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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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三大奇書の次はこれ!推理小説の枠を超える実験的ミステリー
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洋の東西を問わず愛読されているミステリー。その中には、「日本三大奇書」と呼ばれる『ドグラ・マグラ』『黒死館殺人事件』『虚無への供物』といった従来の推理小説・探偵小説の形式を覆すアンチ・ミステリーのような、メタフィクション要素を取り入れた実験的手法で書かれたものも少なくありません。そんな特殊なミステリー小説を紹介します。
心の奥底に眠っていた生命力がよみがえる、命の文学。はじめての梨木香歩
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毎日をやり過ごすことに精一杯で、生きている実感や喜びを感じられなくなってしまうことがあるものです。そんなときは少し立ち止まって、温かな物語で命の洗濯をしてみませんか?自然の息吹を感じ、壮大な生命の連なりのなかにいる自分を感じれば、心の奥底に眠る生命力がきっとよみがえるはずです。そんな梨木香歩の本を集めました。
『三銃士』だけじゃない!多作の天才、はじめてのアレクサンドル・デュマ
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フランスの劇作家であり小説家のアレクサンドル・デュマ(1802-1870)といえば、『三銃士』の著者として日本でも広く知られています。彼はその生涯で約250編という驚くべき数の物語を紡ぎ出した超多作の作家であり、その多くが後世まで親しまれています。ここでは、そんな多作の天才作家の真髄がたっぷり詰まった本を紹介します。
魅力的な三姉妹が登場する、凛として華やかな物語
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洋の東西を問わず、昔から多くの作家によって紡がれてきた「三姉妹モノ」には、他の「兄弟が題材の小説」とは違った華やぎがあります。三者三様の際立つ個性や、3人だからこそ生まれる小さな社会、そして交わされる会話の楽しさも、読者を惹きつけてやまない魅力です。そんな、華やかで凛とした愛すべき三姉妹が主人公の小説を集めました。
海外ベストセラーを“原書”で百冊以上読んだ著者イチオシの海外ビジネス書
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海外でベストセラーになっているような本には、膨大な情報量が詰め込まれています。また1つのエピソードを読んでみるだけでも、映画を見ているようなドラマチックな感覚になれるだけではなく、人生やビジネスは変わるし、変えられるんだ、ということを論理だけではなく、圧倒的な熱量が感じられます。とても短時間では読み切れないと思いますが、一生役立つような本を選びました。
生きづらさの原因は親にある?毒親育ちの著者が描いたコミックエッセイ
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毒親とは、子どもを支配して悪影響を与える親のこと。ネガティブな言動を繰り返し浴びせられて育った子どもは、精神的なトラブルを抱えたり、社会に出て苦しんだりすることもあるようです。自分の親は毒親なのかもしれない・・・と思った方にこそ読んでほしい、毒親から自立した経験を持つ著者が描いたコミックエッセイを集めました。
植民地の群衆から第三世界の民衆へ
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ソーシャル・メディア誕生の前後で、集まることの政治性は変化したのだろうか。「暴徒」や「群衆」としてフレームアップされるのはどのような人びとなのか。19世紀半ばのイギリスの植民地統治から20世紀半ばの冷戦と植民地解放闘争の時代に遡って考えてみたい。【選者:吉田裕(よしだ・ゆたか:1980-:カリブ文学/文化研究)】
シモンドン哲学を「二回り、三回り外」へと開くために
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ジルベール・シモンドンは、第二次大戦後のきらびやかな思想潮流に乗ることはなかったものの、現代的なポテンシャルがあったのか、21世紀になって「再発見」されつつある哲学者です。ここではシモンドン哲学をすこし外へと開いてみるための5冊を紹介します。【選者:宇佐美達朗(うさみ・たつろう:1988–:日本学術振興会特別研究員)】
「三悪」の久秀は理想の武将だった?再評価の進む松永久秀を知るための本
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将軍・足利義輝の暗殺、主君の三好長慶とその子の弑逆(しぎゃく)、東大寺大仏殿の焼き討ち。織田信長をして「常人が成し得ない三つもの悪行を働いた稀代の悪人」と言わしめた松永久秀。信長に二度そむき、最期は茶器・平蜘蛛に火薬を詰めて爆死したとされています。近年では「義に厚い知将」として再評価される流れもある、松永久秀にまつわる本を紹介します。
親の方がドハマりしてしまう!?青い鳥文庫の本格ミステリー
