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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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100年後の地球と人のために、今こそ学びたい。宮沢賢治の倫理と思想を知る本
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人類と自然環境との調和はこれからの大きな課題です。持続可能な開発目標である「SDGs」、環境や社会に配慮する企業を重視する「ESG投資」など、経済の分野も自然保護に取り組み始めました。この人間と自然の調和の倫理を追い求めた人に、宮沢賢治がいます。童話作家として有名な賢治の足跡をなぞり、今こそ必要とされる彼の倫理を体得しましょう。
最近、超能力ってあまり聞きませんが20年以上前はテレビで特番もかなりやってたんです!
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超能力!と聞けばユリ・ゲラーのスプーン曲げ。他にもいろいろあるが、オレは超能力はマジで信じてるし、超能力がテーマの映画もマンガもかなり好きだ。そんな超能力好きのオレがオススメしたい超能力本5冊がこれ!
月のキレイな夜に読みたい!人と月との深い関わりが感じられる本
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信仰の対象になったり、暦の基準になったりと、月は古来から人々の生活の身近にありました。そんな月と人の関係に思いを馳せながら、月夜の晩に読んでみたい古今東西の月にまつわる物語を紹介します。場所や時代によってその関係性は変化しているものの、人間の生活に欠かせないものとして月が存在し続けていることがわかるでしょう。
こんな風に年を重ねたい!?魅力あふれるお年寄りが大活躍する本
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年齢を重ねてもバリバリ活躍するお年寄りが増えています。老人のなかには知識も豊かで知恵もあり、魅力的な人生を送っている人たちが少なくありません。下の世代がその姿を見て、歳を取ることに憧れを抱くことができるようなおじいちゃん、おばあちゃんが登場するストーリーを紹介します。
1粒で2度おいしい!?ホテルが舞台になったミステリー小説
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ホテルとは、さまざまな性別や年齢、国籍の人が集う非日常な空間。目的の異なる人たちが短期間に集うからこそ、いろいろなハプニングが起こります。ここではユニークなホテルを舞台にしたミステリーを紹介します。クセが強い宿泊客にプロのスタッフたち。謎解きだけでなく、群像劇やお仕事小説の要素もあり、多様な楽しみ方ができるはずです。
人生100年時代!オーバー80の先輩から自由な生き方を学べるエッセイ
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好きなことを楽しみ、人生を謳歌している80代以上のシニアが登場するエッセイを紹介します。どなたもファッションや趣味、日々の生活を満喫するシニアばかりです。なかには、80代から人生が楽しくなったというシニアもいます。人生100年時代、長くなった老後をどう生きるかの指針になるはず。年を取るのも悪くないと思えるでしょう。
2023年で生誕100周年!司馬遼太郎の歴史小説以外のオススメ本
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『燃えよ剣』『竜馬がゆく』などの歴史小説の名手として今も愛されている司馬遼太郎が、2023年で生誕100周年を迎えました。ドラマ化や映画化でご存じの方も多いと思いますが、小説以外の本を手に取ったことがある方は少ないかもしれません。ここでは、エッセイや対談本など小説以外で司馬遼太郎を知ることができるオススメの本をピックアップしました。
世界中が注目!2000年以降にピューリッツァー賞を受賞した小説
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米国でもっとも権威ある賞の一つであるピューリッツァー賞の中でも、フィクション部門の受賞作は世界中で注目され、多くは国境を越えた話題作となっています。特に2000年代には、さまざまなスタイルの受賞作が出てくるようになりました。ここでは、2000年以降にピューリッツァー賞を受賞したオススメの小説を紹介します。
本屋大賞を2回受賞!凪良ゆうの隠れた名作
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全国の書店員が売りたい本No. 1を選ぶ、本屋大賞。記念すべき20回目となる2023年度は『汝、星のごとく』が大賞を受賞しました。本作を執筆した凪良ゆうは、人の心の動きや絡み合いを丁寧に描くことに定評があります。BL作家としてデビューし、その後はBLに留まらずさまざまな物語を生み出してきた凪良ゆうの、隠れた名作を紹介します。
正義も悪もひっくるめて人間を描く!はじめて方にオススメの柚月裕子の小説
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柚月裕子は、『臨床真理』で「このミステリーがすごい!」の大賞を受賞してデビュー。うまく生きることができない、いわゆる「クズ」や「ろくでなし」といったはみ出し者を描くのが上手でよく作中にも登場し、リアルな内面描写とともに作品世界を彩り、創り上げています。そんな、人間を描くことに長けた柚月裕子のオススメ小説を紹介します。
オレは10数年前に破産してる!倒産、破産関連本5冊がこれ!
