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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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戦争の最前線の人間心理を体感。はじめての古処誠二の小説
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古処誠二は、『UNKNOWN』でメフィスト賞を受賞してデビュー。その後、第二次世界大戦時の物語を書き続けています。沖縄や南方戦線、近年ではビルマが舞台の戦争文学にこだわり、戦場という特殊な環境で人は何を考え、何を思い、どのような行動を取るのかを冷静な目で丁寧に綴っています。ここでは、そんな古処誠二の読み応えのある小説を紹介します。
平和な時代に生まれたからこそ読んでおきたい!太平洋戦争を描いたコミック
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1945年の終戦から長い年月が過ぎ、戦争体験者も少なくなってきています。そんな時代だから読んでおきたい、太平洋戦争がテーマのコミックをピックアップ。女学生、少年兵、市井の主婦など、さまざまな立場から見た戦争が描かれています。コミックだからこそわかる戦争の恐ろしさ、理不尽さに触れ、戦争について今一度考えてみましょう。
『図書館戦争』だけじゃない!胸キュン必至の有川浩による恋愛小説
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有川浩といえば『図書館戦争』、というイメージをもっている方は多いと思います。映画も大ヒットを記録したこのシリーズは、確かに有川浩の代表作の一つです。だけど、幅広いジャンルの小説を発表している有川浩には、『図書館戦争』にも読むべき本が数多くあります。そのなかから、ここでは思わずキュンキュンしてしまう恋愛小説を紹介します。
国家と戦争に抗う!信念を持って熱く生きる人々を描いた、はじめての福井晴敏
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自衛隊や米軍などを絡めた物語を得意とする福井晴敏は、圧倒的なスケールで骨太の物語を描く作家です。国家や戦争という抗うことの難しい事象に、心に傷を負いながらも強く立ち向かう人々を丁寧に丹念に描写しています。大長編が多いのですが、どれも一気読み必至のものばかり。ここでは、はじめての福井晴敏にオススメの本を紹介します。
悩みがちな自分から卒業!スッキリと楽に生きられる仏教の教えを説いた本
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ストレスがたまる人間関係や仕事の不満、そして、お金の不安・・・。悩みは次から次へと湧いてきて、私たちを困らせます。そんな心の問題を解決するヒントが、約2600年の時を超えて信仰され続ける仏教の教えの中に詰まっています。仏様の教えを知れば、悩みとうまく向き合うことができ、身軽に生きられるようになるはずです。
「遠い中東の戦争」では終わらない。イスラエル・パレスチナ問題を知るための本
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地中海の東沿岸地域は、古くはパレスチナと呼ばれ現在ではイスラエルが建国されています。紀元前から今日に至るまで、史上類を見ない紛争と外交の歴史をもつ土地です。なぜイスラエルとパレスチナは争いを繰り返えされ、解決はできないのか。2023年10月には再び武力衝突が発生するなど、問題が絶えない紛争地域の入門書を集めました。
国家や人はなぜ戦うのか?戦争という極限状態を知り、平和を願う心になる本
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人類は悲惨極まりない世界大戦を二度も経験しましたが、未だに戦争はなくなっていません。なぜ国家は争うのでしょうか?抗うことのできない戦争に巻き込まれた人は、何を思いながら闘うのでしょうか?戦争という極限状態を知ることこそ、戦争を抑止して平和を願う第一歩になるはずです。個人から国家まで、戦争を体験できる本を選びました。
日本近代文学の魅力を知る!昭和前期から厳選した珠玉の小説
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明治・大正期を経て、昭和の文学界では新たな運動が起こりました。近現代の過渡期である昭和初期は労働者の視点から社会改革を訴えるプロレタリア文学、モダニズム文学の新感覚派などが生まれ、昭和10年前後には文芸復興期を迎えることになります。現代文学の基礎を築いた昭和初期の小説。ここでは、その中から選りすぐりの傑作を紹介します。
