ブックキュレーター科学道100冊委員会
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名もなき市井の人々が、日々の暮らしで生じる問題に向き合う中で生み出された大発明。「ガラス」「冷たさ」「音」「清潔」「時間」「光」・・・6つの発明が当たり前になるまでに、どれだけの苦労と奇跡があったのか。文明を変えた斬新奇抜な発明物語。
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誰のためのデザイン? 認知科学者のデザイン原論 増補・改訂版
D.A.ノーマン(著) , 岡本 明(訳) , 安村 通晃(訳) , 伊賀 聡一郎(訳) , 野島 久雄(訳)
良いデザインとは何か? 認知心理学者が人間と道具の関係に分け入る。複雑な機器をうまく使えないのは、デザインに責任がある。ユーザーエクスペリエンスを軸に語られるデザインの原則は、すべての人に気づきをくれる。
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ねじとねじ回し この千年で最高の発明をめぐる物語
ヴィトルト・リプチンスキ(著) , 春日井 晶子(訳)
この千年で最大の発明はねじであると著者は言う。蛇口から携帯電話、ペットボトルのふたまで、ねじがなければ生まれなかった。古代ギリシアから用いられていた回転と螺旋の工学。日用品を見る目がガラリと変わる物語。
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ヤモリの指 生きもののスゴい能力から生まれたテクノロジー
ピーター・フォーブズ(著) , 吉田 三知世(訳)
ヤモリの指はどうして壁にくっつく?泥の中でハスの葉はなんで汚れない?自然の生きものたちは魔法のようなことを楽々とやってのける。生物の力から学ぶ「バイオ・インスピレーション」の最先端。自然の技術力に注目。
ブックキュレーター
科学道100冊委員会「科学道100冊」は書籍を通じて科学の魅力を伝えるプロジェクトです。日本で唯一の自然科学の総合研究所である理化学研究所(通称:理研)と、本の可能性を追求する編集工学研究所がタッグを組み、科学の良書ラインナップをお届けします。ブックツリーでは「キーブック」をご紹介しますが、公式サイト(http://kagakudo100.jp/)では100冊すべてをご覧いただけます。
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