ブックキュレーターhonto編集員
これであなたも立派な野球ファン?野球の魅力がわかるようになる本
野球というスポーツは、プロのペナントレースのほかにも、キャンプやドラフト会議、さらに高校生による甲子園など、1年を通してさまざまな話題を提供してくれます。だけど、馴染みのない方からするとハードルが高くて、そのおもしろさがわかりにくいかもしれません。そんな野球初心者の方が、野球の魅力を発見できるようになる本を紹介します。
- 2
- お気に入り
- 2409
- 閲覧数
-
プロ野球好きの人が思わず「あるある!」と叫んでしまう、投稿ネタをまとめた本です。「川崎(宗則選手)はあんな子じゃなかった」「外国人選手が馴染み過ぎて別れがつらい」など、ディープな投稿ばかりですが、読んでいくうちになんとなく野球がわかってくるでしょう。「今度野球でも見てみようかな」と、そんな気にさせてくれる一冊です。
-
新・野球を学問する
桑田 真澄(著) , 平田 竹男(著)
元プロ野球選手の桑田真澄が引退後に入学した大学院での指導教官と、「日本野球界」について話した対談本です。野球というと坊主に厳しい上下関係など、規律が必要以上に厳しいイメージを抱いている方も多いかもしれません。だけど、つねに理論に基づいて練習を積み重ねてきた著者の言葉は、これまでの野球のイメージを刷新してくれるはずです。
-
長らく高校野球の強豪校を率いてきた著者による、選手育成の極意を綴った本です。技術に関する細かい点はわからなくても、試合中に自分の癖を修正する、あらゆる手を使って味方にサインを送るなどのエピソードは、「高校球児って、ここまですごいことをしていたんだ!?」と驚くことでしょう。高校野球のシーズンが待ち遠しくなってくる一冊です。
-
菊とバット 完全版
ロバート・ホワイティング(著) , 松井 みどり(訳)
外国人が見た日本人の野球と、そこから考想された日米野球の決定的な違いがウィットに富んだ文章で描かれています。初版は1977年ですがこの完全版では、プロ野球再編問題についての考察なども追加されています。日米野球の根本的な違いを知って、まずは興味をもった方から見始めてみるのをオススメします。
-
野球部あるある 新装版 1
菊地選手(著) , クロマツ テツロウ(漫画)
高校野球好きの方なら、思わず「あるある!」と叫んでしまう出来事をまとめた本です。「練習後、整備道具の取り合いをする(先輩に怒られたくないから)」「(引退後に)野球って楽しいことに気がつく」など、野球をやったことがなくても思わず笑ってしまうネタばかり載っています。学生時代運動部だった方なら、深く共感できるはずです。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です