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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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本に登場する食べ物は物語や登場人物を読み解く鍵!?文学と食をめぐる本
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子供の頃「チョコレート戦争」という物語に出てきた「シュー・ア・ラ・クレーム」という字面に、身近なシュークリームとは何か違いそうとワクワクした記憶があります。未知の世界を感覚的に読み手に届けてくれるだけでなく、古今東西「食べ物」は小説の中で登場人物の背景や物語の展開を匂わせてきたのではと。食と文学に迫る5冊を集めました。
三大奇書の次はこれ!推理小説の枠を超える実験的ミステリー
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洋の東西を問わず愛読されているミステリー。その中には、「日本三大奇書」と呼ばれる『ドグラ・マグラ』『黒死館殺人事件』『虚無への供物』といった従来の推理小説・探偵小説の形式を覆すアンチ・ミステリーのような、メタフィクション要素を取り入れた実験的手法で書かれたものも少なくありません。そんな特殊なミステリー小説を紹介します。
日本の食文化は幅広く奥深い。伝統食や調味料をまずは文字で味わう本
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世界遺産に登録されている和食。その価値を支えているのが、昔から大切にされてきた食品や調味料、そして食に関する習わしです。しかし、西洋化が進んだ現代では、そうした貴重な文化が失われつつあります。伝統的な日本の食文化は、体にも地球にやさしいものがたくさんあります。心も体も満たされる伝統食と食文化を見直してみませんか。
「食」を通して世の中を眺めることで、人間や社会が見えてくる本
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「食」は、生きるうえで欠かせない大切なものです。食の世界は幅が広く、食材の調達から調理法、さらには料理の名前の由来など人間の営みに深く関係しています。味や好みは時代とともに移り変わりますが、食を深掘りしていくと、人々がこれまで培ってきた奥深い文化に触れることができるのです。さあ、人間や社会を見つめ直す食の旅を楽しみましょう。
向き合い方は人それぞれ。「食」に関する悩みを抱えた人々を描いた本
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「食べること」は生きるうえで欠かせない行為だからこそ、前向きで温かなイメージで語られがちです。しかしなかには、食を楽しむことができず、自分と周りを比べて苦しんでいる人も。ここでは、食についての悩みを抱える人たちが登場する、一筋縄ではいかない「食」に関する小説やマンガを紹介していきます。
食の未来は明るい!?フードテックが持つ大きな可能性を知ることができる本
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ITの活用によってフードテックが発達し、これからの食生活に大きな変化が起ころうとしています。フードテックとはどのような技術で、どのような食材が食べられるようになるのか、気になっている方も多いことでしょう。ここでは、フードテックの秘めたる可能性を知ることができる本をそろえました。
『三銃士』だけじゃない!多作の天才、はじめてのアレクサンドル・デュマ
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フランスの劇作家であり小説家のアレクサンドル・デュマ(1802-1870)といえば、『三銃士』の著者として日本でも広く知られています。彼はその生涯で約250編という驚くべき数の物語を紡ぎ出した超多作の作家であり、その多くが後世まで親しまれています。ここでは、そんな多作の天才作家の真髄がたっぷり詰まった本を紹介します。
記憶と感情を掘り起こす、食の本
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母のドーナツ、はじめて自分で作ったお弁当、残業中に食べたコンビニのおにぎり・・・。食べ物一つとっても、人が抱えている物語はさまざまだ。食べた瞬間、意識の底で静かに眠っていた記憶が色鮮やかによみがえることがある。味というよりその時のエピソードが記憶に残っていることが多い。そして、その時に戻りたいとふと思うのです。
魅力的な三姉妹が登場する、凛として華やかな物語
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洋の東西を問わず、昔から多くの作家によって紡がれてきた「三姉妹モノ」には、他の「兄弟が題材の小説」とは違った華やぎがあります。三者三様の際立つ個性や、3人だからこそ生まれる小さな社会、そして交わされる会話の楽しさも、読者を惹きつけてやまない魅力です。そんな、華やかで凛とした愛すべき三姉妹が主人公の小説を集めました。
食べることは人の営みのすべてを映す。「食」を通して世界を覗くエッセイ