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「青い鳥文庫」は小中学生のための児童向けレーベルです。こちらのレーベルでは、大人が読んでも夢中になれる本格的なオリジナル推理小説が、いくつもシリーズ化されているのをご存知でしょうか?こんなにおもしろい小説を「子ども向けだから」という理由で読まないのはもったいない!ここでは「青い鳥文庫」の人気ミステリーを紹介します。
三冠作家が描く!「家族」の価値観を揺さぶる実力派純文学
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純文学の新人賞といえば芥川賞が有名ですが、ほかにも三島由紀夫賞、野間文芸新人賞という賞もあるのを知っていましたか?この3つの新人賞をすべて獲得したの三冠作家はわずか5名。その5名とも独特すぎるタッチで、母娘やきょうだいや夫婦など、「家族」という切り口を通して普通とは何か?と疑問を突きつける物語を書いています。
文章と絵で独自の世界観を表現!著者自身が挿絵を手掛けた本
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大抵の本は文章と絵を別の人が担当しますが、ときには著者自身が両方を手掛ける例もあります。著者が実は画家だったり、指名した挿絵画家に断られてしまったりと理由はさまざまで、さらにその絵が必ずしも上手だとは限りません。ですが、物語を創った著者自身が描くからこそ、その絵には読者に訴えかける力が宿っているはずです。
大好きな人も苦手な人も!身近だけど意外に知らない鳥を楽しく学べる本
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空飛ぶ動物、鳥。恐竜の子孫であり、多彩な色彩と多様な生態系を持つ鳥について、私たちはそう多くのことを知っているわけではありません。ここでは私たちの身近にいる鳥たちについて、楽しく学べる本を紹介します。鳥とのつき合い方は、飼ったり見たりだけではありません。案外知らなかったことだらけで、驚くことばかりのはずです。
フィクション?ノンフィクション?著者自身が語るあまりにもリアルな物語
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一人称の小説はたくさんありますが、語り手はほとんどの場合、著者が創造した主人公。語り手と著者が完全に一致していることはあまりないでしょう。ここでは、著者本人が自分の体験としてリアリティたっぷりに語った物語を集めました。読みながら「まさか本当にあったことでは?」と思ってしまったら、あなたはもう著者の術中にはまっているのです。
大学が求める教養がわかる!試験に出る「現代文」著者の本
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大学入試の「現代文」でよく出題される著者の本をピックアップしました。現代日本を代表する評論ばかりで、このリストから大学が学生に求める「教養」とはなんなのかが見えてきます。もちろん受験生の現代文対策にも有益ですが、大学が求める「教養」とは何かを知りたい方にもぜひ一読を薦めたい本ばかりです。
イケメンに囲まれ三角・・・四角関係!?胸キュンいっぱいな少女漫画
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ヒーローと結ばれるだけじゃ物足りない!?たくさんのイケメンに愛される主人公を描いた、三角関係や四角関係の少女漫画を集めました。同級生イケメン対決もあれば、まさかのイケメン親子対決もあり!主人公になりきって自分ならどのイケメンを選ぶか考えてみれば、胸キュンを抑えるのは難しくなってくるはずです。
背徳的なユーモア満載!?著者の正気を疑ってしまうほど皮肉の効いた小説
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「この本の著者はなんてひねくれているんだろう」と思ってしまうほど強烈に皮肉の効いた小説を集めました。とにかく強烈な皮肉に満ちているため、人によっては引いてしまうかもしれません。しかしこれらの小説を読んで心から笑うことができたのなら、あなたも立派な「ひねくれ者」だといえるでしょう。
講談社青い鳥文庫編集部が選ぶ、ものがたりを楽しむ5冊
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青い鳥文庫の38年の歴史のなかで、「これははずせない!」「ずっと読み継がれています」という五書目を厳選しました。長く愛されている本は、世代をこえたコミュニケーションのツールにになります!この夏ぜひ、一冊手にとってみてください。 ※本ブックツリーの内容は、執筆時点(2018年7月5日)の情報に基づいております。
物語は終わらない!?著者を変えて書き継がれたあの名作の続編
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物語を読み終えて、「主人公はこの後どんな人生を歩んだんだろう?」と思った経験はありませんか。長く読み継がれる名作には、別の著者によって続きが書かれたものがあります。話の続きが読めるのはうれしいのですが、「単なるパロディではないのか」という批判があることも事実。その批判が本当かどうか、ぜひ読み比べて確かめてください。
コミックで楽しみながら学べます!はじめての世界三大宗教
