を描写する力が天才的。カリスマBL作家・おげれつたなかのコミック
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カリスマBL作家・おげれつたなかの特徴は、綿密に練り上げられたキャラクターとストーリー。人間が抱く心の闇や性癖、葛藤といったナイーブな一面を、繊細かつ鮮烈に描写します。共感性を揺さぶるあまり、読んでいるとしんどくなるダウナー系BLの名作を数多く発表しています。BLというジャンルの深みに触れたい方は、ぜひ手に取ってみてください。
やっと緊急事態宣言明け。でもまだパーッとは騒げません。自宅時間に読む本。
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なかなかすっきりとはいきませんね。コロナ。今後勢力が弱まっていくのか、また第二波、第三波がくるのかまだ誰にも分かりません。今はまだなるべく自粛方向で、という感じの雰囲気ではあるので、自宅時間は依然続きます。私が読んだ最近の自宅時間本、ご紹介します。※本ブックツリーの内容は、執筆時点(2020年6月3日)の情報に基づいております。
天下分け目の戦いのなかで渦巻く知略と謀略!関ヶ原の戦いを描いた歴史小説
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日本という国の成り立ちに大きな影響を与えたといっても過言ではない、関ヶ原の戦い。この大いくさの背景には、たくさんの人々のさまざまなドラマがあったに違いありません。ここでは、そんなドラマを深く掘り下げた小説を紹介します。もし歴史がこの物語の通りだったら・・・と、思いを馳せてしまうような名作ばかりをです。
桜の花が舞い落ちるなかで読みたい、儚く切なく美しい物語
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ほんの束の間咲き誇り、ほどなく命を散らす桜は、私たちの心を惹きつけてやみません。刹那的であるからこそ満開の桜はかくも艶やかで、舞い落ちる花びらはあれほど優美なのでしょう。そんな桜の木の下でゆっくりと舞う花びらを愛でながら読みたい、儚く美しい物語を選りすぐりました。要所で描かれる桜が切なさを加速させます。
世の中にたえて野球のなかりせば!
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ベースボールの起源は一八四六年、エリジアン・フィールドにて行われたニッカボッカーズ対ニューヨーク・ナインの対戦だったそうです。各地てんでばらばらに運用されていた地域ルールをA・カートライト氏が統合。とりわけ、「次塁に向かう打者走者にボールをぶつければアウト」を禁じたこと、塁間距離を明文規定したことで、近代野球は「遊戯」から「競技」へと進化を遂げたと言われています。
動乱のなかで輝きを放つ想像力。混迷の時代に生まれた珠玉の東欧文学
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ヨーロッパ大陸の東側諸国「東欧」には複雑な歴史があります。19世紀以降は戦争が相次ぎ、対外関係の変化に翻弄されてきました。戦時下の侵攻。国家の解体。変革運動。それでも東欧の作家たちは想像力を育み、世界に誇る文学を著してきました。ここでは混迷する時代に生まれた東欧の小説を厳選して、その魅力をお伝えします。
現代フランス哲学のなかに息づくドイツ哲学
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20世紀以降のフランス哲学の成立において、いわゆる3H(ヘーゲル、フッサール、ハイデガー)をはじめとする近現代ドイツ哲学の輸入が決定的な役割を果たしたことはよく知られています。そこで、その輸入過程を教えてくれる重要な本をご紹介します。【選者:峰尾公也(みねお・きみなり:1986-:早稲田大学非常勤講師)】
毎日の暮らしのなかで自然と子どもを成長させてくれる本
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子どもが何かを身につけ成長できるのは、学校での学習や習いごとの場だけではありません。日々の家での暮らしのなかにも、人として生きていくために大事な力を育む機会がたくさんあります。コミュニケーション能力、片づけ、料理、計画性などが身につく、家庭で過ごす時間を豊かにしてくれる本を選びました。
もっと踏みこみたい!日常のなかの非日常を個性的に描いたコミック
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ハラハラドキドキ展開の連続で描かれた壮大な冒険物語は、おもしろいけど心臓がもたない。そんなときは、日常的な設定のなかに紛れこんだ非日常を描いた、ちょっと個性的なストーリーがオススメです。自分もその世界にいるかのような素朴さと、身近ではないと突きはなされる瞬間。そんなギャップのあるコミックを紹介します。
日常のなかの叙情を求めて。はじめて触れるペーター・ハントケの文学
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20世紀後半から21世紀初頭の中央ヨーロッパ文学を代表する作家の1人とされ、2019年にはノーベル文学賞を受賞したペーター・ハントケ。40年以上にわたる作家活動で変わらない特徴は、日常を仔細に観察し、人の心の動きを余分な音のない静かな文体で記述すること。ここでは数多くのハントケの作品のなかから、手に取りやすいものを紹介します。