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2010年にオレは約3億円の未払金を抱えたまま自己破産した。同時に会社も破産。二度と映画業界に戻れないと思っていたが、細々と業界の片隅で復活してるわけだ。そんな倒産や破産にまつわる関連本5冊がこれ!
短編から長編まで!没入感&意表を突く展開が癖になる辻村深月のオススメ本
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直木賞や本屋大賞を受賞し、ベストセラー作家の仲間入りを果たした辻村深月。深く掘り下げる内面描写に長け、それゆえにどの作品でも共感でき、没入する読書体験が楽しめます。また、意表を突く展開の物語が多く、さまざまな感情が誘発される点も特徴であり、そこが人気の秘訣といえます。そんな辻村深月のオススメ本を紹介します。
「白と黒」の辻村深月ワールドにどっぷり浸れるオススメの小説
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辻村深月の作風は幅広く、心地よい読後感や心温かくなる感覚が味わえる作品は「白辻村」、心に抱える黒い感情に迫った作品は「黒辻村」と呼ばれ、ファンの間で親しまれています。ここでは、そんな魅力あふれる辻村深月ワールドを満喫できるオススメ小説を紹介します。
100年以上前にタイムスリップしよう!現代の「当たり前」がひっくり返る本
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現代に生きていると当たり前に感じるものでも、100年前にはまったく存在していなかったものがたくさんあります。移動手段はもちろんのこと、便利な道具や旅の仕方、お風呂の入り方まで違った世界。快適な暮らしを少し離れ、読書を通して100年前にタイムスリップしてみませんか?
繊細でみずみずしい青春時代の感情がよみがえる!辻村深月のオススメ小説
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「これ、私のことだ!」辻村深月が手掛ける物語には、思わずそう思ってしまうほどキャラクターの心理描写がリアルに、そして繊細に描かれています。辻村深月は1980年生まれの小説家です。代表作には『鍵のない夢を見る』や『凍りのくじら』、『スロウハイツの神様』などがあり、直木賞や本屋大賞などの数々の文学賞を受賞。特に青春小説やミステリー小説が得意で、多くの読者から支持されています。ここでは、その魅力を存分に味わえるオススメの青春小説をそろえました。不器用で青臭く、笑ったり泣いたりしながら一生懸命に生きていた青春の眩しさを思い出し、感慨にふけることができるでしょう。
イギリス王室の光と闇。1000年近く続く王家の物語
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イギリス王室のメンバーは、ニュースやゴシップなどを通じて日本でもよく知られています。しかし、その歴史はどうでしょう?フランスの公爵にもかかわらずイングランド王となったウィリアム王を始祖とするイギリス王室は、世界で3番目に古い血統を誇ります。その長い歴史と、そこに隠されたドラマについて知ることができる本を紹介します。
年の差BLの醍醐味!クールで手慣れたイケオジ攻めがよすぎるBLコミック
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年の差BLの魅力はたくさんあります。そんななか、ここで注目するのは「イケオジ攻め」!見た目もクールなイケオジ、すなわち、なんとも余裕がある年上男性たちが、リードしながらも翻弄される様子には胸キュン不可避。寛容で大人な普段の顔と、実は嫉妬深かったり執着心を隠している本性のギャップに、グッとくる方は多いはずです。
ありきたりな毎日を特別な1日にしてくれる本。はじめての松浦弥太郎
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同じことの繰り返しで日々がくすんで見える。心を弾ませて暮らしたい。そんな方にオススメしたいのが松浦弥太郎の本です。『暮しの手帖』の編集長を務めた彼の文章には、ありきたりな日々を自分の手で輝かせるヒントがたくさん詰まっています。簡単で実践しやすいものから、すぐに試したくなるはず。毎日を新鮮で輝くものに変えていきましょう。
セウォル号以後文学とは?悲しみと絶望に寄り添う韓国作家の小説
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多くの若い命が失われたセウォル号沈没事件。救助活動や避難誘導の不備、違法な改造や過積載など、2014年4月に起こったこの事件には韓国社会の体制矛盾が凝縮されています。無力感や自責の念にさいなまれた時期を経て、それぞれの立場で事件と向き合った韓国作家の本を集めました。絶望に安易な共感を寄せず、ただ喪失に寄り添う言葉の力に触れてください。
「人生100年時代」に合った働き方とは?転職を考えたときに読むべき本