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人間は食べることなしには生きていけません。そして「食」には、家庭の姿や人々の心の交歓、さらに飢餓や紛争といった社会的な課題までもが映し出されます。そのため「食」を巡る旅エッセイの多くには、「食」というテーマ以上の大切なメッセージが含まれることが多々あります。そんな「食」から世界を知ることのできるエッセイをそろえました。
あなたは食べられる?将来のタンパク源、昆虫食を知るための本
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近年、昆虫食が静かに注目されています。きっかけは2003年の国連食糧農業機関(FAO)のレポートに、「今後、昆虫食が食料・飼料になり得る」と記載されてからと言われています。地球の人口の増加に伴い、タンパク源の不足も予想されている現在。地球環境にもやさしく栄養価も高い昆虫食を、今のうちに知っておきましょう。
植民地の群衆から第三世界の民衆へ
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ソーシャル・メディア誕生の前後で、集まることの政治性は変化したのだろうか。「暴徒」や「群衆」としてフレームアップされるのはどのような人びとなのか。19世紀半ばのイギリスの植民地統治から20世紀半ばの冷戦と植民地解放闘争の時代に遡って考えてみたい。【選者:吉田裕(よしだ・ゆたか:1980-:カリブ文学/文化研究)】
シモンドン哲学を「二回り、三回り外」へと開くために
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ジルベール・シモンドンは、第二次大戦後のきらびやかな思想潮流に乗ることはなかったものの、現代的なポテンシャルがあったのか、21世紀になって「再発見」されつつある哲学者です。ここではシモンドン哲学をすこし外へと開いてみるための5冊を紹介します。【選者:宇佐美達朗(うさみ・たつろう:1988–:日本学術振興会特別研究員)】
飽くなき食への探求心に乾杯!おいしく食べてほっこり幸せになれるコミック
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誰かがおいしそうに食べる姿を見ているだけで、なんだかこちらまで幸せな気分・・・なんて経験、ありませんか?それが、健気に追い求めていたものをようやく口にした瞬間であれば、なおさら多幸感も爆上がり!というわけで、こだわりがピンポイントで情熱的、かつ「おいしい幸せ」のおすそ分け体験もばっちりできるコミックを揃えました。
キッチンに立つことに疲れた時、読めばどんどんやる気が湧いてくる食と料理にまつわる本。
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諸外国に比較してキッチンで料理をする家庭が多い日本でも、忙しい日々を送る大人には、腰が重く・やる気がわかず・・・なんて日もままあることでしょう。「食事」の選択肢は、<作る><買う><外食>と選択肢が複数あり、そのどれもが「食事」ではありますが、おうちキッチンで・素材から一から料理すること、つまり<作る>ことには、外食など他の食事からでは得られない途方もない価値があるのだと教えてくれる本をセレクトしました。おいしさ、健康、人とのつながり・・・料理の奥深さをいろんな角度から知ってみると、おうちキッチンに立つのががぜん面白くなります。
「三悪」の久秀は理想の武将だった?再評価の進む松永久秀を知るための本
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将軍・足利義輝の暗殺、主君の三好長慶とその子の弑逆(しぎゃく)、東大寺大仏殿の焼き討ち。織田信長をして「常人が成し得ない三つもの悪行を働いた稀代の悪人」と言わしめた松永久秀。信長に二度そむき、最期は茶器・平蜘蛛に火薬を詰めて爆死したとされています。近年では「義に厚い知将」として再評価される流れもある、松永久秀にまつわる本を紹介します。
三冠作家が描く!「家族」の価値観を揺さぶる実力派純文学
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純文学の新人賞といえば芥川賞が有名ですが、ほかにも三島由紀夫賞、野間文芸新人賞という賞もあるのを知っていましたか?この3つの新人賞をすべて獲得したの三冠作家はわずか5名。その5名とも独特すぎるタッチで、母娘やきょうだいや夫婦など、「家族」という切り口を通して普通とは何か?と疑問を突きつける物語を書いています。
世の中には映えない食事もある。美食とは無縁の知られざる食を巡る本
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SNSに日ごとアップされる見た目にも美しい美味しそうな食事。しかし、いつも「映える飯」を食べている人は少ないのではないでしょう。共に食べる仲間がなくとも、過酷な紛争下でも受刑者でも、生きるために食事が必要なのには変わりはありません。ハッピーな時もそうでない時も、人生を映し出すリアルな食事を描いた本を紹介します。
なぜ世界から注目されるのか?食へのこだわりと日本文化との深い関係を知る本
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和食は、ユネスコの無形文化遺産に登録されるなど以前から注目されています。最近ではキャラ弁やかわいい弁当箱も海外で評判を呼び、世界中で趣向を凝らした「BENTO」が作られているのです。ここでは、日本のお弁当文化と特徴ある食材にフォーカスした本を選びました。お弁当と食材から見えてくる、日本の歴史と文化をじっくり味わってみませんか。