カルト宗教のなかで生きる子どもたちを描いた物語とルポルタージュ
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親やまわりの人たちがカルト宗教にのめり込んでしまい、否応なくカルトの世界に巻き込まれてしまった子どもたちを描いた小説、ルポルタージュを集めました。特殊な環境で生きる少年少女たちの姿は、宗教の抱える社会問題や闇の部分を教えてくれます。彼らが成長とともに自身の道を歩き出すさまにきっと心揺さぶられることでしょう。
職業、殺し屋。日常のなかの非日常を疑似体験できる殺し屋が主人公の小説
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「殺し屋」と聞くと一歩引いて身構えてしまいますが、一皮むけばわれわれと同じ人間のはずです。プロとして、仕事として、お金のため、生活のため、葛藤しながら、生業として殺し屋をまっとうしようと善処する。彼らの視点や行動を通して「殺し屋」という非日常の世界を体験し、日常の裏側に存在しているのかもしれないスリルをご堪能ください。
この人を見よ!逆境のなかでこそ輝きを放つ異端児を描いた傑作評伝
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規制の価値観にとらわれず奔放に生きる人間のことを、私たちは異端児と呼びます。世間からのバッシングや度重なる逆境にも負けず、生まれ持ったパーソナリティーや反骨心をバネに、彼らは社会の荒波を渡っていきます。ここでセレクトしたのは、逆境のなかでこそ輝きを放つ異端児を描いた評伝です。彼らのブレない生き方を学びましょう。
スランプになった時に読みたい!日常のなかで視野が広がるストーリー
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何をやってもうまくいかない・・・そんな時期は誰にでもあるでしょう。考えてもいいアイデアが浮かばない時は、本を読むことをオススメします。難しい本でなくてもかまいません。ここではスランプを打開するヒントになるかもしれない小説やコミックを紹介します。どれも日常的なストーリーで、気楽に読むことのできる本ばかりです。
多様化する出会いのなかで「運命の人」って誰?と考えさせられる本
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合コンや知人の紹介で恋人候補を探す、というのはひょっとしたら一昔前の発想なのかもしれません。SNSが発達して個人の輪が拡大しつつある今、「恋愛ってそもそも何?」と立ち返るいい時期を迎えている、といえるでしょう。こんな時代にあえて手に取って読んでみてほしい恋愛本を紹介します。
自然のなかで暮らしたい!田舎への移住を考えたときに読んでおきたい本
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便利で華やかで忙しいのが街での暮らしの魅力ですが、ゆったりとした生活や自然に魅力を感じるなら、田舎への移住も選択肢の一つです。ここで集めているのは「移住入門書」と呼べるような本ばかり。本気の田舎暮らしから、都心に近い郊外での生活、二地域住居など、移住のかたちも人それぞれなので、自分に合ったスタイルを見つけてください。
自然のなかで生きてみたい!都会の喧噪から離れて田舎で暮らしたくなる本
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目まぐるしく変化する現代社会での生活。大都市で暮らす人たちにとって、ふと都会暮らしの哀しさを考える瞬間があるのではないでしょうか。自然に囲まれた田舎で暮らしたいな・・・。移住ブーム真っ盛りのなか、都会から自然あふれる環境に身を置きたくなる本を紹介します。
マルチに活躍する、その原動力とは?ホリエモンの頭のなかを探る本
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堀江貴文は起業家であって投資家。大学在学中に会社を設立し、ネット黎明期にHP制作を請け負うなど、つねに時代より一歩先をいく敏腕ビジネスマンでもあります。同時に刑務所に収監中もメッセージを発信し続ける著述家で、メディアへの露出も多いタレント。多彩な顔をもつホリエモンの頭のなかはどうなっているの?と気になる人に、その一端をのぞける本を紹介します。
アクティブ・ラーニング!?溢れる情報社会のなかで表現するヒント
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インターネットが普及し、私たちは無意識に氾濫する情報の多くを受信しています。そんななかで自分に必要なものを主体的に選び、整理し、事実や正確な情報を見極め、「知的生産」や「言語表現」につなげるためには?探求型学習をおこなう教育現場の知見などから参考となる5冊を選んでみました。
名言はストーリーのなかで光る!戦う男の熱いセリフがかっこいいコミック
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コミックは絵とセリフの芸術品。戦うことをテーマにした少年コミックのなかにも、心にグッと突き刺さる名セリフが数々あり、主人公の熱い気持ちが凝縮されているセリフは、ストーリーのなかで燦然と輝きます。誰のために戦うのか、闘うことで何を得るのか。名セリフの深い意味を味わいながら、じっくり読みたいコミックを集めました。