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漠然とした不安や不満を抱えながら働いている人は、たくさんいるはずです。そのなかには転職を考える人もいるでしょう。とはいえ、闇雲に転職活動をしても、その職場が今より劣悪な環境だったら元も子もありません。転職する際、あらかじめ知っておくべきことはたくさんあるのです。ここでは、転職を考えたときに読むべき本をそろえました。
一年の終わりに始まる、忘れられない物語。「大晦日」がカギを握る小説
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人々がせわしなく行き交い、一年の締め括りと新たな準備に追われる12月。その中でも大晦日を舞台にした小説は、非日常感の強い生活や、年の終わりという特別な思いによって引き起こされた事件が印象的な作品ばかり。浮き足立つ街で繰り広げられる人間ドラマから元日へのタイムリミットが生むスリルまで、年の瀬に楽しみたい本を紹介します。
最新の都市伝説本5冊パート2
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都市伝説、オカルト本は大量にあるので紹介する。こちらは心霊系がメインだけど、ジャンルのカテゴリーはオカルト本ということで無理やり都市伝説関連にしました。
親の信仰が子どもに与える影響とは?カルト2世の実体験を知ることができる本
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親がカルトにのめり込むと、その子どもの人生に多大なる影響を及ぼします。「カルト2世」と呼ばれ、幼少期から宗教が身近だった人のなかには宗教の価値観を押しつけられ、自分の意見を持てなかった人も少なくありません。たとえ本人は脱会できても、親は信者のままで、親子の確執に悩む人も。カルト2世の実体験を知ることができる本を集めました。
2人だけの秘め事は恋をより甘くする!秘密をテーマにしたBLコミック
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誰にも言えない秘密から始まる恋は、ハラハラドキドキの連続。ここでは秘密をテーマにしたBLコミックを紹介します。秘密を守らせるために始まった主従関係、同級生ラブにオフィスラブ、さらにはサスペンスまで。丁寧に描かれたキャラクターの感情に注目したい、秘密がつなぐ2人の世界をご堪能ください。
女2人のバディもの!多彩な分野で活躍する女性ペアを描いた物語
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「女同士はドロドロしてる」そんな偏見を吹き飛ばす、女性2人のバディものの本をそろえました。敏腕エージェントからスポーツ選手、笑いを武器に世界と戦う芸人まで。さまざまな世界を舞台に、成功への道を駆け抜ける女性2人の姿はまぶしいばかり!ライバルであり心強い味方でもある、信頼関係で結ばれた女性たちの物語をお楽しみください。
何年経っても忘れられない!?「再会」をテーマにしたBLコミック
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ひょんなことから再会を果たした2人が・・・という展開は、BLでは王道シチュエーションです。どんなに離れていても忘れられない、一途な想いは甘く切ない気持ちにさせてくれます。爽やかな純愛から異常なまでの執着を描いたものまで、会えない時間が育んだ想いは伝わるのか?そんな「再会」をテーマにしたBLコミックをそろえました。
2人の未来に祝福あれ!結婚やプロポーズをテーマにしたBLコミック
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ここで紹介するのは、結婚をテーマにしたBLコミック。熱いプロポーズから、甘すぎる新婚生活、さらには偽装結婚まで!?クスッと笑えるラブ・コメディに、ちょっとシリアスな異文化BLなど幅広いタイプのものを集めました。結婚に対してさまざまな思いを抱える彼らが選ぶ、幸せのかたちとは?彼らの幸せをおすそ分けしてもらいましょう!
少しだけ離れた年の差が尊い・・・!?先輩と後輩の関係を描いたラブコメ漫画
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年の離れたカップルの恋模様もいいものですが、「ほんの少しの年の差」しかない男女の恋愛も微笑ましいものです。ここでは、数歳差の先輩と後輩の関係を描いたラブコメ漫画を紹介します。ほんの数歳しか違わないはずなのに、なぜか頼りがいがある先輩。そんな関係性が尊くてニマニマできてしまう名作を集めました。
俗流「現代思想」ではない、本当の68年5月の思想へ
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安直な流行への追従と商業主義の下で消費されてきた「現代思想」の流れと手を切り、1968年5月革命の熱気を宿す哲学・思想を、あくまでも文献と文脈に忠実であるがゆえに急進的な政治性から目を背けることなく捉えること――それこそが新世代の研究者の使命なのである。【選者:鹿野祐嗣(しかの・ゆうじ : 1988-:神戸大学助教)】