ブックキュレーターT’s BUSINESS DESIGN編集部
脳のしくみ×マーケティング!自然に「買ってもらう」ための5冊
「良いものをつくれば売れる」時代は過去の話。マーケティング、プロモーション、宣伝、さらにはSNSなどでの情報発信・・・。何がきっかけで火がつくのか、わからなくなっています。とは言っても、脳や行動のしくみは単純なようです。今回は、脳のしくみを理解し、消費者に自然に「買ってもらう」状況をつくるためにおススメな5冊を紹介します。
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#HOOKED 消費者心理学者が解き明かす「つい、買ってしまった。」の裏にあるマーケティングの技術
パトリック・ファーガン(著) , 上原 裕美子(訳)
人はなぜかわいいものに惹きつけられるのか。本書はイギリスの消費者心理学者パトリック・ファーガンが人間の脳と行動の仕組みを科学的に解明。我々消費者が「つい、買ってしまった。」行動の裏に仕掛けられたマーケティングの技術を、“10のしかけ(HOOK)”に分類してまとめた一冊。
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シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは
ジョセフ・シュガーマン(著) , 佐藤 昌弘(監訳) , 石原 薫(訳)
アメリカのダイレクトマーケティングで成功を収めた著者は、売上げを左右するのは言葉の使い方だという。表現の仕方、説明の順序、力点の置き方に工夫を凝らすだけでセールスの成績はあがる。そのためのノウハウを30のポイントで紹介。ものを売るあらゆる現場でいかせる指南書。
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買いたがる脳 なぜ、「それ」を選んでしまうのか?
デイビッド・ルイス(著) , 武田 玲子(訳)
欲しいと思ったから、必要だと思ったから買ったはずのその商品、もしも「買うように」操作されているのだとしたら?長年に渡って購買行動や消費者心理について研究を重ねてきた著者が、ショッピング現場の意外な真実について解説している。マーケティングの本質理解に適した一冊。
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世界で売れ続ける社会心理学の名著。ずる賢い人々がしかける「人の弱みを突く6つの戦略」から、人間心理のメカニズムが明らかにされる。マーケティングに携わる人に役立つのはもちろん、情報が溢れる現代社会で騙されずに賢く生きていくために、ぜひ読んでほしい。
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誰もが「認知バイアス」と呼ばれる、脳が起こす「考え方のクセ」によって、無意識のうちに判断ミスをしている――。この本は80の問題を通して、あなたの持つ認知バイアスに気づかせてくれる。会社や学校、ネットでよく見かける光景の裏にも、実は認知バイアスが潜んでいるのかもしれない。
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T’s BUSINESS DESIGN編集部T’s BUSINESS DESIGN(ビジデザ)は、TAC出版より2017年6月に刊行を始めた翻訳ビジネス書のシリーズ。従来の翻訳書とは違い、ただ日本語に訳すだけでなく「日本のビジネス」で即戦力として使えるよう、図解や解説によって再構成し、海外の先進的なビジネスシーンにおける知識やスキルをわかりやすく提供いたします。TAC出版の「T’s BUSINESS DESIGN」シリーズにぜひご期待ください!
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