ブックキュレーターhonto編集員
活用するか反面教師にするかは、あなた次第!「言い訳」の見本が詰まった本
ほんとうは言い訳なんかしたくない、とは誰もが思うもの。でも、寝坊や遅刻、仕事での失敗、期日に間に合わないときや誘いを断りたいとき・・・などなど、その機会は毎日のように訪れます。そこで、そんな場面で使えそうなものや、反対に真似しないほうがよいものまで、さまざまな言い訳が詰まっている本を集めてみました。
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「もし○○だという印象を与えてしまったのなら、お詫びします」。このような、当事者であるにもかかわらず、責任の所在を曖昧にする語り口が「東大話法」。個人よりも組織での「立場」を重視する、日本人特有の言い訳テクニックです。本書では、原発事故やいじめ自殺における関係者のコメントを例に、その欺瞞性を暴いています。
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ミスの原因を分析して改善方法まで伝えるのが、ビジネスにおける言い訳だと語る著者。本書はそんなビジネスシーンにおける「正しい」言い訳集です。ピンチをチャンスに変える言い訳から、自分の非を認めつつ、さりげなく相手にも原因があることを示唆する言い訳まで、見本例とともにNG例も豊富。すぐに活用できる一冊です。
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自分探しのために40歳で会社を辞めた大黒シズオは、漫画家になることを決意。でも「テーマが壮大すぎる」ことを描けない理由にしたり、「出すもん出さないとアイデアも出ない」と風俗にいったり、言い訳ばかり。それでもシズオから目が離せないのは、彼の言い訳に、誰もが心のどこかで共感してしまうからかもしれません。
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