日本のヤバイ祭りとは？

50年前の本の復刊本。なんでもみうらじゅんが人生最高の10冊に選んだ本らしい。著者は祭り好きな劇作家、北条秀司氏。日本全国の謎の祭りに実際に行ってみた系の内容で「うじ虫祭り」「笑い祭り」「カエル祭り」など聞いたことない祭りだらけ。50年前の祭りなので現在も続いてるのか不明だが、確かにこの本は面白い！

タブー系の祭りではなく、日本の有名な祭りを取り上げてる。なので、奇祭というよりメジャーな祭りだね。唯一、宮古島の祭りについてだけは島民しか見れない祭りという意味ではタブーな祭りか。著者はカメラマンでもあるので、写真がかなり多く入ってるは素晴らしい。

タイトルからして奇妙な祭りだらけです。「きちがい祭り」「乞食祭り」は今は放送禁止用語！今もこのネーミングで祭りやってるならそれはそれで素晴らしいとしか言えない。しかも、祭りの写真も多く掲載してるのもいい。日本の奇妙な祭りのガイドブックとしても使える本！

「日本トンデモ祭」の著者が書いた祭り本の続編。日本には30万もの祭りが存在してるらしい。その中から前作では紹介できなかった奇祭について紹介。俵に入れられた男がホラ貝を吹くという大田区の祭り、芋の長さを競い合う祭りなど、こちらも聞いたことがない祭りだらけでかなり面白い！

著者は奇祭評論家の杉岡氏。北海道から沖縄まで全国の奇祭を紹介！沖縄の仮面を被った怪物の祭り、巨大男性器にまたがる女子高生！生贄にされる少女たちの女祭りなど、エロ系の祭りが多い！というか、これ子供に見せれるのか？特に巨大男性器は1本だけじゃないからね。凄すぎる祭りがあるもんだ。これは全てテレビでは放送できないだろうな。