『老人と海』だけじゃない!「戦争と恋愛」をテーマにしたヘミングウェイの代表作
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アーネスト・ヘミングウェイ(1899-1961)の作品群はアメリカ文学の古典とされ、全世界に影響を与えています。無駄のないシンプルで簡潔な文体に、会話が好んで使われ、一番知られている作品『老人と海』が評価されてノーベル文学賞を受賞しました。しかし、これ以外にも「戦争と恋愛」をテーマにした数々の代表作があり、それらの作品をここで紹介します。
戦争の記憶を抱き、平和を希求する文学作品
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人間の深い悲しみとかすかな希望へ、強い光を放つ名作を集めました。第二次世界大戦の情勢下を生きた著者や登場人物を描いた文学作品には、心の深いところにある「人間らしい心の豊かさ」に触れる力があります。読めば忙しい日々のなかでも、「何気なく過ぎてゆく暮らしへの愛しさ」が込み上げてくることでしょう。
ミステリー小説というキャンバスに描かれた「人間と戦争」
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異国の地の戦争でも、物価高やエネルギー不足などを通してその影響を身近に感じる現代社会。「人の死」を扱ったミステリー小説でも戦争を題材にしたものは多く、戦争という特殊な環境下で人の心をあぶり出しています。戦争の悲惨さや無常さを理解する一助になる、そんな本をそろえました。
戦争と日記。稀代の作家たちが見つめた第二次世界大戦下の日常
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戦争という非常事態にあっても人にはそれぞれ日常があり、日々の暮らしが止まることはありません。ここでは稀代の作家たちが、第二次世界大戦下の日常を記録した日記や手記の傑作を紹介します。人々は何を食べ、何に喜び、何に怒り、終戦をどう見ていたのか。歴史の教科書からは見えてこない、貴重な記録ばかりです。
戦争や感染症によって、常識や秩序がゆらぎ始めたと感じたら読みたい本
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戦争やパンデミック、大震災など、社会が大きく変わってしまう出来事はある日突然、起こります。混乱した状況で人はパニックになったり、無気力になったりします。その結果、陰謀論や偽情報を信じて、間違った指導者を熱狂的に支持してしまうこともあるのです。状況に流されず、自分の考えや判断力を持ち続けたい人にオススメの本を選びました。
大人も子どももハッとする。戦争について思いを巡らせる読み聞かせ絵本
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「戦争って何?」「なぜ戦争は起こるの?」そんな質問を子どもからされたら、なんと回答しますか?戦争が恐ろしいこと、悲しみしか生まれないこと。わかりきったことでも、幼い子がわかるように伝えることは難しいものです。そこでオススメなのが、読み聞かせ絵本。大人でも考えさせられるような、戦争や人間の本質を捉えた絵本を紹介します。
深みのある人生を目指して。深淵なる仏教の世界へと誘われる入門書
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人生において、思いもよらない苦悩に打ちひしがれる・・・ということは往々にしてあるものです。仏教が、そんなときの心の支えになるかもしれません。仏教には苦悩と向き合い、人生をより深いものへと昇華させるための考え方がギュッと詰まっています。ここでは、仏教について興味を持てるようになる本をセレクトしました。
妖怪の世界にも近代化の波が!?現代を生きる妖怪たちが登場するコミック
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「おばけにゃ学校も試験もなんにもない」なんて時代も今は昔、魑魅魍魎の世界にも近代化の波が押し寄せています。ここで紹介するのは、現代社会に適応して生きる妖怪たちの奮闘を描いたコミック。人とともに暮らしたり、人のように仕事をしたり、そんな姿に世知辛さを感じながらも、思わず笑ってしまうコミックをピックアップしました。
みんなが忘れてしまわないように、見つめ直したい太平洋戦争の人間ドラマ
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太平洋戦争で闘いを強いられたのは兵士だけではありません。庶民は空襲に逃げ惑い、在留外国人は一箇所に集めて監視され、スパイ容疑で拷問されることさえありました。資源不足とお国のためという理由に、先祖代々守り育てた大木が強引に切り倒されたりもしたのです。いろいろな角度から戦争の実相に迫る本を手に取って、歴史を見つめ直してみませんか?
