ブックキュレーター台湾在住作家 片倉佳史
台湾をより深く知りたい人のための5冊
自然、食、絶景、歴史、そして日本との深い関わり。台湾はどこを切り取っても魅力に満ちた島です。今や日台交流は700万人に達する勢いになっています。そんな台湾をより深く楽しむために読んでみたい書籍たち。ちょっぴりディープに、奥深い台湾の魅力を噛みしめてみたいものです。
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1895年から1945年までの半世紀、台湾は日本の統治下に置かれ、多くの日本人が台湾と関わりを持ちました。彼らが台湾に残していったものは何か、そして今、台湾の人々は「日本統治時代」という半世紀をどのようにとらえているのか、各界の専門家が詳しく解説しています。
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見えそうでなかなか見えないもの。台湾の若者事情とはそういったフレーズがぴったりのジャンルと言えるでしょう。本書は台湾の学校制度や学生の気質、台湾の若者たちから見た日本など、さまざまな切り口で、台湾の若者たちを紹介しています。読みやすく、親しみやすい文章も魅力。
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台湾をさまざまな切り口から見つめ、台湾がなぜ魅力的なのか、そして、なぜ多くの人々が台湾を愛するのかを、豊富な写真とともに紹介。離島や秘境、原住民族文化など、旅行ガイドブックでは取り上げられないネタもたっぷりと紹介され、一歩深く入り込んだディープな台湾を「探見」できます。
ブックキュレーター
台湾在住作家 片倉佳史1969年生まれ。早稲田大学教育学部卒業。台湾に残る日本統治時代の歴史遺産、建造物などを訪ね、記録している。地理・歴史、原住民族の風俗・文化、グルメなどのジャンルで執筆と撮影を続けるほか、台湾の社会事情や旅行情報などをテーマに講演活動を行なっている。著書に『台湾に生きている日本』、『古写真が語る台湾 日本統治時代の50年』、『旅の指さし会話帳・台湾』、『台湾に残る日本鉄道遺産』など。2012年には李登輝元総統の著作『日台の「心と心の絆」~素晴らしき日本人へ』を手がけたほか、台北生活情報誌『悠遊台湾』を毎年刊行。これまでに手がけた台湾のガイドブックはのべ35冊を数える。ウェブサイト台湾特捜百貨店 http://katakura.net/
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