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雨の印象が変わるかも!?梅雨どきにぴったりなBLコミック
梅雨どきといえば、湿気でジメジメして気分が上がらない方も多いはず。しかし、そんな時こそ漫画で移ろいゆく四季の情緒を楽しんでみてはいかがでしょう。雨の日をきっかけとした出会いや雨をモチーフとした物語を読んでいると、憂鬱な雨の日の見方も少し変わる気がします。ここではそんな「雨」にまつわるBLコミックをピックアップしました。
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物語は久我が共同経営者に金を持ち逃げされ屋上で自殺を図ろうとするシーンから始まります。結局勇気が出ず、雨が降りしきるなかで初恋の男・充と雨宿りしたことを思い出した久我は、友人の協力で充を見つけ出すことに成功。しかしそこは、地方のストリップ劇場で・・・!?物語を盛り上げる三つの「雨」に注目してください。
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雨の日、匡一は道で倒れていた少年と出会います。聞けば記憶を失くしているということで、匡一は彼をシロと名づけ一緒に暮らし始めます。元々孤独だった2人が互いに心を通わせ始めたのも束の間、徐々に互いの過去が読み手に明らかになっていきます。散りばめられた細かな伏線に、何度も読み直したいと思わせられるBLコミックです。
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吉原の見世の旦那・雨音は、呉服屋の主人・染鶴から会うなり突然「お前いくらだ?」と声をかけられてしまいます。金で買えないものはないと言われる吉原に居る以上覚悟を決めた雨音でしたが、来る日も来る日も手を出さない染鶴。その理由は雨音の過去にありました。気だるい雨の日にぴったりの色気ある描写にうっとりしてください。
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