ブックキュレーター映画プロデューサー 叶井俊太郎
映画事故物件 恐い間取り記録的大ヒット!関連本五冊!
事故物件 恐い間取りがとんでもなくヒットした。主演の亀梨効果もあるのかも知れないがそれにしても凄い・・・で、オレも見た。違う意味で絶句。本当にもう二度と邦画は見ない!と思えるほどの衝撃を受けた・・・もうね、こうなったら今オレが所属してるオカルトサイトTOCANA製作で本当に恐い事故物件(仮題)を製作したくなった。マジでほんと。
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芸人の松原タニシ氏が事故物件に住んで心霊体験をした、という話。しかもいろいろな事故物件に引っ越ししまくる。企画としては面白い。さらにこの本には松原氏が住んだ事故物件の部屋の間取り図もついてて、事故物件になった説明もありかなりリアル。映画よりこの本の方が面白い!
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パート1がスマッシュヒットしてさらに映画で実写化も決まったタイミングでの第二弾発売!が、著者の松原氏、今回は事故物件での心霊体験は5部屋のみ。しかもそのうち3部屋は賃貸契約してないので住んだとは言えないね。本の構成としては松原氏の友人知人の心霊体験話が多いと感じた。事故物件に住み続けて欲しかった!
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事故物件サイトを運営してる大島てる氏の著作。彼が絶対に住むな!というならば誰も住みたくないわな・・・殺人鬼が集まるアパート、連続孤独死した部屋、住んだ人が次々と自殺していく部屋、何度も放火された部屋・・・マジでそんな部屋あるのか?場所教えて欲しい!ま、無理だろうけど。それにしてもこの本は面白い!
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こちらも大島てる氏が監修してる。孤独死、自殺、病死で死んでしまった部屋。そんな事故物件に実際に入ってみての体験談。どれも元々は死体があった部屋なので、ゴキブリとかウジがいたりするのはかなリアル。というか、そんな部屋誰も借りないからいっそのこと取り壊した方がいいのに!とも思うけど、なかなかそうな行かないんだろうな・・・
ブックキュレーター
映画プロデューサー 叶井俊太郎(株)サイゾーTOCANA編集部 配給宣伝プロデューサー。『キラーコンドーム』などのホラーコメディ映画から、日本でも大ヒットした『アメリ』まで幅広い買い付けと宣伝をプロデュース。ピクトアップ、日刊サイゾーなど雑誌連載コラム多数。主な著書に映画評論家江戸木純氏との共著『映画突破伝』、『ビッグヒットは五感でつかめ!』、奥様で漫画家の倉田真由美氏との共著『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』など。ノンフィクションやコミックを中心に1,000冊を超える本を所有。気になる本があれば片っ端から購入するクセがあり、自宅の本棚には本が日々増加中。
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