食は人と社会を映す鏡。世界の文化と歴史を、食べものからながめる本
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この1週間、何を食べたか思い出してみましょう。トースト、ラーメンに餃子、焼き魚やパスタなど、いろいろな料理があるはずです。都会でも地方でも、お店でも家庭でも、普段何気なく食べているものには、それぞれの歴史や文化が詰まっています。食をテーマに社会や文化を見つめ、秘められた物語や未来を展望する本を紹介します。
お疲れ気味の体を食からいたわる。「薬膳」に気軽にトライできる本
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体調の悪い時や、忙しさやストレスから心身が疲れていると感じる時、どんな食事を取ればいいのでしょう。そんな時に役立つのが食の力で体調をいたわることができる薬膳の知識です。便利な作り置き料理や、手軽なドリンクなど、ライフスタイルや体調に合わせて薬膳に気軽にトライできる本を選びました。
旅・本・食・男性。鋭い観察眼と独特の視点が光るヤマザキマリのエッセイ
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『テルマエ・ロマエ』などで知られる、漫画家・ヤマザキマリのエッセイを集めました。テーマは男性・本・旅・食・母親など。どれも独特の視点、鋭い観察眼が印象的なエッセイばかりです。読めば豊富な人生経験に驚き、魅力的な作品の数々が生まれた背景に納得すること間違いなし。自由闊達な人柄と並外れた行動力に感嘆するでしょう。
イケメンに囲まれ三角・・・四角関係!?胸キュンいっぱいな少女漫画
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ヒーローと結ばれるだけじゃ物足りない!?たくさんのイケメンに愛される主人公を描いた、三角関係や四角関係の少女漫画を集めました。同級生イケメン対決もあれば、まさかのイケメン親子対決もあり!主人公になりきって自分ならどのイケメンを選ぶか考えてみれば、胸キュンを抑えるのは難しくなってくるはずです。
人間の生きる原点!「食」とは何か?と改めて考えさせてくれる本
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嬉しい時も悲しい時も、「食」は私たちを生かす手段であり、生きる楽しみや人との繋がりを育んでくれるものでもあります。家族で囲む食卓の時間が格別なものであるように、「食」とは味覚を楽しむだけの行為ではありません。ストーリーは最高のスパイスになる、そんなことを教えてくれる本をセレクトしました。
食と文化と絶景と。京都の魅力を学べる本
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古(いにしえ)より数多くの歴史の舞台となり、現在は外国人観光客からも高い人気を誇る、京都。日本人にとっても修学旅行や観光地として定番のスポットですが、ここでは数ある京都本の中でも「まだ知らない京都」を見つけることができる本を選びました。読んだら京都に行きたくなること間違いなし!ぜひチェックしてみてください。
食にまつわる言葉の愉しみ。読んで噛むほどおいしい食エッセイ
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眼で見て、読み、感じ、味わい、記憶に残す。「読んで噛むほどおいしい」そんな言葉がぴったり合うのが、食エッセイだといえるでしょう。ここでは、「食」の良さをあらゆる角度から紐解いていく本を集めてみました。作家らしい繊細な観察力と表現力をもって丁寧に綴られた食エッセイを通して、食の奥深さを味わってみてください。
『衣・食・住・本』
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そもそもに立ち返る、手でなぞる、水たまりの中を泳ぐ、宇宙食を食べる・・・。読んだり、聴いたり、闘ったり、助け合ったり、エロいことしたり、涙ぐんだり、こわしたり、つくったり。生々しく、そしてつづく生活をつむぐ本たち。
食の深みにハマって一杯やる時間がもっとディープになる本
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おいしくお酒を飲むのが好きだ。ということはアレコレおいしいものを食べるのも好きってことだけど、おいしいの体験は舌先だけには止まらないもの。いろんな角度から「食べる・食」に肉薄した本を読み、想像力を掻き立てられて深みにハマる。おー、そうなのかと興奮状態に陥るほどに呑んだり食らったりする時間はもっと濃密になる。というわけで、そんな興奮を与えてくれる本を5冊。 ※本ブックツリーの内容は、執筆時点(2019年3月25日)の情報に基づいております。
普通に食べられない人へ。摂食障害の実情を知ることができる本
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飽食の現代において太りすぎないのは大事なことの一つだと言われていますが、痩せたがるあまり普通に食べられなくなる人も少なくありません。極度に食事量が落ちる拒食症、異常な量を食べて嘔吐する過食嘔吐など、普通に食べられない病気を「摂食障害」といいます。ここでは、摂食障害の実情や治し方について知ることができる本を紹介します。