ブックツリー
Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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「保存・修復」の視点から、美術館スタッフのニッチな奮闘を覗き見る5冊
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美術館の社会的役割のうち普段注目される機会の少ない、所蔵作品や文化財の「保存」。ダリをはじめ同館所蔵作品の保存・修復のプロセスを見せていく諸橋近代美術館「ミュージアム・ワークス─みんなの知らない美術館」(2023年11月12日まで)の開催に際し、普段見えにくい美術館の仕事の現場のニッチな醍醐味に出会える本たちをご紹介。
音楽が生まれる、物語が生まれる~音楽が聞こえてくるかのような珠玉の5冊
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ページをめくりながら、あたかも物語を彩る音楽が頭の中で流れてくるかのような不思議な感覚―。そんな「共感覚」的な気分を味わえること請け合いの5冊を紹介します。クラシックやジャズなど、登場人物とともにさまざまな音楽の世界に触れ、音楽を通して「自分だけの物語」が紡ぎ出される素敵なひとときを是非。
デジタルテクノロジーの現在から「人間とは?」を逆照射する5冊
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生の感覚そのものが新たな技術によって目まぐるしく更新され続ける現代。それらに触れるためのインターフェースを多領域の作家が提示する金沢21世紀美術館「DXP(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット)─次のインターフェースへ」展(2024年3月17日まで)にちなみ、私たち人間の姿を捉え直す契機になる本を選びました。
文字を探す、文字を書く、そして未知の文字を読み解く——記号であるはずの文字は、思わぬ世界を教えてくれる。
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言葉が誕生したのは10万年前で、最古の文字が登場したのは5千年前。言葉を定着させ、記録する「文字」は人類のありかたを示す歴史でもある。古代から現代への時間軸、そして世界中に存在する様々な文字が意味するものは?
やるせない気分になるけれど、人間とは何かを深く考えさせてくれるエッセイ
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著者が自らの思いを率直に語るエッセイ。自然や社会、歴史などについて、形式にこだわらず自由に書かれた批評や感想を読むことで、新たな知見に触れることができます。時代や文化的背景は違っても、心に響くエッセイには深い洞察が含まれています。読むと切なく、やるせない気持ちになるけれど、一度は読んでおきたい珠玉のエッセイを紹介します。
エッセイにもジャンルがある!気軽に読める5冊
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休み時間に、電車の中で気軽に読めるのが特徴のエッセイにもいろんな種類があります。旅、日常、コメディー、自伝的なものなど・・・。難しい言葉は使われず、誰もが共感できるようなエピソードから、作家さんの経験まで身近な感じで共有してもらえるのが一番大きな特徴であるエッセイ、読んでみませんか?【選者:金 殷榮・運営局】
ワクワクだけじゃない!人生の示唆を与えてくれる日本のファンタジー小説
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大人も楽しめるファンタジーは、単なるおとぎ話では終わりません。悩み、傷つき、それでも困難に立ち向かう血の通ったひとりの人間の姿を通して、普段の生活ではなかなか気づくことのできないモノを教えてくれます。命を懸けてまで守りたい大切なモノが何か、私たちはどう生きていくべきか、その示唆を与えてくれる珠玉のファンタジーを紹介します。
絵心は身につけられる!?美術コンプレックスを解消してくれる本
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心密かに美術にコンプレックスがある方にオススメの本を紹介します。生まれつきの才能と思いがちな「絵」も、メソッドに沿って練習してみれば意外と簡単に描けることに驚くかもしれません。さっとイラストを描いて説明したり、メモにイラストを添えたり、新しい特技を身につけてみませんか。絵画鑑賞へのハードルを下げてくれる本もあります。
ヒップホップ本5冊はこれ!