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「世界三大宗教」と言われても、詳しいことはよくわからない・・・という方は多いでしょう。そこで、仏教、キリスト教、イスラム教のことが学べるコミックを紹介します。どのコミックもリラックスして読めるものばかりなので、ストーリーを追ううちに自然と知識が身についているはずです。
山へ、野へ、森へ。木や鳥や風が教えてくれるさまざまなこと。
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都会っ子でも、インドア派でも、日常を離れて野山に出かけた時、自分がいつもと違う考え方や感じ方をしているのに気づいた経験があると思います。自然とは遠い生活をする私たちの心に静かに語りかけてくれる本を選びました。自然のなかに身を置き、自然から教わりながら生まれた言葉は、なんて澄んだ響きをもっているのでしょうか。
初心者はまずここから!「三毛猫ホームズ」シリーズでオススメの初期作
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1970年代から続くユーモアミステリーの代表作、それが「三毛猫ホームズ」シリーズです。血が苦手な刑事・片山と三毛猫・ホームズの名推理を中心に、気軽に楽しめるミステリーとして長きにわたり人気を得ています。短編集も含めると50冊以上も刊行されている長寿シリーズから、初心者ならここから読みたい!という初期作をピックアップしました。
意外な著者にも驚く!大人が楽しめるアーティストの絵本
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絵本は子どもが読むもの、という思い込みを心地よく覆してくれるのが、ミュージシャンやデザイナーなどのアーティストがつくった絵本です。磨き抜かれた文章に作品のようなイラスト。奇想天外な発想に刺激を与えられたり、大切な人への想いにキュンとしたり。そんな大人だからこそわかる心に響く本たちは、ブックライフを素敵に彩ってくれます。
コンビニ勤務の異端の作家!村田沙耶香の隠れた名作
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独特の表現や独自の視点から描かれる作風が人気の作家・村田沙耶香の隠れた名作を紹介します。デビューして間もない頃に書いた、女性の性について描いた小説や、「クレイジー沙耶香」と作家仲間から称される、ポップな素を知ることができるエッセイなどを読めば、作家・村田沙耶香の魅力をより深く知ることができるでしょう。
人間みたいで無邪気なところに癒される!鳥の愛らしさを描いたコミック
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スズメやムクドリなどの野鳥からインコ・オウムなどの愛玩鳥まで、鳥好きにはたまらない、鳥の日常や愛らしさを描いたコミックを集めました。おしゃべりだったり好き嫌いがあったり、甘えたりすねたり、どこか人間くさい鳥たち。無邪気で感情豊かな鳥たちのふるまいは、人間関係に疲れた心をも、ほがらかに癒してくれます。
現地の著者が異文化を楽しく紹介!ユーモラスな海外生活コミック
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美しくおしゃれな雑誌の旅特集やガイドブックからでは、実際の海外生活は見えてきません。海を越え、言語も習慣も違う土地での生活は驚きと苦労ばかりなのか?そんな疑問にこたえる、現地での奮闘や、その国の楽しい生活を著者独自のユーモラスな視点で描いたコミックを紹介します。まるで知人の話を聞いているかのように、海外事情を知ることができます。
「本」は著者のみの作品ではない―「編集」の<熱気>と<冷静>に触れる本
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<紙の本>はおそらく滅びないだろう。しかし、創造への情熱、構成への知的な判断、細部の技術的な洗練が渾然一体となった日本の「編集」文化が滅びる危険性は高い。すべてがフラットな<わかりやすさ>を中心に語られがちな昨今の出版状況の中でこそ、以下の5冊を通して、「編集」といういわく言い難いアートへの認識を新たにすることになる。
動物目線の世界を疑似体験!犬や猫や鳥が主人公になった物語
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人間のベストフレンドである犬、気まぐれな猫、自由に空を飛べる鳥など、われわれは多様な動物たちと共存しています。しかし人間にとって彼らの目線は未知のものです。動物たちの目にはこの世界はどのように映っていて、人間の姿はどう見えているのでしょうか?動物たちの主観目線で描かれた物語を読んで、彼らが生きる世界を疑似体験してみましょう。
著者の想いがストレートに表れる?文系の恋愛を描いた胸キュン小説
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理系、文系、体育会系と分類されるシーンは多々ありますが、それぞれの系統が恋愛にも作用する、ということもあるはずです。言わずもがな作家には文系が多いので、小説の登場人物が文系だと著者自身の経験や感性が反映しやすくなり、その想いがストレートに伝わってきます。そんな文系たちが見せる胸キュンの恋愛が描かれた小説を紹介します。