近代文学の夜明けを告げる名作群!明治時代の傑作小説
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明治維新後、文学は過渡期を迎えていました。西洋思想の輸入は「写実主義」「浪漫主義」などの文学運動を推進し、口語を用いる「雅俗折衷体」「言文一致体」などの新しい文体を生み出すことになります。文明開化の気運が高まり、伝統文化と西洋文化が入り交じるなかで日本近代文学の基礎は築かれていきました。そんな明治期の傑作小説を精選しました。
近代文学から現代文学へ。戦後派と呼ばれた作家たちが残した小説
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1946年から1950年ころに新人作家として登場した戦後派作家たちは、戦前とは異なる小説技法で文学界に新境地を切り開きました。便宜的に第一次戦後派と第二次戦後派に分類されていますが、戦後思想と西欧の文学理論を組み合わせ、独自の小説世界を築き上げた点は共通しています。そんな、日本の近現代文学史に名を残す文豪たちの名著を紹介します。
多彩な芸術運動に育まれた物語の世界。近代以降のフランス文学を読む
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19世紀のフランスでは多彩な芸術運動が勃興していました。文学の世界も例外ではなく、古典主義と対立する浪漫主義、写実主義を換骨奪胎した自然主義など、数多くの思想が生まれることになります。そうした旺盛な文学運動のなかで、現代に語り継がれる名作は産声を上げることに。その近代以降のフランス文学から厳選した珠玉の名著を紹介します。
当代きっての目利きが選ぶベスト時代小説2020~末國善己選 近代&戦国編~
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文芸評論家・末國善己が選び抜いた2020年のベストテンから近代もの、続けて鉄板の戦国ものを紹介!新型コロナで環境が大きく変わった今だからこそ読みたい、先人たちの苦悩や困難、そこからの復興&再生の物語が、歴史時代小説にはたくさん詰まっていますが、2020年は特に近代史ものが豊作です。
日本にとって太平洋戦争とはなんだったのか。今、改めて考えるための本
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教科書や映像で見たことのある戦争の様子。しかし、そこには描かれていないさまざまな事実や体験がまだ数多くあります。そもそも日本にとって太平洋戦争とはなんだったのか?なぜ始まったのか?どうやって終戦を迎えることができたのかなど、日本人として学ぶべきことは多くあります。そこでここでは、太平洋戦争を多角的に学べる本を集めました。
ただの知識で終わらせない。人の心から戦争とジェノサイドを知る本
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戦争やジェノサイド。現代日本に生きる我々には、それは単なる知識、もしくは数ある悲劇の一つにしか感じられないかもしれません。しかし、当時を生きた人々はフィクションではなく、我々と同じ生身の人間でした。今なお戦禍のなかにいる人々に無関心でいないためにも、激動の時代を生きた人々の「心」から、戦争やジェノサイドを再考してみませんか。
太平洋戦争の悲劇はどう描かれてきたのか?戦争文学の名作を読む
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ハワイ真珠湾への奇襲攻撃に端を発する太平洋戦争。約3年8ヵ月の間、甚大な被害をもたらしたこの戦争を文学はどう表現してきたのでしょうか?1945年8月の終戦から月日が流れ、体験者の話を聞く機会も減ってきた今、戦争文学に触れることは貴重な経験になるはずです。ここでは史実と体験に基づき、戦時下の悲惨な情景を描き出した名作を紹介します。
近代文学入門!最初に手に取っておきたい定番の小説
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日本文学は明治維新を経て大きな変化を遂げました。古来の作法を踏襲しながらも西欧の文学作品を換骨奪胎し、新機軸を打ち出した作家たち。各人の試行錯誤は後世にたくさんの成果を残しました。その中から入門に適した名作を紹介します。教科書でもおなじみの文豪たちの小説に触れて、近代文学の夜明けを覗いてみましょう。
家族が寝静まった後に読みたい――近代文学のアブノーマルな世界
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谷崎潤一郎、川端康成、田山花袋・・・、国語の授業で習った近代を代表する文豪たちが意外なほどアブノーマルな世界を描いているのをご存じでしょうか。彼らの描く日常からかけ離れた官能的で耽美な世界。昼間に読むのはなんとなく気が引けてしまいます。だから、家族が寝静まった深夜、ひとりこっそり秘密の世界を覗いてみましょう。
ビジネスパーソンが読むべき仏教本
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日本人にとって仏教は馴染みのある伝統宗教ですが、その教えは複雑でビジネスパーソンにあまり受け入れられていないのが実情です。ここに挙げるのは、そうした難解な学術本ではありません。仏教に初めて触れる現役世代が、教養として押さえておくべき仏教入門書であり、毎日を豊かに生きるための指南書です。共通するのは「生きて死ぬこと(あるいは働く意味)とは何か」。朝礼などでの訓示にも使える5冊です。
「日本」と「近代」を考えるのにガッツリ読みたい5冊
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近代‐現代について考えることはもちろん生半可なことではない。だが、「まとめてみた」類の概説書や「教養」のための読書を通してではなく、ひとまず日本において、とりわけ「文学」やその近傍から、それを一度“ガッツリ”考えてみたい貴方には次の5冊をお薦めする。【選者:長濱一眞(ながはま・かずま:1983-:批評家)】
次世代に語り継ぎたい。戦争が生んださまざまな悲劇を学ぶ本
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遠い出来事になりつつある「戦争の記憶」。戦争は何も兵士たちが戦場で繰り広げたものだけに限りません。その影響は兵士のみならず、一般の人々にも波及しました。ここにセレクトしたのは、戦争によって引き起こされたさまざまな悲劇を知るための本です。先人たちが決死の思いで綴った戦争の悲劇を伝えることばに、ぜひ耳を傾けてください。