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日本人ラッパーの本というのがかなり出版されてる。内容はラッパー個人の自伝が多い。アウトロー的なイメージが強いみたいで、書店によってはヤクザ系の本と同じジャンル扱いされてる。そんなヒップホップ本の中から面白かった5冊を紹介。
自分なりに満足できる片づけレベルが実現できる5冊
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引っ越しから3年過ぎて、物が増え、クローゼットや戸棚など扉のあるものの奥はだいぶ混み合って、お見せできない状態になり始めています。片付け方の本を読んでも、もともとズボラなので、インスタで自慢するようなきちんと収納はできません。でも自分にとって最低限心地いい、詰め込まれているものが何なのかわかる、クローゼットに吊るした服にもしわが寄らない状態にはしたいと思っています。今回は片づけ偏差値の低い自分でも「これならできるが1個以上あった」本をご紹介します。
モノの捨て方・持ち方を見つめ直す5冊
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少し前に長く住んでいた部屋を引っ越すことになり、大量のモノを捨てることになった。これからの人生に何が必要なのか、これからどう暮らしたいのかという答えを探しながら、片づける項目のある本を片っ端から読んでみた。そのときに参考になったもの、その後リバウンド防止のために読んだものの中から、おすすめの5冊をピックアップ。
日々のモヤモヤを吹き飛ばす!女性が前を向く力を与えてくれる本
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社会の常識はマジョリティの意見によって形成されるもの。そのため日常生活は、多数派にとって快適に暮らせる工夫で満たされています。先進国の中でもジェンダー・ギャップ指数の低い日本では、女性はいまだマイノリティといえるかもしれません。ここでは、さまざまな立場の女性たちをエンパワーメントする本を集めました。
働く意味を見いだせないとき、あなたを鼓舞してくれるお仕事小説
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仕事にやりがいを感じられない、このままここで働いていていいのか、と悩む方の背中を押すお仕事小説を紹介します。農家、イルカの調教師、スピーチライターなど、その業界の裏側を垣間見ることもできます。一度きりの人生、別の業界に飛び込んでみるのもいいかも・・・と思わせてくれる小説ばかりです。
写真と言葉。「批評家」中平卓馬の横顔を現代から眺め直す5冊
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日本の戦後写真史において、実作/理論の両面で存在感を放った写真家・中平卓馬(1938-2015)。約20年ぶりの開催となる大回顧展「中平卓馬 火―氾濫」(東京国立近代美術館にて2024年4月7日まで開催)に関連し、中平が自らの眼を通して探索した写真と言葉の相互関係をより豊かに受け止められるようになる5冊を紹介します。
明日もがんばろう!ライフスタイルに迷う女性を応援してくれるマンガ
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毎日必死で働いているなかで生まれる、漠然とした迷いや不安、癒されたいという思い。そんな思いを抱き始めたときには、今の自分を肯定したくなる多様な価値観やエールに満ちたマンガを読んで、十分に心を解きほぐし、自分のことを褒めてあげてください。そうすればきっと、明日もがんばれるはずです。
寝苦しい夜に支えてくれる「夜」や「星」をテーマにした成長物語
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寝苦しい夜には、日頃の不安や悩みごとを考えて、余計に目が冴えてしまいがちです。ここで紹介するのは、夜や星がテーマの、主人公の成長にフォーカスした物語。あなたも登場人物たちと一緒に夜を乗り越えることで、日が昇るころにはあなたにも何かしらよい変化が起こっているかもしれません。
みちのくを旅する/暮らす人と、祈りのメディアに思いを馳せる5冊
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古くからみちのく(北東北)の村々で親しまれてきた、素朴で味わいある風貌の民間仏たち。それらに焦点を当てた「みちのく いとしい仏たち」展(東京ステーションギャラリーで2024年2月12日まで開催)に関連し、東北を旅した僧や学者たちの息遣いと、庶民の祈りの拠り所≒仏像、そして彫刻を巡る営みの不思議を感じる5冊を選びました。
ギアを上げていこう!「やる気スイッチ」をオンにしてくれる本
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読めばモチベーションが上がり、「やる気スイッチ」がオンになる本を集めました。どれも意志の力に頼る根性論ではなく、人間の心理や脳の仕組みを利用したモチベーションアップ術が記されています。トレーニングや資格取得の勉強、早起きの習慣づけなどに役立つはず。毎日をちょっと前向きに過ごしたい方にもオススメです。
荒川修作+マドリン・ギンズと「意味」の湖を楽しく泳げるようになる5冊
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「意味」とは何か。「荒川修作+マドリン・ギンズ《意味のメカニズム》全作品127点一挙公開 少し遠くへ行ってみよう」展(セゾン現代美術館にて2023年10月31日まで開催)で出会えるのは、我々が思考のなかで圧倒的な力をもつ言語や論理を超えて、意味の構築を探る実験場。「少し遠く」への補助線となる5冊を紹介します。
トラブルは未然に防ごう!心と体を守るのに必要な法律知識を授けてくれる本
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法律の知識は大切だとわかっていながらも、法律用語や独特の言い回しが苦手で、読みづらいという方も多いはずです。交通事故や離婚、SNS上のトラブルなど誰でも起きうる問題について、弁護士などの専門家がわかりやすく解説している本をそろえました。思わぬトラブルに直面しても慌てずに、自信を持って対処できる知識を身につけましょう。
政治への不満を吹き飛ばしてくれる、痛快政治エンタメ小説
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政治家は法律を定めたり、市民の意見を代弁してくれたりする重要な存在です。その一方で、権力を持ち、不正を行うイメージもあります。ここで紹介するのは、そんな政治に関わることになった主人公が活躍する小説です。政治に対するうっぷんを晴らしてくれて、これが絵空事ではない社会や政治がいいな、と思ってしまうことでしょう。
ハワイの裏ネタ本5冊がこれ!
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オレは今から35年前に約2年間ハワイに住んでた。20才から22才くらいまで。ハワイは楽園のイメージだが、実は犯罪もかなり多い。殺人やドラッグがらみの事件も多発してるし。そんなハワイの裏側も暴く本5冊がこれ!
「物語る」表現と、それに触れる人の揺らぎを見つめる5冊
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災害の記憶から紡がれる言葉や、自らの状態を他者に伝える言葉。「物語る」と「話す」はどう異なるのでしょうか。6組の作家の表現から「物語ること」の多面性に触れる展覧会「物語ることも、物語らないことも、物語れないことも」(はじまりの美術館で2023年10月9日まで開催)に関連し、語りと人の関係性を見つめる5冊をご紹介します。