ブックキュレーターマーケティングコンサルタント 理央周
すぐに役立つマーケティング読本
《すぐに役立つマーケティング読本》というテーマでの7冊です。生活に浸透したITがマーケティングを激変させ、メディアや手法が細分化されてしまった今こそ、手法に惑わされることなく、原理原則から必要な手法を厳選することが近道である、という視点での選定です。
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「なぜか売れる」の公式
理央周(著)
《原理原則と事例》「何を、誰に、どうやって」買ってもらうのか?という3つのポイントでマーケティング活動をまとめています。MBAベースのフレームワークを網羅しつつ、実際の仕事で使えるように大企業と中小企業の成功失敗事例で紹介した、再現性重視の1冊です。
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《なぜマーケティングが必要なのか?》企業経営において、なぜマーケティングが必要なのか、また、マーケティングがどのような役割を果たすのかを理解することができる1冊です。マーケティングの手法論に惑わされてしまっている人が、原点に戻りそもそも論を考えるのにも向いています。
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《マーケティング活動の流れを理解する》市場分析、戦略立案からPDCAサイクルまで、マーケティング活動に必要な項目がまとめられています。マーケティング担当者のみならず、営業責任者、販売促進担当者など企画に携わる人がマーケティングの一連の流れをチェックすることもできる1冊です。
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《マーケティング戦略立案》マーケティング戦略をどう立案するか、という難題に図解で多くのヒントを与えてくれる本です。戦略立案の本は抽象的な場合も多々ありますが、MBAベースでありながら、実践で使える考え方と事例が書かれているため、仕事での再現性も高い実用的な1冊です。
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ザッポスの奇跡 アマゾンが屈した史上最強の新経営戦略 改訂版
石塚 しのぶ(著)
《顧客視点の事例》マーケティングは売り手目線から顧客視点への転換に他なりません。しかし、簡単そうに見えてこれが難しいと悩むビジネス・パーソンに、成功事例を提示してくれる1冊です。自社のビジネスに当てはめる目的で読み進めるといいでしょう。
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《顧客に刺さる表現開発》簡単そうに見えて、実は難しいのが広告表現におけるコピーライティングです。カッコいい表現を作ろうと思ってもなかなかできないのは当たり前。自社プロダクトの中身を徹底的に考えて表現に落とし込む手法をシンプルに説明する再現性高い1冊です。
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《原理原則と最新の手法》激変する市場環境にどう対応すべきなのか、という難題に見事に答えてくれる1冊です。コトラーは手法に振り回されず市場にいる人間に焦点を当てる重要性を教えてくれています。名著マーケティングマネジメントと合わせて読むと効果倍増です。
ブックキュレーター
マーケティングコンサルタント 理央周マーケティングアイズ株式会社代表取締役。インディアナ大学にてMBAを取得。アマゾンなどでマーケティング・マネージャーを歴任。起業し、収益を好転させるコンサルティングと社員研修を提供。著書は『8割捨てる情報術』(日本経済新聞出版社)、『課題解決につながる実践マーケティング入門』(日本実業出版社)など。
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