19世紀末の歴史的文脈のなかでソシュールを読み直す
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従来ソシュールは20世紀の言語学、特に構造主義あるいは記号論の先駆者として読まれてきた。21世紀になってすでに十余年が経った今、一般言語学だけでなく、伝説・神話研究やアナグラム研究、さらには政治的言説を含め、ソシュールを19世紀末から20世紀初頭の歴史的文脈のなかで読み直すことが求められる。【選者:金澤忠信(かなざわ・ただのぶ:1970-:香川大学准教授)】
ゾクッとするのに胸が締めつけられる!ホラーのなかに深い愛情が描かれた本
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「ホラー」といえば背筋がゾッとするような化け物が出てきたり、夜中に読んだらトイレに行けなくなる、と苦手意識をもっている方も多いことでしょう。ここで紹介する本はホラーをベースに展開していきますが、あらゆる困難や悩みを深い愛情が解決していきます。胸が締めつけられ、涙なしでは完読できないでしょう。
これぞアウトローノンフィクション!熱い闘いのなかに身を置く男たちの物語
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激しく生き、そして闘い続けるアウトローたちの生きざまを追ったノンフィクション小説を紹介します。主人公の不屈の闘争心が、読む者の心を揺さぶる傑作たち。読めば、タフで揺るがない信念が自分の心にも入ってくるような感覚を覚え、熱い気持ちがわいてくるでしょう。
仕事の成果アップのために!頭のなかをスッキリ整理できるようになる本
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問題を解決し、成果を上げるためには、混沌とした事象や思考を整理して、本当に大切なモノやコトだけを的確につかみ、対応することが求められます。そのためには、不必要な情報やモノを排除するなど、頭のなかをスッキリと整理する有効な手段が存在します。実際に成果を出し続けている著者が、それらの方法や考え方を紹介した本を選びました。
たかが菓子?されど菓子!甘さのなかに人生を垣間見ることができる本
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菓子とは、単なる嗜好品ではありません。菓子への想いが生きる勇気につながったり、たったひとつの菓子が人生を変えることだってあるのです。そんなとっておきの菓子が登場する本を集めました。菓子の奥深さを本を読んで味わった後ならば、実際に食べるときにさまざまな想いが広がって一層おいしさが増しているかもしれません。
生死をかけて激流のなかを生き抜く!手に汗握るリアル漂流記
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ある日突然、ネットも電話も使えない海に、わずかな食料と水だけを持たされて1人放り出されたら・・・。想像するだけでパニックになってしまうのではないでしょうか?そんな状況をリアルに体験した漂流の記録が、まざまざと著されている本を集めました。絶望的な状況を生き抜く彼らの姿に、ハラハラが止まりません。
電車のなかでは決して読めない!笑いで心をデトックスできる本
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悩みや不安といった心身の健康によくないものを、笑いは浄化してくれます。テレビのお笑いと違い、言葉だけで表現される笑いは、読む人ごとに違ったおかしさを感じるのがよいところ。ときには本で笑ってみてはいかがでしょうか?笑いが止まらないので電車のなかでは決して読まないように、お気をつけください。
真相は闇のなか!?日本で起こった不可解な事件に迫った渾身のルポタージュ
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日本は犯罪の検挙率が高い国だと言われています。だけどなかには犯人が逮捕されないケース、容疑者が真相を明かさないまま死んでしまったケースがあります。全容が見えない事件では被害者とその家族の苦しみはより深いものになりますが、その不可解な事件を徹底的に取材し、真相に迫った渾身のルポタージュを紹介します。
暮らしのなかの美、安らぎを作家が綴る。随筆文学の名作
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優れた随筆文学の作家の手にかかると、ありふれた日常が美しい情景に変わります。家事や、家族や友人とのちょっとした会話、ふと見た風景。そこに作家たちは美や安らぎを見いだし、書き綴るのです。私たちが何げなく過ごしている生活や時間。それらを大切に見つめ直す機会を与えてくれる、静謐な美しさに心が安らぐ本を紹介します。
業種は違うけれど、組織のなかでの働き方を教えてくれる警察小説
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犯罪という重いものを扱うため、また法律に縛られるため、警察組織は強固にならざるをえません。そのなかで働く個人に求められるものは、自己表現ではなく、組織への貢献です。それゆえ働く個人は、働き方に葛藤を覚え、悩み、考えます。そんな組織が描かれた警察小説は、組織のなかで働くヒントを与えてくれます。働き方のサンプルにもなる警察小説を紹介します。