ブックキュレーター経営者 山元浩二
“生産性向上”に取り組む前に読む本
企業の生産性を低下させている大きな要因に、会社の中で行われている活動が原理原則に反していることがあげられます。ここを修正しておかないと、生産性向上の施策を行っても効果が得られないか、一時的なもので終わってしまうでしょう。原理原則を述べている経営者、リーダーの必読書をご紹介します。
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組織が存続し、成果をあげるための基本原則とそのために必要な企業活動が体系的にまとめられています。それぞれの目的、役割、成果をあげるための考え方とポイントが解説してあり、わかりやすく実践的です。「基本と原則に反するものは破綻する」ドラッカーは断言しています。
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企業を永続的に存続、発展させるために必要な要素と仕組みが具体的な事例を通じて学べます。経営環境や顧客のニーズ、経営者や社員が変わっても、ゆるがない強固な組織づくりのためには何が必要なのか、次代を考える立場の方へお薦めします。
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ランチェスター弱者必勝の戦略 強者に勝つ15の原則
竹田 陽一(著)
経営者、リーダーが理解すべき戦略の原理原則。企業活動を行ううえでは、好むと好まざるにかかわらず他社との競争環境が生まれます。その中で自社のポジションに合わない戦略をとってしまうと大きな損失となってしまいます。
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改善、革新はすべてPDCAを通じてその成果が得られます。しかし、誰もが知っていながら、現場にPDCAが根付いている会社は少ないものです。本書では、トヨタとマッキンゼーの現場で学んだ著者の経験を通して、その本質と実行の手順が具体的に学べます。
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原理原則にそって企業が発展するための仕組みづくりと実践方法を、読者が手順にそって実行できるようにわかりやすく解説しています。とくに成果を得るためのポイントが事例を交えて具体的にまとめられています。エクセル・フォーマットつきで即実践に移れるよう工夫されています。
ブックキュレーター
経営者 山元浩二1966 年、福岡県生まれ。日本人事経営研究室(株)代表取締役。10 年間を費やし、1000社以上の人事制度を研究。理念とビジョンを実現するための人材を育成する「ビジョン実現型経営計画」を開発、独自の理論をコンサルティングで展開する。「経営計画」と「人事評価制度」の設計・導入から運用まで支援するスタイルが特徴で、社員の納得度が9割を超えるなど、経営者と社員双方の満足度が極めて高いコンサルティングを実現。その驚異的な運用実績が評判を呼び、人材育成や組織づくりに悩む中小企業からオファーが殺到、430社超のコンサルティング導入実績を誇る。ビジネス実務書では類を見ない累計10万部超のベストセラー著者でもある。
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